- 入社実績あり
画像形成プロセス技術者キヤノン株式会社
キヤノン株式会社
商業印刷機器、複合機、プリンターの電子写真方式の次世代プリンティングエンジン(画像形成部)を開発します。【具体的には】トナーや感光ドラムといった化成品開発と連動しながら、物理現象を可視化・分析してメカニズムを解明し、シミュレーションを駆使して新しい技術を開発していきます。また、自ら特許を執筆して権利化、そして量産まで導くといった広範囲な仕事内容になります。多くのメンバーと関わりながら自分のアイデアによる技術を商品に搭載できるとてもやりがいのある仕事です。ものづくりに興味があり、新しいことに挑戦することが好きなチャレンジ精神旺盛な技術者の方の応募をお待ちしています。世の中に役に立つ「高画質、高安定」な次世代プリンティングエンジンを一緒に実現させて行きましょう。<キャリアイメージ>・20代:画像形成の5つのプロセスの内、1~2のプロセスの開発担当・20代後半~30代:上記画像形成プロセス開発のリーダー・30代後半~40代:画像形成プロセスのシステム開発リーダー<チーム体制>物理系の技術者が担当する画像プロセス開発は、5~15名のグループで行います。また、複合機開発のチームは、物理の他に機械、電気、情報、化学系の技術者から成る数十名の規模になります。その中で密に協力しながら製品開発を行っています。<やりがい>画像形成プロセス開発は、物理現象を可視化・分析してメカニズムを解明し、シミュレーションを駆使して新しい技術を開発する上で様々な製品の「仕様」を決めていく業務でもあります。そしてその仕様を実現するためには、機械、電気、情報、化学系の技術者と一致団結することが必要です。その結果、製品として形になったときにはもちろんのこと、お客様からポジティブなフィードバックを頂いた時などにも大きなやりがいを感じられると思います。<社員の声>開発者が語る次世代ネットワーク複合機:https://global.canon/ja/technology/interview/ir-adv/index.html【募集背景】キヤノンのプリンティング事業は製品群の拡大強化を図りながら継続的な成長を目指しています。膨大なプリント需要のある商業・産業印刷(パンフレットや冊子、チラシ、名刺、パッケージなど)の市場の内、デジタル印刷のシェアはまだ16%程度ですが、2020年には13兆円に達しており、多様化する顧客ニーズによる少量多品種化を背景にアナログ印刷からデジタル印刷へさらにシフトすることで、2025年には17兆円に達するなど大きな成長が見込まれています。また、オフィス・ホームプリンティングにおいては、ペーパーレス化が加速して市場が縮小すると言われていますが、紙は思考を深めたり情報を共有したりするなど依然として活用されています。近年は在宅勤務や自宅学習の広がりと共に、自宅でのビジネス用・学習用途としてホームプリンティングが再注目されています。このように、プリントニーズは今後も底堅く続いていくと考えています。さらにキヤノンでは、DX時代に即したプリンティングソリューションを提供して世界No.1を獲得していきます。これまで培ってきた保有技術に加え、新たな視点、スキルを有する技術者の加入によって拡大強化を加速するため、電子写真方式の次世代プリンティングエンジン(画像形成部)の開発者を募集いたします。
- 勤務地
- 茨城県
- 年収
- 400万円~870万円※経験に応ず
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2024.09.04