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<目次>
面接や履歴書の質問で趣味について聞かれたとき、どう答えていますか?「趣味はありません」と言ってしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうことになります。
企業側は、趣味や特技の質問で、性格や人柄を探っています。内容によっては、「活動的な人」「好奇心旺盛」「集中力が高い」などと長所をアピールする際の具体例として役立てることができ、そこから好評価へつながることもあるのです。空欄や「特にありません」という回答では、個性や魅力がないと思われたり、時には空き時間を有効活用できない人という印象を持たれたりして、マイナス評価を受けてしまうおそれもあります。
ただし、空欄や「特になし」という回答を避けるためであっても、その場しのぎで、自分を良く見せるために嘘の趣味を答えることはやめましょう。嘘はつかないことが大前提です。嘘の趣味を答えても、内容が薄っぺらいためすぐに見抜かれてしまいます。そうなると、無意味なだけでなく、「信用できない人」という印象を与えてしまうでしょう。
また、事実だとしても、ネガティブな趣味は避けましょう。公序良俗に反する趣味はもちろん、賭け事、性的嗜好に関する趣味などは、個人のマイナスイメージにつながってしまいます。ほかにも、「買い物が趣味でストレス発散になっている」と言うと金遣いの荒い人に見られる危険性がありますし、「ネット掲示板への書き込みや閲覧」などもあまり良い印象は持たれないので避けたほうが無難でしょう。
面接で「趣味は何ですか?」と聞かれたとき、面接官はどんな答えを求めているのでしょうか?面接官の意図をさらに詳しくご説明します。
面接時に聞かれる趣味は、単なる「好きなこと」ではありません。趣味を通して、どんな技能を身に付けたかを聞かれていると意識しましょう。直接的に業務に役立つスキルでなくても、長く続けている趣味をアピールすれば、「コツコツ努力できる人」「忍耐力のある人」という印象を与えたり、読書であれば経営書やマネジメントに関するもの、古典文学の大作を読破したことなどを付記することで「集中力の高さ」を印象付けたりすることができます。
趣味の質問に対する回答から、会社への適性もチェックされることがあります。例えば、社風に合っているかどうか、業務外で適度にストレス発散ができるタイプなのかどうかという点も見られています。趣味が充実していることで、ワークライフバランスが保たれ、業務にも良い影響があると考えられているためです。
趣味の話題を通じて会話のキャッチボールがうまくできるかどうかという点で、コミュニケーション力もチェックされています。業務外のことにもアンテナを張っているかどうか、好奇心の強さや人間としての幅の広さも同時に判断されることもあり、変化の激しい業界やグローバルに事業を展開する企業などでは、情報をいち早くキャッチする能力を重要視されるため、話題になっていることや流行っていることを趣味として答えると、良いアピールになるでしょう。
趣味についてよく考えずに答えてしまうと、面接官に何の印象も残せずに終わってしまいます。趣味を聞かれたときは、そこから話を広げられるように準備しておく必要があります。
趣味は「特にありません」と答えるのを避けるため、無難に「読書」「映画観賞」「音楽鑑賞」などと答える人がいますが、それだけではアピールポイントとして不十分です。当たり障りがなく誰もがどこかで経験していることなので、趣味として答えやすい内容ですが、これだけでは説得力がなく、採用担当者の印象に残りにくいでしょう。
本当に読書や映画観賞、音楽鑑賞が趣味ならば、内容を具体的に掘り下げてアピールすると真実味が加わり、採用担当者の興味を引ける可能性があります。例えば、読書が趣味の場合は「好きな本や作家を3つ以上挙げて紹介できる」、映画観賞が趣味の場合は、「好きな映画監督やジャンルを述べられる」「好きな映画の内容やその理由を詳しく説明できる」など内容を具体的に答えられるようにしておきましょう。ただし、いずれの場合も軽薄な印象を与えかねない作品は、避けたほうが無難です。
面接官が興味を持ちやすく、質問しやすい趣味があれば、必ずアピールしておきましょう。例えば、DIY(日曜大工)が趣味であれば、「今までどういったものを作ったのか」「どれくらい時間をかけて作るのか」「作るときのコツは?」などたくさん質問が引き出せそうです。乗馬やスカイダイビング、スキューバダイビングなど、簡単にできないような趣味があれば、面接の場でも話が広がるでしょう。
面接で趣味の話をするときは、趣味の内容の説明だけに終始するのではなく、自分自身の良さをアピールできるようにしましょう。面接で趣味をアピールするポイントをご紹介します。
「なぜ好きなのか」「なぜハマっているのか」を明確に伝えられるようにしましょう。趣味の理由が「なんとなく」では評価は得られません。会社選びも「なんとなく」やっていると思われ、仕事に対する熱意が伝わらない可能性があります。興味を持ったきっかけや、その趣味が自分の生活やこれまでの経験にどう影響しているかについても答えるようにすると、個性や自分の考え方が伝わりやすくなります。
趣味を考えるとき、ウケが良いものやインパクトを重視しがちですが、それが本当の趣味ではない場合、本来の長所や自分らしさが伝わりません。本当に自分が情熱を傾けている趣味なのかどうか、話し方や内容の濃さで面接官はすぐに見抜いてしまいます。ポジティブに答えられる内容をありのまま話したほうが、活き活きとした姿で好印象につながるでしょう。
面接では、志望動機や今後のキャリアプランなど、きちんと考えて答えなければならない質問を多く投げかけられます。しかし、趣味についての質問は、そもそも自分の興味のあることなので、答えやすい質問だといえるでしょう。
面接官もあえて個人的な質問をすることで、志望者の人間性や社風への適合性をチェックするだけでなく、少しでも緊張をほぐして、本来の力を発揮してほしいという意図を込めています。趣味について熱く語る姿で好印象を与え、面接を有利に進めていきましょう!
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