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法務の志望理由はどう書く?NGな書き方と志望理由の例文から学ぶ

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法務でご転職活動をされている方の中には、志望理由の書き方やポイントに悩まれる方も多いのではないでしょうか。志望理由は転職理由と違い「他社ではなく、なぜ御社を志望するのか」という点が伝わらないと不合格となってしまうこともあります。
今回は、法務の志望理由の書き方、NGな書き方、志望理由の例文、志望動機を書く際のポイントをご紹介します。

また法務のような管理部門職種は、採用人数が限られていることが多いため、企業がどのような人材を求めているか把握することが非常に重要です。

パソナでは、企業から直接ヒアリングした求人の情報を提供することができ、応募求人にあった志望理由の作成やご経験のアピール方法をアドバイスさせていただきます。応募企業それぞれの面接対策や過去の合格・不合格のポイントも情報がございますので、ぜひパソナにご相談ください。

 

法務の志望理由の書き方

応募企業の事業内容を理解する

志望理由を書くにあたって、応募企業について理解を深めることが非常に重要です。なぜならば「他社ではなく、なぜ御社を志望するのか」を伝える上で、応募企業について理解していなければ、他社との違いも述べることができないからです。

管理部門の職種は、業界横断で転職することが可能です。そのため、なぜこの業界を選んだのかを意識して、理解を深めていくと、面接の際にも志望理由が伝えやすいでしょう。事業内容だけでなく、企業理念、沿革、将来のビジョン、組織図、法務の役割など、役立ちそうな情報は幅広く集めておくことをおすすめします。

企業のホームページだけでなく、ビジネス誌や社員のインタビュー記事なども役立ちます。上場企業であればIR情報から経営状況を調べたり、新卒採用を行っている企業であれば新卒採用ページを参考にしたりするのもよいでしょう。細かなところまで情報を集め、深く調べておけば、「他社ではなく、なぜ御社を志望するのか」がしっかりと伝わるでしょう。

応募求人の職務内容に合わせて経験や実績をアピールする

志望理由を書くにあたって、企業の求める人材に合わせて、経験や実績をアピールすることが重要です。法務のような管理部門職種は、採用人数が限られており、任せたい仕事内容も明確なことが多いためです。

契約周りの仕事をメインに任せたいという募集であれば、契約周りの業務を強みとされている方を採用したいのは当然です。たとえ、コンプライアンス業務や英語力などを強みとされていても、企業が求めていない場合は、過度にアピールするとスキルのミスマッチと思われて逆効果となることもあるでしょう。

応募求人の職務内容や募集要件に記載されていることとご自身の経験で共通する部分を洗い出し、「この経験を活かして貢献させていただきたい」という志望理由に繋げるとよいでしょう。また、求人票には記載されていない情報で募集背景や組織の課題なども重要です。

パソナでは、そのような情報を企業から直接ヒアリングしています。担当のキャリアアドバイザーにご相談いただければ、一般には出ていない選考に役立つ情報提供も可能です。法務の仕事内容に関して詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

なぜこの会社を選んだのかをまとめる

志望先の企業を選んだ理由をまとめましょう。これを伝えることで、転職において何を重視しているかを伝えるとこができます。特に、企業としての魅力や仕事内容や法務としての将来のキャリアに繋がる内容を意識するとよいでしょう。

ここで注意したい点として、待遇や給与の面でひかれたことは伝えないことです。まずは、「法務としてなぜこの会社で働きたいと思ったのか」を伝えるようにしましょう。先に述べた、応募企業の事業内容の理解において企業研究をして分かった、企業がアピールしている魅力や競合他社との優位性など具体的な内容を盛り込むと選考官の印象にも残りやすいです。

法務の志望理由のNG例

志望理由の内容や表現の仕方によっては、マイナスな印象を与えてしまうことがあります。志望理由のNG例をまとめたので、注意してみてください。

給与や労働時間、福利厚生など労働条件ばかり書く

転職先を選ぶ基準として、労働条件を重視される方もいらっしゃるかもしれませんが、志望理由を書く際は労働条件を押し出すのは控えましょう。

労働条件を志望理由にすると、選考官は「同じような待遇の企業はほかにもあるのに、どうしてうちの会社なのか」と疑問を抱きます。また、仕事に対する向上心のない方だという評価をされてしまうかもしれません。企業は「御社だから働きたい」と志望してくれる人を採用したいと考えているため、事業内容や業務内容を志望理由としましょう。

スキルアップだけに振り切った内容

「勉強して専門知識を高めたいから」「スキルアップのために」などと志望理由に書く方は多いですが、会社によってはマイナスに受け取られてしまうため注意が必要です。ここでも「どうしてうちの会社で勉強して専門知識を高めたいのか」「どうしてうちの会社だったらスキルアップができるのか」という点が重要です。

法務は専門性の高い職種なだけに、スキルアップだけを全面に押し出すとありきたりな印象を与える可能性があります。企業はあなたのスキルアップのためにあるのではなく、経営方針に基づく人員補充のために中途採用を実施します。一方的なスキルアップを伝えるのではなく、“企業にどう貢献したいか(できるか)”という“企業目線”の発言を心がけましょう。

法務の志望理由の例文をご紹介!

では実際に、どのような志望理由があるのか一例をご紹介します。 しかし、法務を志望する理由は人それぞれです。オリジナリティのある志望理由を考え、企業へよい印象を残すことを心掛けてください。

大学で学んだ法律の知識を生かしたく、前職では○○(業種・職種)の法務アシスタントとして勤務していました。契約書のチェックなどを行っていましたが、御社の企業理念である“〇〇”という考え方に共感し、御社の法務組織の中で貢献していきたいと考えております。

現職では弁護士事務所に在籍しており、おもに外資系企業との契約法務に携わっております。弁護士事務所での経験のみですが、かねてより企業の法務職としてより幅広い案件に関わってみたいと考えておりました。このたび、御社が新しい事業の法務担当者を募集していることを知り、応募させていただきました。

現職では、○○(業種・職種)の法務・総務部に在籍しております。御社の〇〇というサービスは、~で困っている人を救う画期的なサービスであるため、専任の法務担当者として専門性の高い業務に携わりながら、御社の事業を通して社会貢献したいと思い、志望させていただきました。

志望理由を書く時のポイントとは

法務の志望理由を書く時は、以下のポイントを意識するとよいでしょう。この点を意識するだけで、完成度や評価があがるので、ぜひ参考にしてみてください。

論理的な文章を書く

法務では論理的思考が求められるため、志望理由も論理的な文章構成を意識しましょう。
志望理由の内容だけでなく、書き方・伝え方を選考の判断材料にしている選考官は少なくありません。結論から述べられているか、筋が通ったわかりやすい論理的根拠があるかはもちろん、文章のミスや稚拙な表現がないかも重要です。完成したら、担当のキャリアアドバイザーや第三者に確認してもらいながら添削しましょう。

入社後の活躍イメージを伝える

NGな書き方例で、スキルアップに振り切るのではく、どのように活躍したいかという活躍イメージが重要だとお伝えした点です。企業研究を行ったり、求人票の募集要件を見直したりする中で、企業はどのような人を求めているのかが分かるでしょう。

「○○の経験を活かすことで、貴社の事業戦略の××の部分に貢献したいと思います。」「マネジメント力を強みとしているので、組織力の強化と部門の拡大に尽力させていただきたいです。」というように、その企業が求めている人にあてはめるように、活躍イメージを伝えると、入社意欲の高さや仕事への熱意が伝わるはずです。

まとめ

志望理由は転職理由と違い「他社ではなく、なぜ御社を志望するのか」という点が重要です。また、法務は専門性の高い仕事内容で採用人数にも限りがあるので、企業の求める人材とのマッチ度が重要です。企業研究をしっかり行い、活躍イメージをアピールできる志望理由の作成を意識するとよいでしょう。

パソナでは、企業から直接ヒアリングした求人の情報を提供することができ、応募求人にあった志望理由の作成や経験のアピール方法をアドバイスさせていただきます。応募企業それぞれの面接対策や過去の選考通過や不合格のポイントも情報がございますので、ぜひパソナにご相談ください。

監修者プロフィール

キャリアアドバイザー 堀江 彩佳

入社以来、一貫して人事や総務、法務、経理といった管理部門領域のキャリアアドバイザーとして活躍。若手からエクゼクティブまで、幅広いサポート実績を誇る。
国家キャリアコンサルタント資格保有者としてきめ細やかな支援を行うかたわら、チーム長としてマネジメントを担当。


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