- 入社実績あり
発電プラント建設プロジェクトの試運転業務【兵庫/三菱重工】三菱重工業株式会社
三菱重工業株式会社

【期待する役割】同社は世界的なカーボンニュートラル社会のニーズに応えるべく主要先進国よりも10年早い2040年NetZeroを推進中です。同社のガスタービンは世界シェア1位で同社のガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント(GTCC)は世界最高水準の発電効率(64%以上)を誇り、かつ従来型の石炭焚き火力発電に比べてCO排出量を約50%削除できるものであります。本ポジションは新設される発電所現地での試運転業務やアフターサービスでの定期検査後試運転業務をお任せ致します。【業務内容】発電所の建設現地で発電所の運転確認が主業務となります。・建設Gr(据付、電気、計装、制御)と連携して工事進捗と共に工事完了した設備から試運転を実施する。・運転の状態において確認事項が発生したら、高砂工場所内にいる設計(ガスタービン、蒸気タービン、プラント設計等)に問い合わせし、連携をとって設備一つ一つの健全性を確認していきます。・新設される発電所現地での試運転(ポンプ・ファンの機器やガスタービン、蒸気タービンの試験検討、試験要領書作成、試験実行、報告書作成)(3カ月~1年程度の現地試運転)・アフターサービスでの定期検査後試運転(主としてガスタービン、蒸気タービンの運転状態を確認、報告書作成) (4~7日間程度の現地試運転)・高砂工場内での品質向上業務(設計への試運転結果フィードバック、標準化)担当製品:発電所(ガスタービンや蒸気タービンとそれらの付帯設備(ポンプやファン、弁等)【配属組織】試験課(56名)試験課の社員は2024年9月時点で56名で構成されており、日本国内・海外にて主に新設される発電所の試運転を実施します。新設される発電所現地では2~7人程度で一つの試運転Grをつくって現地試運転を対応します。ここで工事Gr、電気Gr等と協調しお客様と直にコミュニケーションをとって最新技術(高効率、水素混焼による脱炭素等)がつまった発電所全体を運転・試験をしていきます。これらの試験を通して、一つずつ改善していくことで品質をつくりあげ、電力の安定供給を実現し、社会へ貢献できる業務となっています。【職場の雰囲気】・出張を主としている部署であり、業務のメリハリをつけるという意味で出張からの帰国後(オフ)は休暇を取得、また高砂所内勤務は定時退社を基本としている。・高砂所内勤務時は在宅勤務も活用できます。・高砂所内では新設試運転における改善活動をしており、若手から積極的に意見を出しあえる活発な職場です。【仕事の魅力】・脱炭素など最新技術のつまった発電所全体を試験・運転することで知識・技術力が身につきます。・発電所という大きな設備をお客様を含めた大勢の仲間とともに作り上げていく一体感と達成感があります。・お客様と直に第一線で対応する試運転だからこそ与えられる発言力。責任ある職務だが自らの改善提案が発電所の安定運転につながることを目の当たりにでき、やりがいを感じることのできる業務です。【募集の背景】試運転業務は、ガスタービン、蒸気タービンの大型機械だけでなく、HRSG、ポンプ、ファンなどの小型機械も含め、発電プラント全体の設備を扱い試運転をしていく中で、品質維持、工程管理といった各フェーズで高い現場力(幅広い試運転知識・経験)、及びリーダーシップが求められます。昨今は、運用性に対するお客様要求も高くなり、制御が複雑化、更に脱炭素の流れで、今後は水素燃料も扱うこととなっており、求められる現場力もより高いものになってきており、これらのニーズに応えるためのエンジニアの確保が急務となっています。【キャリアステップイメージ】・新設の発電所では、PJ規模によりますが、2~7人程度の試運転チームをつくって一つ一つの設備の試運転をしていきます。まずはベテラン社員の指導の下、小さな設備の試運転を実施し、慣れてきたところから徐々に担当範囲を拡大して力量に応じた業務(担当製品など)の割り振りを行います。発電所全体の運用が理解できてきたら、試運転責任者として、多数の建設Grと設計Grの取り纏めて、発電所全体の品質を作り上げる立場となって活躍してもらいたい。・新設現地は、日本国内、海外現地多数。また、アメリカ拠点の駐在派遣もあります。
- 勤務地
- 兵庫県
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 施工管理
更新日 2025.12.15
