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次世代燃料電池(FC)・水電解(WE)の研究開発 (解析)トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

【職務内容】■ミッション概要トヨタの未来を担う中核技術として、燃料電池(FC)および水電解(WE)の研究開発をリードしていただきます。水素社会の実現に向けて、あなたの情熱と創造力を活かし、技術革新を加速させるポジションです。 ■主な業務内容以下のような先進的な業務について、ご経験・スキル・ご希望に応じてご活躍頂けます。・システム・スタック/セルの検証・評価・解析・機構・現象の可視化と数理モデル化・数理モデルによる性能・耐久特性の予測・高速・高精度な大規模シミュレーション技術の開発・データ駆動型の自律材料探索技術の構築多様な開発部門やパートナー企業、研究機関と連携し、製品要求に基づいたFC・WEシステムの研究開発を推進します。 ■具体的なチャレンジ・電子顕微鏡や振動分光などによる機器分析・放射光X線・中性子線を用いたオペランド解析(触媒反応、水・プロトン輸送、実機レベルの現象解析)・トランススケールシミュレーション技術(原子間相互作用、粗視化、反応機構・速度、物質輸送)・ハイスループット材料探索技術(近似モデル、探索アルゴリズム、自由エネルギー予測)マクロ~ミクロの多階層計算や機械学習を活用し、従来よりも迅速かつ効率的な研究開発体制を構築します。 ■使用ツール・設備・OS:Windows系・解析ツール:EPMA、SEM、STEM、TEM、X線CT、XRF、XRD、XPS、NMR、Raman、SAXS、SANS など・プログラミング: MATLAB/Simulink、Python、C言語など・シミュレーション環境:※詳細は面談時にご説明・評価設備:単体評価ベンチ、システム評価ベ【歓迎要件】下記要件のいずれかを満たす■歓迎条件:・FC/WEシステム構成要素に関する知識・開発経験・CAE(構造解析、流体解析、NVH解析など)を用いた設計・検証経験・英語による技術文書の読解・作成、または海外パートナーとの技術連携経験・産学連携や共同研究プロジェクトへの参画経験【職場イメージ】私たちは、燃料電池自動車(FCEV)MIRAIに搭載される燃料電池・BoP・水素タンクの基盤技術を1990年代から開発してきた技術集団です。先行開発は静岡県裾野市の東富士研究所で行い、本社(愛知県豊田市)や海外拠点と連携しながら、製品開発を推進しています。・革新的な技術を仲間とともに創出し、未来のモビリティを形にするチームです。・技術開発だけでなく、実機・車両による実証評価を通じて、エンドユーザーのニーズを深く理解し、社会実装へとつなげています。・若手(30代以下)とベテラン(45歳以上)が多く在籍する職場で、即戦力として活躍できる中堅層を求めています。・国内外の拠点と連携しながら、グローバルな視点で技術開発に取り組める、活気と挑戦に満ちた環境です。【ミッション】私たちは、FCEV乗用車MIRAIの開発で培った燃料電池システム技術を礎に、水素社会の実現に向けたコア技術を創出し、モビリティのカーボンニュートラル化に貢献します。・水素の「つくる/はこぶ/ためる/つかう」すべての領域で、お客様のニーズに応える新たな価値を提案します。・そのために、社会課題の解決につながる革新的な技術を創出し、未来のモビリティを支える技術基盤を築いていきます。・特に、次世代燃料電池車に搭載する燃料電池や、水素製造の要となる水電解システムの開発を加速させています。※当該業務では、業務上、米国の輸出規制強化に関する情報を扱うため、個人ごとに情報へのアクセス権を管理するなど、情報管理の徹底を図っています。【この仕事の魅力】・トヨタは脱炭素社会の実現に向けて、水素を中核としたマルチパスウェイ戦略を推進中・世界初の市販燃料電池自動車(FCEV)を生み出した技術力を活かし、モビリティや電源システムへの展開を加速中・FCで培ったコア技術を応用し、WEによる水素製造にも本格参入・革新と社会貢献を両立できる、極めて意義深い挑戦の場・東富士研究所(静岡/裾野)という最先端の研究拠点で、未来のエネルギー社会を創る一翼を担えます・技術力・創造性・情熱を持つ方には、大きな裁量と挑戦の機会が与えられます
- 勤務地
- 愛知県
- 年収
- 500万円~1680万円
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.09.03