【募集背景】国際税務の制度変更等に伴う社内の税務体制の検討や、令和7年度税制改正大綱における「今後の法人税のあり方」の公表を受け、積極的な税務戦略の策定と実現に向けた働きかけが求められるなど、税務に対する専門的な知見を要する対応が求められております。これらの課題への的確な対応に加え、税務コーポレートガバナンスの強化が求められていることから、税務業務に係る要員の増員が必要となったため、税務の知識を要している方あるいは上場企業の税務業務の経験を有する方の募集をしております。【期待役割】・同社の税務チーム(社員4名、派遣スタッフ2名)が実施している税務業務について、専門的な知見に基づき、メンバーが実施した税務処理の包括的な確認業務をお任せいたします。・課題検討においては、検討メンバーの中心となりPJ(4名:担当部長含む)の進捗管理や関係各所との調整を実施いただく事を想定しております。・社内関係者への説明対応(数件程度/年)【具体的な職務内容】■税務、決算、財務諸表作成業務HD及び基幹事業会社(RP,PG,EP,FP)並びにグループ各社の下記税務業務をご担当いただきます。・HD及び基幹事業会社の繰延税金資産・負債、法人税算定・税務申告等の対応・事業税算定対応・国際税務対応、グループ通算税制対応等、グループ全体の税務業務対応・税務調査対応・税制改正対応や経営へのレポート業務■新制度対応業務電力自由化を受け、様々な取引市場や制度が創設されることに伴う国の審議会への意見出しや、各種制度新設に係る会計・税務に関する実務課題やリスクの洗い出しと対応策の立案実施等を行います。また、国際税務の制度導入進捗に応じた税務業務体制検討等、税務ガバナンス向上施策の検討・実施を行います。【配属組織】部門:経理室 決算グループ(計21名の組織です)構成:決算グループ内に下記5チームが紐づく編成となります(附帯事業チーム3名、資産負債チーム5名、費用収益チーム3名、固定資産チーム5名、税務チーム4名+グループマネージャー1名)年齢:60代1名、50代5名、40代3名、30代6名、20代6名【部門の雰囲気】・メンバー間の雰囲気決算に向け一丸となって業務に取り組み、相互支援の意識も高く、幅広い年代の方がおりますが、ジェネレーションギャップもなく、積極的にコミュニケーションを図る活気のある職場です。・在宅勤務でのコミュニケーション例毎日、チーム単位で業務進捗ミーティングを開催するなど、メンバーと上席者が気軽に情報共有や相談できる場を設けており、Webツール(Webex)やフェイスタイムなどのコミュニケーションツールを活発に活用しています。【働き方】・フレックス勤務制(所定時間8:40~17:20/内休憩60分)・在宅勤務:週1~2回程度・想定残業時間:40時間/月【魅力】電力業界のトップランナーとして、電力業界全体に係る様々な制度等の検討に携わる機会があり、他社にない経験を積むことができます。また、グループ大でのBEPS2.0(Pillar2)の導入検討など、関係各所を巻き込む大規模かつチャレンジングな制度導入プロジェクトの経験を積むことができます。将来的には、予算や財務、ファイナンス等、希望により幅広い業務を経験することもでき、人事考課とともに異動希望等を聞く制度もあります。毎四半期、上席者との個別面談を実施するなど、会社全体で相談しやすい職場づくりに取り組んでおります。【キャリアパス】短期(1~3年):決算Gで税務業務を担当していただきます。中長期(3~5年):決算業務を中心にマネジメント経験を積み、ひいては組織全体の経営に携わっていただくことを期待しています。
- 年収
- 1000万円~1550万円
- 職種
- 経理・財務・会計