海外生産100%を誇るマブチの生産技術・製造技術を取り仕切る、製造本部長の補佐を行っていただく仕事です。当社の事業拡大に伴う新たな生産技術の課題を企画・実現し、当社のものづくりを次の次元へ進めるやりがいのある仕事です。具体的には以下のようなテーマについて、社内メンバーと共にPJ推進をしていただきます。【テーマの例】・海外生産拠点の生産技術機能再編・次世代モノづくり推進・設備金型設計製作リードタイム短縮・原価差異(特に材料消費差異)の削減【組織体制】・設備開発や金型設計を行っている:第一生産技術部・新規の生産工程の計画実行を行っている:第二生産技術部・第一・第二生産技術部の情報をまとめている:第三生産技術部 【募集背景】当社としてより安全かつより低価格なモーターを販売していくうえで経営視点に立ったものづくりができる人材に製造本部にメスを入れていただければと思います。現担当者が海外に出向となったため後任の方を募集しております。【働く環境】■年間休日127日に加え、リフレッシュウィーク制度も完備。高い生産性を上げるための規則、福利厚生を充実させており、働きやすい環境です。■中途入社者も多数在籍しており、先任の教育体制も万全。新卒社員との区別もなく働ける風土です。■リモート勤務も相談可能です。週1~2回出勤できるということであれば、転居しないという働き方も可能です。【企業の魅力】1. 市場シェアと製品競争力自動車電装機器用モーターの世界シェア:ミラー用モーター: 80%以上 (世界トップシェア)ドアロック用モーター: 約70% (世界トップシェア)その他、エアコンダンパーやパーキングブレーキ用など、複数の製品で世界No.1シェアを誇ります。2. グローバル展開と販売体制海外販売比率: 90%以上 (モーター販売金額に占める比率、2021年実績)地域別では、中国が約30%、米州、欧州、アジアパシフィックがそれぞれ約20%と分散しており、特定の地域に依存しない安定した販売基盤を持っています。海外生産比率: 100% (日本国内では生産していません)海外拠点数: 23社 (連結子会社24社のうち、海外が23社、2023年末現在)日本、米州、欧州、中国、アジアパシフィックの世界5極体制で事業を展開し、地産地消を実現しています。3. 財務基盤売上高 (連結): 1,786億6,300万円 (2023年12月期実績)2024年12月期実績は1,962億1,200万円、2025年12月期連結業績予想は1,980億円と増収傾向です。営業利益 (連結): 155億3,600万円 (2023年12月期実績)2023年12月期の営業利益率は8.7%。2025年12月期連結業績予想は222億円と増益を見込んでいます。自己資本比率: 90.6% (2023年12月期実績)2025年3月末時点では92.0%に上昇。非常に高い自己資本比率を維持しており、強固な財務体質を示しています。連続黒字決算: 過去10年間赤字決算なし。安定した業績を継続しています。4. 研究開発と人材研究開発費: 81億円 (2025年12月期予想、前期比11億円増加を見込み)研究開発拠点数: 4拠点研究開発者数: 482名 (2021年統合報告書より)グループ従業員数: 19,808名 (2023年12月末現在)本社単体では845名。これらの数字から、マブチモーターが小型モーター分野において圧倒的な市場シェアと強固な財務基盤を持ち、グローバルに事業を展開しながらも安定した成長を続けている企業であることが明確に分かります。特に、自動車電装分野における80%以上のシェアや、海外販売比率90%以上、そして自己資本比率90%超という数字は、その強みを象徴しています。