- 入社実績あり
研究開発(自動車用板材の塑性加工)【神戸総合技術研究所】株式会社神戸製鋼所
株式会社神戸製鋼所

【業務内容】入社1~2年は業務そのものを覚え、研発プロセスや人脈構築しながら業務遂行能力を上げていただきます。2年目以降は関係部署との調整やお客様との直接交渉や課題解決、3年目以降には自ら課題設定・目標値設定まで行うことを目指していただきます。高度な専門性を集中して高めるもよし、拡販に向けて営業や材料開発と一緒にチームワークをもって業務を進めるもよし、時間の使い方やテレワークなどはご自身の裁量で決定していただける環境です。お客様や現場などへの出張も推奨しています。【配属組織】技術開発本部 ソリューション技術センター└センター長+担当部長1名+研究首席1名+直属2名└企画Gr(グループ長+グループ員7名)└マルチマテリアル構造研究室(室長+室員15名)└成形加工研究室(室長+室員18名)└接合研究室(分室:神奈川県藤沢)(室長+11名)※今回は成形加工研究室への配属を予定しています。【配属予定部署のミッション、目指す姿】当社素材を購入頂くお客様に対するさまざまな技術提案活動(ソリューション活動)を中心としつつも、社内の生産技術や新ビジネス創出につながる調査・開発活動など活動の幅も広げていっています。配属予定の成形加工研究室は、主に薄鋼板、アルミ板、厚鋼板、銅板などの板材のプレス成形におけるお客様の困りごとに対して、数値シミュレーション技術や実験技術、最近はAI技術なども駆使して、ソリューション提案を行い、お客様の困りごとを解決することで当社事業に貢献することをミッションとしています。技術開発やお客様への提案活動は研究室が担当しますが、事業部門の営業部隊(技術営業・営業)も一体で活動しています。当社素材系事業の事業成長が成形加工研究室の目指す姿ですが、それにとどまらず、新しいビジネスの創出も、目指す姿のひとつとなっています。【配属予定グループの現在の体制と役割分担】成形加工研究室:室長1名+4チーム体制。中途入社者比率は約3割└薄鋼板チーム(製品開発時の課題に対するソリューション開発担当):5名└薄鋼板チーム(量産時の課題に対するソリューション開発担当):5名└アルミ板チーム:3名 └要素技術チーム:3名※ご経験やご志向を踏まえ、配属チームを決定いたします。チームを跨いで業務を行う機会も多く、広く・深く経験を積むことが可能です。【配属予定グループのミッション、目指す姿】・金属材料拡販:お客様にとって魅力ある技術、タイムリーな支援によって当社製品(主に板)の拡販に貢献すること。・新商品開発への参画:当社製品(主に板)開発のための指針や目標値について板成形加工プロセスの見地から提案すること。・新付加価値の創出:直接収益化も視野に、材料屋視点のアプローチで板成形加工プロセスに新しい付加価値を創出すること。【募集背景】世界的にカーボンニュートラル(CO2削減)へ向けた取り組みが加速しており、当社の主要なお客様である自動車メーカー・自動車部品メーカーより、自動車の軽量化に貢献する高強度鋼板やアルミ板製品の適用が求められています。これら高強度鋼板やアルミ板は、一般にプレス成形時に割れやすく、高い寸法精度の維持は難しいです。これらを使った部品を実用化するためには、部品構造やプレス成形工程に対する素材メーカーからの高度なソリューションが必要となっています。一方で同技術領域において、ものづくり技術のデジタル化への対応も急務となっています。これら取組みの実現および新規事業の創出への挑戦に意欲のある技術者を募集しています。【キャリアパス】ソリューション技術を中心に、材料、技術サービス、製造の周辺知識や総合力をも身に着けてもらうため、経験や知識、適正を見ながらローテーションを行い、幅広い経験と知識を身につけていただきます。必要に応じお客様(OEM、Tier1)へのゲストエンジニアの可能性もあります。塑性加工の専門性を磨くため、学会発表や論文投稿、留学、学位取得も推奨しています。
- 勤務地
- 兵庫県
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.02.12