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転職のお悩み相談室 答えはここにきっとある

転職のお悩み相談室 答えはここにきっとある

転職を考える際、転職を決める時、転職活動をしている時、転職が決まった後、それぞれの場面で悩みが生まれます。この記事では、そんな悩みの数々を解決するためのヒントや、誰に相談したら的確なアドバイスがもらえるかなどを紹介します。ぜひ最後までご一読ください。

転職の悩み相談は誰にする?

転職の悩み相談は誰にする?

「転職」には転職する前、転職活動中、転職した後の状況に応じて、出てくる悩みも違ってきます。

1.“転職するか、しないのか”の悩み
2.“転職活動をする上で”の悩み
3.“元会社を退職する際”の悩み

そしてその悩みの種類によって、相談する相手もかわってきます。誰にどんな相談をすれば適切なアドバイスが得られるのでしょうか?

現場の上司や同僚

現場の上司や同僚は、新しい職場が決まった後の引継ぎについての相談には最適です。しかし「会社を辞める、辞めない」の時点で、悩みを相談するのは避けた方がいいでしょう。なぜなら、新しい職場に移る“転職”については、なかなか理解してもらえない部分があることが予測されるからです。
また上司や同僚に相談し慰留されて転職を見送った場合、上司や同僚には「また、何かあったら会社を辞めてしまうかも……」と言う不安が残ることも。すると今までのような信頼関係が保てず、ギクシャクした関係になることも十分に考えられるので、上司や同僚には転職が決まったあとの相談をするのがおすすめです。

転職経験者や、転職が決まった上司や同僚

上司や同僚には転職の相談は避けた方がいいですが、同じ会社に在籍していて、そこから転職した人や、すでに転職先が決まっている上司や同僚には、「今の会社での経歴をどのようにアピールすればいいのか?」などの相談はしてみましょう。
「転職しようか、どうしようか」と迷っている人は、転職経験者に、転職してみてよかったか?などの感想を聞いてみると、会社にとどまるべきか、それとも転職に踏み切る方がいいのかの答えが見えてきそうです。

家族やパートナーは「自分を理解してくれている」一番の相談相手

転職の相談相手として家族やパートナーを挙げる人も多いでしょう。あなたのことをよく知っている身近な人ですから、「転職しようと思っているのだけれど」と言う相談は真っ先にするべきです。特に生計を一にしている相手ならば、転職することで給料に増減があるため、そのこともきちんと話し合って、了承してもらった上で転職活動を始めましょう。ただ転職活動をスタートしたら、家族やパートナーに話すのは結果だけにとどめておいた方がいいです。転職は本人だけでなく、家族にも精神的な負担がかかります。心配はできるだけかけないように、転職活動の途中経過はあまり語らない方が得策です。

ハローワークの転職相談や有料のキャリア相談

転職しようと決心し仕事探しを始めたとき、相談窓口としてハローワークや有料のキャリア相談を利用する人もいるでしょう。例えばハローワークなどでは、相談員はあなた自身を見ているのではなく、キャリアシートに書いてある経歴やスキルを見てマッチングしています。また大企業や専門性のある求人が少ない傾向にあります。
一方で、マンツーマンなどで個人をコーチングしてくれるキャリア相談サービスの場合、個人の希望やスキルなどを見てくれますが、転職先そのものを紹介してくれるわけではないという場合もあります。

転職エージェントは企業の情報や転職事例が豊富でおすすめ

転職をするとき「誰に相談するべきか」を考えたとき、相談内容によって相手を変える必要もなく、総合的に相談できるのが転職エージェントです。多くの人の相談に乗っているので経験が豊富で、しかも転職先の情報もたくさん持っています。そして転職エージェントは専任のアドバイザーが付き、親身になって相談に乗ってくれるため、希望にあった職場を見つけてくれる可能性が高いです。

転職エージョントを利用して、転職に成功した先輩の体験談も参考になります。

相談するにはどんな方法がいい?

相談するにはどんな方法がいい?

「ここに相談してみたいな」と思うところがあったらコンタクトをとりましょう。ネット上の多くのサイトには無料相談等の問い合わせフォームが用意されていますので、まずは登録してみましょう。
相談方法には、電話、メール、直接面談、WEB会議ツールを利用した面談などがあります。
電話相談にはコンサルタントと話しながら自分の考えやまとめていけるというメリット、メール相談は自分の状況や、思いなどをじっくり考えてから文章で相手に伝えるので考えを明文化できるというメリット、直接面談なら、転職活動での面談の練習にもなるなど、それぞれの強みがあります。

転職するか悩んでいる

転職するか悩んでいる

転職を決断する前の段階で、「転職しようか、どうしようか」と迷っている人は、「なぜ転職をしたいのか」を書き出してみて、「今の会社では解決することが難しいのか?転職しないとダメなのか?」を自己分析してみましょう。
たとえば人間関係や仕事などで悩んでいる場合は、「転職」を考える前に、上司に相談すれば解決するかも知れません。また「仕事のパフォーマンスが上がらず、ミスを連発しているからこの仕事が合わないのでは」という理由で転職を考えている人は、十分な休養を積極的にとることで解決することもあります。

それでも「転職」という結論に至った時は、転職のタイミングです。まずは転職エージェントなどに相談して、活動を開始しましょう。

転職についてのお悩みについては、こちらのコラムも参考にしてください。

就きたい仕事がみつからなくて悩んでいる

仕事がみつからなくて悩んでいる

転職活動中、「やりたい仕事や、希望の企業はあるのだけれど、なかなか求人がなくて……」と言う悩みを持っている人もいるでしょう。実は人気企業や優良企業などは、求人を出すと応募が殺到してしまう、ライバル会社に極秘の重要プロジェクトに関係する人材が欲しい、いい人材をじっくり探したいなどの理由であえて非公開にして名前を伏せて募集している場合もあります。

パソナの転職エージェントも、求人のうち約60%が非公開求人。その案件への紹介には、パソナキャリアへの登録が必要です。希望の企業からの求人がないという人は、もしかして非公開求人の中にあるかも知れませんので、まずは登録してみましょう。

転職活動のマナーで悩んでいる

転職活動のマナーで悩んでいる

転職活動には、色々なマナーがあります。ここでは履歴書、職務経歴書、面接のマナーをみてみましょう。

履歴書に関するマナー

応募書類に履歴書は欠かせません。履歴書は企業に向けた自己紹介ですので、しっかり書き込まないといけないことはわかっていても、「どうやって書けばマナー違反にならないの?」と言う悩みもあります。

●履歴書は手書きかPCか
履歴書を作成する際、手書きかPCで入力か、迷いますよね。まずは募集要項を確認し、指定がある場合はそれに従いましょう。ない場合は、どちらでも大丈夫です。応募書類をメールで添付する場合は、わざわざ手書きの履歴書をスキャンして送る必要はありませんので、最初からPCで作成して、データで送りましょう。

手書きで書く場合は、筆記用具は黒のボールペンを使い、書き損じた際は修正テープなどを使わず、書き直すのがマナーです。最近では消せるボールペンなどもありますが、公式の書類では使用できないので注意しましょう。

●志望動機の文字数
志望動機を「御社の業務に興味があったため」など、1行で終わらせる人もいますが、これは絶対にやってはいけません。志望動機は会社に入りたいという熱意をアピールする箇所です。書けるスペースにもよりますが、150~200字は書きましょう。
また志望動機欄が小さい場合は、A4用紙1枚に800字程度志望動機を添えるのもおすすめです。ただしその場合は、簡潔で読みやすい文章を心がけて作成しましょう。

履歴書、その他応募書類についてのお悩みは以下の記事も参考にしてみてください。

職務経歴書に関するマナー

履歴書にはフォーマットもあり、一つ一つの項目はスペースが少ないため、比較的書きやすいですが、職務経歴書はフリースペースが多く、何を、どう書けばいいのか悩む人も多いでしょう。
例えば業務実績やマネジメント経験などは、具体的な数字を活用したり、職務に関わるキーワードを盛り込むなどして即戦力であることをアピールします。
最低限、これだけは盛り込んでおきたい項目は以下になりします。

●日付
●職務要約
●職務経歴
●部署・役職・職務内容
●実績
●資格・スキル・免許

勤務先の名称は株式会社などを含めた正式名称で記載するのがマナーです。事業内容や資本金、従業員数等の会社の情報は具体的に記載しましょう。

職務経歴書に記載する職務経歴などは、「時系列」、「逆時系列」「職種別」など、どの順に並べるのがいいのかと迷う人もいるでしょう。結論からいうと、どの順で並べても問題はありません。時系列で並べるとシンプルで見やすかったり、逆時系列だと最近の勤務先が最初にくるのでキャリアをアピールしやすかったりなどのメリットがそれぞれあります。自分をアピールするにはどの並べ方がいいのか、よく考えて職務経歴書を記載するようにしましょう。

面接のマナー

社会人としてのスキルがあれば、面接は特に対策をしておかなくても大丈夫と思っている人も多いでしょう。しかし新卒の就職活動時の面接と、転職の面接とではシチュエーションも変わりますし、時間が経てば、覚えたはずの面接における基本マナーを忘れてしまっていることもあるでしょう。

例えば面接の最初でよく聞かれる「自己紹介」と「自己PR」も、解答でつい間違えてしまいがちです。自己紹介では氏名、簡単な職歴、専門分野などの基本情報、自分の趣味や特技などを話す、いわば自分自身の紹介ですが、自己PRは、スキルや経験、実績などを話の中心にして、自分に何ができるか、会社にどう貢献できるかといった、自身の売り込みプレゼンとなります。
新卒であれば自己紹介がメインとなりますが、転職になると自己紹介以上に自己PRが重要になります。

また中途採用の面接では「服装自由」と指定されるところも多いです。どういう服装で行くべきかと迷うときはオフィスカジュアルを目安とし、商談や営業にも行けるような服装で、清潔感があるものを選びましょう。企業によっては、服装を見て「一般常識があるか、ないか」を見ているところもあるようです。

さらに詳しい面接時の対策はこちらを参照してください。

また、転職エージェント経由で求人に応募する際には無料で面接対策を受けられます。積極的に活用しましょう。

転職活動がうまくいかなくて、自信がなくて悩んでいる

転職活動のマナーで悩んでいる

転職活動で思うような結果が出ない人は、もしかするとアプローチする方法が間違っているのかも知れません。一例を挙げると、中途採用の場合、企業は年代によって重視するポイントが違ってきます。企業が欲しいと思っている人はどういう人なのかを把握し、それにあった応募書類や面接の対策を立てることも必要です。

年代別アピールのポイント

●20代
基礎スキルが備わっている。そして将来のビジョンがしっかりあることをアピール。
●30代
即戦力として貢献できる。チームリーダーとして活躍したスキルをアピール。
●40代
プロジェクトを統率できる。部下への適切なアドバイス、マネジメントのスキルをアピール。

中途で人材を募集する企業は、即戦力が欲しいと思っているため、やる気や、抱負を語るよりも、今までいた会社での具体的な実績や、スキル。そしてそれを活かすことで、転職先ではどんな活躍ができるのかなどをアピールする方が大切です。
転職活動が難航している人は、面接や応募書類に書く内容の検討が必要かも知れません。

年代別にアピールするポイントはまだまだあります。ぜひこちらの記事を参考にして、活動のやり方を改善してみましょう。

内定後の退職、入社のタイミングで悩んでいる

退職、入社のタイミングで悩んでいる

内定をもらった後、すぐに今の会社を辞めると就業規則に違反することも。通常は1~2か月前には退職の意思を伝える必要があります。退職までは引継ぎ、「退職証明書」の発行依頼などだけでなく、健康保険、年金の切り替え、住民税、雇用保険、退職時期によっては確定申告をしなければいけないこともあります。人事や上司に相談し、退職する前にやること、退職したらやることを表にまとめて入社のタイミングを決めるとスムーズにいくでしょう。

まずは動き出そう!

まずは動き出そう!

「転職しようかな」と思ったら、まずは転職のプロに相談して適切なアドバイスをもらうのがいいでしょう。 たとえば転職エージェントとして実績のあるパソナの場合

●豊富な求人紹介
●専任のアドバイザーがキャリアカウンセリング
●マンツーマンで書類添削
●面接対策
●企業との調整・交渉
●退職交渉もフォロー

など、転職に関してバックアップ体制が整っているのでおすすめです。

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