【部署概要】日本電計はNI(旧National Instruments)の国内正規代理店として、LabVIEW/TestStand/PXI/CompactRIO 等を核に自動計測・自動テストの企画~構築~教育~保守までをワンストップ提供しています。全国の営業所と連携し、研究開発から製造ラインまで幅広い業界の試験・評価を支援します。NIは2023年10月にEmersonに買収され、同社のTest & Measurement事業として位置付けられています。【具体的な仕事内容】■全国の営業所と連携し、計測・テストの課題ヒアリング~要件定義~構成提案~導入支援まで一貫対応■NI製品(LabVIEW/TestStand、PXI/cRIO 等)+計測器・I/O・治具・アプリを統合した自動計測・自動テストシステムの提案・見積・BOM作成■PoC/デモ推進、QCD管理(納期・品質・コスト)、導入後の教育・保守提案までのライフサイクル伴走■展示会・ウェビナー(例:ZeroからはじめるLabVIEW)等の案件創出活動、社内外の技術問い合わせ対応※出張:月2~5回程度(顧客/展示会/トレーニング等)がある場合がございます。【ポジションの特徴・やりがい】■試験プロセスの標準化・省人化・データ活用を数字で体感(CT短縮・不良解析TAT短縮 等)■研究開発~量産の現場価値に直結する提案で、中長期のソリューション営業力を磨ける■先端事例に関与(例:国立天文台TMTプロジェクトでのcRIO活用)【体制】編成:3名育成:社内キャッチアップ研修+メーカーにて教育プログラム(ブートキャンプ)の活用(海外開催例あり)入社者:メーカーR&D出身など多様なバックグラウンドからの転身実績あり【主要取引先】ソニー/キヤノン/パナソニック/トヨタ/日産/ホンダ/スズキ/マツダ/日立製作所/富士通/パイオニア/富士フイルム/リコー/東芝/日本IBM/TDK/東京大学/早稲田大学/その他、各官公庁・研究機関・有力民間企業 等(順不同)これらの取引先との関係を通じて、最先端の技術開発や製品製造を支援しています。【今後の取り組み】2025年3月期から始まる中期経営計画「INNOVATION 2030 Ver.2.0」において、以下の目標を掲げています。■売上高:1,250億円/営業利益:52億円/当期純利益:35億円事業活動を通じた企業価値の向上と社会課題の解決に向けて、関連するテクノロジーの発展に貢献することを基本方針としています。■専門性の高い7つの事業領域への拡大「次世代自動車開発支援事業、受託試験事業、EMC事業、二次電池試験事業、NI販売促進事業、理化学・各種試験・検査機器事業、ソリューションエンジニアリング事業」の7つの専門性の高い事業領域へ拡大していきます。■グローバル展開の強化海外ビジネスの売上高を2027年3月期までに350億円に拡大する目標を掲げています。これらの取り組みにより、日本電計株式会社は計測技術を通じて社会に貢献し、持続可能な成長を目指しています。