海外グループ管理部(内部統制)電気・電子・半導体メーカー
電気・電子・半導体メーカー
【部門の概要(会社の中での組織の役割等)】・海外グループ管理部は同社グループの海外子会社の内部統制及びコーポレートガバナンスを統括する部署です。 現在は約40社ある海外子会社ごとに担当者を設定し、管理を行っています。・当社は上場企業であり、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度の適用を受ける会社です。 そのため、当部では海外子会社の内部統制及びガバナンス体制構築のサポートを行うとともに、海外子会社各社の内部統制及びガバナンス維持を支援する業務を行っておいます。 また当社ではM&Aを成長戦略の大きな柱と位置付けており、当部では買収後の会社に関する管理面のPMI活動の実施及び支援も行っています。こちらについても円滑なPMIの実施及び、当社の子会社と同程度の内部統制及びガバナンスの構築及び維持に関する業務を行っています。■海外グループ管理部の主な業務①海外経営課題の優先度付け、対策立案、進捗管理に関する業務②海外グループ会社の経営分析に関する業務③海外市場における M&A 、現地法人設立及び資本提携等に関する業務④M&A 後の経営統合マネージメントに関する業務⑤海外人事に関する業務⑥海外内部統制、コンプライアンスに関する業務⑦海外一元管理書類・規程等の管理業務 他【入社後の業務の概要・求める役割】・今回採用する方には、子会社の内部統制(J-SOXを含む)、ガバナンス構築、維持、改善の業務を担っていただくとともに、企業買収等による新たな当社子会社に対する、PMI活動の業務にも関わっていただく予定です。・当部署の業務では、単に本社側目線で先生役として管理指導するのではなく、現場の海外子会社の担当者や幹部と同じ目線で、共に課題解決を実施し成果を出すことを期待しています。海外子会社1つ1つがそれぞれ異なるビジネスモデルで運営されていますので、画一的なやり方ではなく各社を理解した上で最も適した解決策を導き出すことが重要だと考えています。・入社後は、現任担当者からの業務引継ぎ、OJTはもちろんのこと、部内外での各種研修も予定しています。【当部署の内部統制業務について】(海外子会社の監査は別部署:内部監査室が担当しており)、監査での指摘事項に関する改善支援、監査前のフォロー、業務プロセス(JSOX等)についてのリスクチェック、現地の内部統制のプロセスに問題・改善すべき点がないかの確認、あるべきプロセスの通りに実際のオペレーションがなされているかのチェックなどを行います。本社のコーポレート部門(経理・人事・法務など)や監査部門と連携して、コーポレートガバナンスの統括を行います。グループ会社のある現地へ出向くこともあります。(出張頻度は、年数回程度の見込)(業務例)◇経営管理・・・海外グループ会社の経営分析・管理業務。 財務諸表などをもとに、経営に問題がないか、改善点がないか、分析・助言する。◇海外マネジメント評価 海外グループ会社のマネジメントの業績評価の取りまとめ。 目標設定や業績のエビデンス確認、本社役員との面談設定等を行う。◇内部統制 海外グループ会社の内部統制整備やコンプライアンス強化に関する業務。 現地の管理部門・マネジメントとコミュニケーションをとりながら業務プロセスの中にあるリスクを発見し、対策方法を考える。◇海外G会社支援(契約/稟議サポート等) ローン締結や増資、マネジメント変更に伴う本社での承認手続きのサポートなど。【募集職種名】■部署:海外グループ管理部 ■役職・ポジション:主務(係長格)~主事(課長格)【人事異動】普通(入社後3年程度は採用された職種である)【組織構成】部全体:9人年齢構成:20代以下2名、30代1名、40代3名、50代以上3名 男女比率:男性9名、女性1名【人材教育】現場教育重視(中途入社者はOJTメインで教育)【求める人物像】・人とのコミュニケーション・会話が好きな方。・新しい事にチャレンジすることが好きな方。・海外グループ、国内本社の様々なメンバーと円滑に信頼関係を築ける方。
- 年収
- 700万円~1000万円※経験に応ず
- 職種
- 内部監査・内部統制
更新日 2025.01.22