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ベンチャー企業と大企業、どちらで働きたい?製造業系エンジニアの6割以上が大企業を志望

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今の職場でずっとこの先も働いていくのか、一度は考えたことがある方がほとんどではないでしょうか。
仕事を選ぶ軸としては、職種や勤務地、勤務体制など様々ですが、「ベンチャー企業か大企業か」も考える選択肢の一つだと思います。
人それぞれ仕事に求めるものが違う中で、今は働き方や挑戦するフィールドも昔に比べて増えてきています。
その一つが、どの規模の会社で働くか、ということではないでしょうか。

 

今回は、「ベンチャー企業と大企業、どちらで働きたいか?」について、20代から40代の男女にアンケート調査を行いました。

 

 

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Q.ベンチャー企業と大企業、どちらで働きたいですか?

  • どちらかといえば大企業 24.8%
  • 大企業がよい 22.2%
  • どちらかといえばベンチャー企業 8.0%
  • ベンチャー企業がよい 4.2%
  • わからない 40.8%
  • 契約社員 1.8%

 

 

「大企業が良い」が47.0%とベンチャー企業志望を上回る

 

 「大企業がよい」側へと回答した男性は計48.8%、女性は計45.2%、平均で47.0%と「ベンチャー企業がよい」を上回る結果となりました。

「大企業がよい」と回答した方のフリー記述のアンケートでは、下記のような意見があがりました。

 

【20代】

  • 安定しているイメージがあるから。(20代男性)
  • 知名度もあれば、知人などに紹介しやすい(20代男性)
  • スケールメリットがあるから(20代男性)
  • 安心感と安定感と社会貢献度が高いから。(20代女性)
  • 仕事の手順や流れがしっかりしたところのほうがやりやすいので(20代女性)
  • ブラックではないこと、社長がワンマンの危険がないこと(20代女性)

 

【30代】

  • 資金が潤沢にある。ベンチャーは事業規模が小さく研究開発に投資できる原資が限られる。(30代男性)
  • やはりそれなりに高い年収と福利厚生の充実が期待でき、なおかつ休暇もそれなりに取ることができて、ワークライフバランスのとれた生活が実現できると思うため。(30代男性)
  • 優秀な人が職場にたくさんおり、良いお手本となるから。(30代男性)

 

【40代】

  • 安定。福利厚生の充実。労組の存在など、一般社員が意見することをある程度認められている環境にあこがれる。(40代女性)
  • ベンチャーですぐに潰れたり苦労したから(40代女性)

 

アンケートでは「安定しているから」という回答が多く見られました。 自由記述にもあるように、倒産する可能性がベンチャー企業よりも少ないと考える人が多いことが大手企業を選ぶ理由の一つといえそうです。

 

また、「資金が潤沢にある」と回答があったように、やはり資本金などが多く、規模の大きい仕事がしやすいのも大企業の魅力。

今はITなどの発達により、ベンチャー企業でも世界に名を馳せるところが多くなってきてはいますが、やはり信頼と実績のある大企業だからこそ出来ることが多くあり、その点に魅力を感じる方も多くいます。

 

会社の看板が全てではありませんが、大企業に努めていると優秀な人と出会えたり、一緒に仕事をするチャンスが多いことをチャンスと捉えている方もいるのではないでしょうか。

 

 

IT系エンジニアはベンチャー企業か大企業かどちらかの意思が強い。

 

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<職種別詳細データ(IT系エンジニア)>

  • ベンチャー企業がよい(計) 23.1%
  • 大企業がよい(計) 46.2%

 

職種別で見てみると、IT系エンジニアは「ベンチャー企業がよい」の総計が23.1%、「大企業が良い」の総計が46.2%、となりました。

ちなみに「ベンチャー企業がよい」と回答した方のアンケート結果から、ベンチャー企業がよい理由を見てみると

 

  • 出世争いのにらみ合いはこりごり(20代男性)
  • 成長が早いから(30代男性)
  • 自分も色々なチャレンジが出来そうだから(30代男性)
  • 自分の裁量の余地が大きいから(40代男性)
  • 大きくしていく楽しみがある(40代男性)
  • 今後の伸び代が期待できるから(20代女性)
  • 大企業は古い文化が残っていて融通が効かないと思うので(20代女性)

 

「自由」「可能性」「成長」「裁量」「楽しそう」というキーワードが多く見られました。 また、ベンチャー企業というと20代などの若者のイメージがありますが、意外にもベンチャー企業志望が一番多かったのは40代で14.9%と、20代の12.2%や30代の9.5%を上回る結果となりました。

 

仕事の経験を積む中で自信がつき、挑戦したい気持ちが高まっている40代の方が多いことをこの結果が表しているのかもしれません。

 

 

製造業系エンジニアは6割以上が大企業志望。

 

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<職種別詳細データ(製造業系エンジニア>)

  • ベンチャー企業がよい(計) 8.5%
  • 大企業がよい(計) 61.0%

 

IT系エンジニアに対して、製造業系エンジニアをみると「大企業がよい」が37.3%と職種別でみると一番回答率が高く、「どちらかといえば大企業がよい」を含めると総計61.0%と6割以上が大企業志望という結果になりました。

 

一方で「ベンチャー企業がよい」は5.1%、「どちらかといえばベンチャーがよい」を含めると総計8.5%と、同じエンジニアでもIT系エンジニアとは異なる調査結果となりました。

 

これは製造業エンジニアにとって、やはり資本があることが魅力とされていることが考えられます。大企業で働くことで、自分の仕事が多くの人の目に触れるプロダクトに活かされる可能性が高いことも、仕事をする醍醐味の一つ。

仕事を通して自分が成し遂げたいことが、大企業で叶えやすいと感じている人が多いと言えそうです。

  

 

今回のアンケート結果では大企業で働きたい人がベンチャー企業で働きたい人を上回りましたが、もちろん個人のやりたいことや、会社の方向性などによって一概に大企業が良いと言い切れるわけではありません。

 

ご自身のライフプランに一番合った働き方が出来る場所で働けるように、大企業やベンチャーというくくりで会社を区別せず、幅広く色々な会社を見てみてはいかがでしょうか。

 

 

【インターネット調査】
2016年2月
調査対象:20~49歳の男女 500名

 

 

 

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