広報【総括・広報グループ】エネルギー
エネルギー
【部署のミッション】同社は、1967年に静岡県小笠郡浜岡町(現在の御前崎市)に浜岡原子力発電所の建設を申し入れて以降、地元の皆さまのご理解とご協力のもと、5号機まで増設を重ねてきました。その後、2009年に1,2号機の営業運転を終了し、現在は1,2号機の廃止措置を進めるとともに、3,4号機の新規制基準適合性審査(※1)と安全向上対策を、5号機はその準備を進めています。※1 新規制基準適合性審査とは原子力発電所が、東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえて策定された新しい規制基準に適合しているかどうかを国の原子力規制委員会が審査する手続きのことです。今回の募集部署は、原子力発電所の必要性を含めた日本のエネルギー事情や、浜岡原子力発電所で実施中の廃止措置や安全性向上対策などについてステークホルダーの皆さまにご理解いただくため、広報活動、地域共生活動を展開しています。その中で今回配属予定の「総括・広報グループ」では、原子力発電への理解獲得のための広報戦略の立案、様々な広報媒体の作成、発電所の視察・見学の案内業務を行っています。<参考>地域事務所には総括・広報グループ、地域グループ、原子力館の3つの部署があり、70名程のメンバーが在籍しています。【採用背景】同社は、現在3,4号機の新規制基準適合性審査を受けています。こうした中、審査の大きな論点であった基準地震動と基準津波が、それぞれ2023年9月と2024年10月に決まり、2024年12月からはプラント施設の審査が始まりました。審査の進展を踏まえ、再稼働に対しての地元理解獲得活動を強化する時期に来ており、発電所見学者の受け入れ拡大や説明会の開催などを増やし、SNSやメディア対応などの更なる広報戦略の検討も行っています。そのため、日本のエネルギー事情や浜岡原子力発電所の特徴、審査の概要について早期に習得してもらい、即戦力としてご活躍いただける方を募集しています。【業務内容】●雇用時(1)発電所の視察・見学の案内に係る業務(2)広報媒体の作成に係る業務(3)地域共生活動に係る業務(4)原子力発電への理解獲得のための広報戦略の立案に係る業務【具体的には】(1)発電所の視察・見学の案内に係る業務視察・見学者への説明資料の準備や現場での視察案内・説明を行う。(2)広報媒体の作成に係る業務発電所の安全対策や運営に関する地域へのお知らせ事を電子媒体や紙媒体として発信する。(例:SNS、ダイレクトメール、折込チラシなど)(3)地域共生活動に係る業務地域イベントへの発電所ブースの出店、地元小中学校などへのエネルギー出前授業を行う。(4)原子力発電への理解獲得のための広報戦略の立案に係る業務3,4号機の審査や1,2号機の廃止措置の進捗などに合わせて、訴求内容・方法を検討する。【仕事の魅力】・地元の皆さまをはじめ多くのお客さまと直に接する部署であり、お客さまの生の声を肌で感じることができ、広報対応を通じ、お客さまの理解が深まった時や感謝のお言葉をいただいた時に、大きな達成感を得ることができます。 また、広報活動を通じて幅広い人脈の形成が可能です。・原子力を含むエネルギー全般の知識が得られるとともに、それらを地元の皆さまをはじめお客さまに分かりやすく説明していく中で、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の向上が期待できます。・地域共生活動を通じて、地域の活性化、より良い街づくりに貢献することができます。・安全を最優先に原子力発電を活用していくことで、地球環境の保全(CO2削減)、日本のエネルギー自給率向上(※2)およびエネルギーの安定供給に貢献することができます。※2 エネルギー自給率の向上とは原子力発電は、発電費用に占める燃料費比率が小さく、燃料のウランは一度輸入すれば燃料サイクルにより長く使用できます。このため原子力発電は準国産エネルギーとも呼ばれ、活用することで資源に乏しい日本のエネルギー自給率を向上することができます。
- 年収
- 500万円~1200万円
- 職種
- 広報・IR
更新日 2025.08.12