- 入社実績あり
【つくば】プリンター向けソフトウェア開発(RIP機能)株式会社小森コーポレーション
株式会社小森コーポレーション
【募集背景】現在、デジタル印刷機械のRIP工程の開発については外部のアライアンスと連携し開発を行っております。今後社内でRIP開発設計の内製化プロジェクトを進めるにあたり、プロジェクトを推進する人材の強化を目指し募集を行っております。RIPとは:「raster image processor(ラスターイメージプロセッサー)」の略で、印刷したい絵柄データを専門のソフトを使用してデジタル画像に変換(ラスター化)し、印刷に使える形式に処理する工程です。 デジタル印刷機械とは:オフセット印刷機械と呼ばれる従来の産業用印刷機械では、印刷する絵柄の基となる「版」が必要ですが、「版」を使用せず、絵柄のデータから直接印刷を可能にするのが「デジタル印刷機械」です。デジタル印刷機械は比較的小型で操作がしやすく、多品種・小ロット・短納期での納品が求められる各種パッケージやディスプレイ、POPなどの印刷においての生産性・収益性向上を可能にすることから、印刷業界での需要も高まっている分野です。当社も2015年にデジタル印刷機械「Impremia IS29」を販売開始して以降、2024年には国際的な展示会で、最新のデジタル印刷機械「J-throne 29」を発表するなど、グローバルな成長事業として新規開発、販売提案を行っています。【業務内容】外部アライアンスとの開発推進(自社要望および印刷結果から、アライアンス先へ対等なレベルでの指示が行えることが望ましい)【教育研修】ご入社後はOJTにて育成を行います。デジタル印刷機械製造現場がある山形県のグループ会社への出張などを通して、機械に関する知識を深めていただく機会がございます。【組織構成】配属先となるDPS開発部は、4つの課(インク開発課、開発課、電装開発課、システム開発課)から構成されており、合計36名が所属しております。※スキル、ご経験に合わせて詳細な配属先を決定いたします。【組織の課題】デジタル印刷機械事業において、コア技術となるインクジェット制御・画像形成技術等は、現在他社のリソースに依存する形となっており、今後更なる技術的差別化・コスト改善に向けて自社内での技術蓄積・技術者育成を行いつつ、段階的に自社開発の範囲を拡大していく必要があります。このため、段階的にキャリア採用を行い、デジタル印刷機械のコア技術を自社内で構築していきたいと考えています。【働き方】・残業時間:月平均30時間前後・通勤:マイカー通勤or社用バス利用 いずれかお選びいただけます・出張頻度:月1回程度(デジタル印刷機械製造現場がある山形県のグループ会社への出張など)【今後の事業展開】■KOMORIは紙幣の印刷機器を製造する国内唯一のメーカーとして、確固たる地位を保っており、印刷機器のトップシェアメーカーとして業界を牽引しています。■国内だけでなく世界規模でのシェア拡大を目指しており、世界トップメーカーであるハイデルベルグを相手に海外展開を強化します。また、国内では紙幣印刷機を独占しており、絶対的な安定性を誇ります。安定した国内事業を基盤に、今後は海外事業へと主力を移していきます。■近年、印刷産業を取り巻く技術環境とその事業領域は大きく変化しており、デジタルネットワーク時代の印刷産業は高度情報化社会において、情報価値産業として重要な地位を占めています。同社は独自の技術により、高品質の製品を世界に供給し続け、さらに印刷のFA化にも成功し、その地位を不動のものとしています。
- 勤務地
- 茨城県
- 年収
- 600万円~800万円※経験に応ず
- 職種
- ソフト設計・制御設計
更新日 2025.04.21