規制・標準対応スタッフ(土工機械領域)自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
【ミッション】世界第二位の売り上げを誇る建機メーカー「KOMATSU」の開発部規制標準グループにて土工機械領域における規制・標準対応に携わっていただきます。コマツの土工機械が世界中で安全かつ確実に活用されるために、各国の技術規制や標準に対応した製品設計・技術標準の整備を支援する業務です。グローバル市場における法規制・業界標準への適合を通じて、製品の信頼性と市場競争力を高めることを目指していただきます。~同社の開発部門~■所属人数:約3000名■開発部門はコマツ社の中でも製品開発における主力部署であり、イノベーティブな人材の育成、グローバル体制の強化に向けて経営層からも注力されている部門です。特に、通常の人事制度とは別に「研究職向けの人事制度の運用」も実施されており、裁量をもって活躍いただける環境づくりが行われています。~補足~■国が規制を検討する際にパブリックコメントとして業界団体を通じて発信する立ち位置にコマツはおります。■認証の取得に関しては、必要に応じて社内でテストを行い、業者へ依頼し、エビデンスを提出する手順を踏んでいます。【具体的には】■ 規制・標準対応業務(法規・規格の調査と展開)各国・地域(日本、欧州、米国、アジア、中近東、中南米、CIS諸国など)における土工機械関連の技術規制や業界標準の調査・内容の解釈、設計部門への対応依頼・社内展開・海外現地法人(KAC、KEISA、KSL、KIPL、KHSA、KBIなど)との情報交換、対応方針の調整・対象規制:排ガス、騒音、化学物質、設計仕様、輸出管理 など■ 技術標準(KES)整備関連業務・コマツ社内技術標準(KES)の制定および改訂の事務局業務・会議体の運営(開催通知、議事録作成・発行、専決書起案など)■ 海外との連携・折衝(英語使用あり)・各国の規制対応について、現地法人と英語※英語対応はチームメンバーがサポートします■ その他・業界団体(建設機械工業会、日本機械輸出組合など)での会議出席・パブリックコメントの作成・提出【募集背景】グローバル展開を加速するコマツにおいて、各国での規制対応の重要性が年々高まっています。法規制の複雑化・多様化に伴い、各地域の法規制をタイムリーに把握し、製品開発部門に迅速に反映させる体制を強化すべく採用活動を行っています。~具体的に強化したいポイントの例~■電動化に向けたEV電池搭載の小型パワーショベルの販売、水素燃料電池を活用した建設機械を販売するにあたって、これまで踏襲されていた内燃機関に関する環境規制を踏まえた製品作りではなく、電気に依存した分野に規制の調査■AI規制:特に欧州で進んでおり、規制対応を踏まえた製品開発を行うための情報収集■サイバーセキュリティ分野への対応■化学対応:使用不可能な化学物質の規制・排除項目への理解■排ガス規制:法令としての適応時期は後ほどになりそうですが、今後より厳しくなる方向性であり、一例をあげると、カリフォルニアは規制がより厳しくなってきているなど、国内外での対応が求められます。【組織構成】■開発本部ー業務部ー規制標準グループ(約20~30名)ー★チーム1【拠点:東京】 ーチームA 各国規制対応(労働安全、鉱山安全等) 輸出管理(開本輸出管理事務局) 社内技術標準の制定/改訂 ーチームB 各国規制対応(機械安全、電動化、AI等) ーチームC 各国規制対応(化学物質、排ガス、騒音など) ISO14001マネージメント(開本環境活動事務局 ーチームD 各国規制対応(中国、香港、台湾など) 規制・規格チェックシートの制定/改訂 国際規格(ISO)制定活動ーチーム2【拠点:湘南】 ーチームE 電波認証の取得及び維持管理※各チームに案件がありますので、ご興味がある案件をお問い合わせくださいませ※【働き方】■フレックスタイム制:有■リモートワーク制 :有(フルリモート不可)■出張:有(国内外) →チームスを使用した対応も増えており、往来は減っています。 ※海外出張で年1~2回程度
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 品質管理・品質保証
更新日 2025.07.31