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ズルズル転職はNG!期間を決めて転職活動を

ズルズル転職はNG!期間を決めて転職活動を

転職活動にかける時間は人それぞれです。わずか数週間で転職先が決まってしまう人もいれば、半年たっても転職したい企業が見つからない人もいます。転職活動がズルズルと長引かないためにも、事前に転職までのスケジュールを把握しておきましょう。

<3つのポイント>

  • ●転職活動のほとんどは下準備が占める
  • ●理想やイメージだけで転職をすると間延びしがち
  • ●円満退社の準備を心がける

転職活動のほとんどは下準備

転職経験者のなかには、応募をして数週間から1か月程度の間に新しい職場が決まってしまう人もいます。しかし、応募から内定は転職活動の一部分であり、その前にある自己分析や企業調査などの準備期間を含めるとかなりの時間を費やしています。
ただ、下準備をおろそかにしてしまうと「イメージと違った」「考えていた仕事とは違う」などのギャップを感じて、短期間のうちに再び転職活動をするということにもなりかねません。時間をムダにしないためにも、またキャリアに傷をつけないためにも、しっかりと下準備を行う必要があります。
転職したい企業が決まるまでに半年以上を費やす人もいれば、同様に転職先が決まっても引き継ぎなどの関係で半年近く退職できない人もいます。気持ちよく転職をするためにも、下準備から就業まで、あらかじめ転職活動全体の期間をイメージしておくようにしましょう。

あこがれや理想だけで転職活動をしない

現状の仕事に不満があるときは、ほかの仕事がすばらしく見えるものです。「もっといい環境で働きたい」「いいところがあればすぐに転職したい」という漠然とした理由だけで転職活動をしてしまうと、ダラダラとした転職になってしまいます。
転職活動にも仕事にも力が入らない状態でいると、自分にとっても会社にとってもメリットはありません。転職をしたい気持ちがあるのならば、自分が転職に何を求めているのかを分析して、短期決戦に持ち込むつもりで転職活動をしましょう。

志望業界について知る

他業種にチャレンジするときは、志望する業界についての情報収集が欠かせません。外から見た業界は華やかでも、実際に働いてみると想像と違う仕事だったというのはよくある話です。転職後に「イメージと違った」と後悔しないためにも、業界の内容はいうまでもなく、習慣なども調べておきたいものです。
志望業界のイメージがつかめないときは転職エージェントに相談してみましょう。転職市場に詳しいだけでなく、求人を出す企業とのつきあいがあるので業界の動向についても詳しく教えてくれることでしょう。

今の職場の状況を知る

転職先はスムーズに決まったのに、現在の職場から引き止められてしまい、なかなか転職できないということは珍しくありません。引き継ぎ期間が何度も伸びてしまうと内定が取り消しになってしまう可能性もあります。繁忙期をなるべく避けることや、引き継ぎのプランを組み立てるなど、円満退社できるように下準備しておきましょう。
転職エージェントでは退職時のアドバイスや、離職交渉におけるトラブルの相談なども行っています。トラブルなく転職するためにも転職活動を行う際には転職エージェントを活用することをおすすめします。

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