審査部/信託受託審査担当【某銀行出向】銀行
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■新生信託銀行に出向し、主に金銭債権を裏付け資産とする信託受託審査、又は、主に不動産/ストラクチャードファイナンス(以下ストファイ)関連資産を裏付けとする信託受託審査を担当いただきます。【詳細業務】・受託債権の適格性、実在性等の確認・裏付け資産のデューディリジェンス・契約書レビュー・サービサー、PM会社等の外部委託先の業務遂行能力・継続性等の確認のための、デューディリジェンス・期中発生イベントへの適切な対応方針の営業フロント担当者への伝達・セキュリティトークン(ST)、ステーブルコイン(SC)など新たな信託の取組に際しての論点整理【補足】・金銭債権の受託については、典型的な住宅ローン債権の受託から、最終的には船舶賃貸料を裏付けとしつつ、預金保証料を直接の信託財産とする信託のような複雑なスキームでの受託案件など、取り扱う信託財産やスキームは幅の広いものとなっています。不動産/ストファイ受託については、典型的な不動産ノンリコースローンの受託、現物不動産の受託から、太陽光・風力発電所からの発電収入に依拠したストラクチャードファイナンス受託案件など、こちらも取り扱う信託財産やスキームは幅の広いものとなっています。【配属先】新生信託銀行 審査部【在籍者特徴】・金銭債権受託審査担当者:司法書士・宅建取引士等の資格を持ち、加盟店開発や債権管理(初期延滞~訴訟執行)、不良債権投資等の豊かな経験に基づき、信託受託審査を行っています。・不動産/ストファイ受託審査担当者:不動産鑑定士、一級建築士、宅建取引士等の資格を持ち、不動産鑑定業務、不動産アセットマネジメント業務等の豊かな経験に基づき、信託受託審査を行っています。※これら知識・経験豊富な社員の指導の下、業務知識、審査ポイントの勘所を押さえ、様々な資産を裏付け資産とする信託受託審査を将来的には独力で担っていただける人材を想定しています。【働き方】フレックスタイム制適用部署(タイトルによる)でもあり、時差出勤、リモート勤務も制度上認められている等、柔軟な働き方が可能です。出張:信託業務委託先のオンサイトデューディリジェンス時、不動産信託の現地実査時に出張あり。【魅力ポイント】■上長・同僚のOJT、OFFJT、定期的な部内研修等により、無理なく業務知識を身に着けることができます。■契約書のレビュー実務や上長の法律的な知識の伝承などを通じ、法律知識を身に着けることができます。加えて、様々な信託財産を裏付けとする信託受託審査・期中イベント対応業務を通じて、とりわけ、信託法・信託業法・兼営法・貸金業法・金商法・民法・宅建業法等、幅広い法律知識を身に着けることが期待され、その習得が可能な環境が提供されます。■不動産ノンリコースローンや不動産の信託にかかる裏付け資産のデューディリジェンス業務を通じて、建築基準法・土壌汚染対策法・不動産登記法・消防法等、不動産関連法規の基礎的知識を身に着けることが期待され、その習得が可能な環境が提供されます。加えて、不動産のデューディリジェンスを行う上で確認が必要となるエンジニアリングレポート・土壌汚染調査報告書・鑑定評価書等の基本的な見方を習得できます。■STやSCなどの新たな分野に目を向け、それらを実現するための論点整理実務を通じて、常に自身の業務知識のブラッシュアップを図ることができます。【新生信託銀行とは】新生信託銀行はSBI新生銀行の100%子会社であり、SBI新生銀行グループの信託機能を担う信託銀行です。1996年の設立以来、法人向けに「資金調達」、「資金運用」、「バランスシートの改善」などのビジネスを行ってきました。2017年からは個人向けにもビジネスを拡大し、運用商品としてパワートラスト(合同金銭信託)の取り扱いを開始し、商品ラインナップの拡充を進めています。現在は、SBI新生銀行との協働だけでなく、SBIグループ各社や外部のお客様との接点も飛躍的に拡大し、信託財産を伸ばしています。さらに、新しい業務展開(機能拡充/顧客拡大)を目指し、各種戦略及び社内インフラ整備を進めています。
- 年収
- 600万円~1200万円※経験に応ず
- 職種
- 銀行業務
更新日 2024.12.05