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ビジネスマンの身だしなみの一つでもある腕時計。あなたはどのくらい腕時計にこだわりをもっているだろうか? あるいは、そもそも腕時計を身につけているだろうか?
肌身離さず持ち歩くスマートフォンがあるから、腕時計を身につけない若手ビジネスマンも少なくないようだ。たしかに、時計機能を持つ道具を複数持ち歩くのは非合理ではある。その一方、デキるビジネスマンほど腕時計にこだわるとも聞く。
もはや、腕時計は時代遅れなのか。それとも、ビジネスシーンにおけるファッションの差別化アイテムとなるのか。『勝負する男のロジカル着こなし術』(日経BP社)の著者であり、個人向けのファッションコンサルティングをおこなう株式会社ライフブランディング代表・吉田泰則さんに、デキるビジネスマンの腕時計についてお話を伺った。
「結論からいうと、腕時計はするべきです。もし腕時計を使わないのであれば、時間をどのように調べるでしょうか。もちろんスマホでも時間は確認できますが、ビジネスの場面でスマホを取り出すことを、相手が失礼だと思う可能性があります。できるだけ相手に失礼にならない立ち居振る舞いを心掛けることは、ビジネスの基本です」
たしかに、商談中にスマホに目をやり、プッシュ画面に恋人からのメッセージが来ていたりしたら、思わずロックを解除して見てしまいかねない。取引先に見つかったら、相手を怒らせてしまう危険性もある。
そんな目に遭わないように……と、時計しない派の若者の場合、どんな腕時計を選べばいいのだろうか。腕時計初心者におすすめの選び方のポイントは?
「重要なのは腕時計のサイズと手首の太さとのバランスです。ここでいうサイズとは、文字盤を格納しているケース部分の直径を意味します。日本人男性の手首の太さは平均16〜17cmとされており、これは世界的にみると細い部類です。したがって、海外ブランドなどの44・45mmサイズの腕時計は、手首とのバランスが合わず主張が強くなりすぎます。ケースの直径がそれほど大きくない、34〜38mmサイズを選びましょう」
腕時計というと、ブランドがモノを言うのかと思いがちだが、どうやらブランドよりサイズが重要らしい。たしかに、いくらブランド物のスーツを着ていても、体にフィットしていなければだらしなく見えてしまう。さらに、サイズと同じくらい気になるのが時計のカラーだ。ゴールドやシルバー、黒など、いくつか選択肢はあるが……。
「ケースはシルバーがベストです。ゴールドにあまりいいイメージを持たない人もいるので、控えるのが無難でしょう。文字盤は黒か白で、長針・短針・秒針がそろった三針タイプなら幅広い場面で活用できます。ただし、スポーツタイプはビジネス上NG。スーツにシャツ、ネクタイといったトータルコーディネート上でも浮いてしまうので」
サイズや色、タイプを理解したところで、やはり気になるのは腕時計のお値段。ビジネスシーンで使うなら、やっぱりある程度高い時計じゃないとダメですか?
「もちろん、高ければいいというわけではありません。重要なのはサイズや色のポイントを押さえて、あなたに似合っているかどうかです。ただし、ビジネスパーソンが身につけるアイテムの中で、もっとも高価になる可能性が高いのが腕時計。ステータスシンボルとして、こだわりを持つのはひとつの美学でしょう。もし適切な値段がわからないという場合は、PCを買うような気持ちで、20万円くらいのモデルからはじめると無難です。オーバーホールなどの適切なメンテナンスをすれば100年以上使えるものもあり、意外とコストパフォーマンスが良好であることも覚えておくといいかと思います」
最後に、「いい時計とは何か」と抽象的な質問をしてみたところ、「TPOに合っている時計」という答えをいただいた。時計はただの「時間を見る道具」ではなく、ファッションでありマナー。常に、周囲への気遣いや配慮を欠かしてはいけないツールなのだ。
日々忙しく仕事をしていると、細かな身だしなみがおろそかになることもある。しかし、相手あってのビジネスシーンにおいて非礼のない装いを心がけることが、仕事のデキるビジネスマンといえそうだ。
(朽木誠一郎/ノオト)
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