【ミッション】世界第二位の売り上げを誇る建機メーカーの開発部規制標準グループにて「技術環準の制定及び改訂の事務局運営」に携わっていただきます。現在建機業界では様々な変革が起きており、製品のEV化/AI活用/サイバーセキュリティ関連/化学対応/排ガス規制等、各分野において規制に対する対応が急務であり、体制強化に向けた採用を行っています。~同社の開発部門~■所属人数:約3000名■開発部門は同社の中でも製品開発における主力部署であり、イノベーティブな人材の育成、グローバル体制の強化に向けて経営層からも注力されている部門です。特に、通常の人事制度とは別に「研究職向けの人事制度の運用」も実施されており、裁量をもって活躍いただける環境づくりが行われています。~補足~■建設機械業界の規制は、様々な規制が複雑に関係しています。例えば、走行場所が公道かオフロードかによって規制が異なるなど、関わる規制が同じ車両を扱う自動車と比較しても多いです。それがグローバル展開をする中で各国にもあり、複雑な内容を理解しながら開発部門へ落とし込みを行っていただくスキルとコミュニケーション力が求められます。■国が規制を検討する際にパブリックコメントとして業界団体を通じて発信する立ち位置に同社はおります。■認証の取得に関しては、必要に応じて社内でテストを行い、業者へ依頼し、エビデンスを提出する手順を踏んでいます。【具体的には】■技術環準の制定及び改訂の事務局運営→会議開催、議事録作成&発行、専決書起案、公布書発行など■輸出管理→開発本部で設計製造する土工機械の外為法該非判定書の発行など■土工機械に適用される規制対応に関わる業務■規制及び規格の調査、内容確認及び殺計部門への対応依頼、対象国/地域:日本、オーストラリア、中近東諸国■海外現法との規制情報交換、規制及び規格内容の確認、対応方針のすり合わせ等→対象現法:KSL, KME※ 海外現法とのコミュニケーションは、英語になりますが、チーム員がサポートします。【募集背景】近年規制が厳しくなる建設機械業界の規制面での情報収集の強化(国内外問わず)、並びに設計部門への対応依頼に関する業務を強化すべく採用活動を行っています。~具体的に強化したいポイントの例~■電動化に向けたEV電池搭載の小型パワーショベルの販売、水素燃料電池を活用した建設機械を販売するにあたって、これまで踏襲されていた内燃機関に関する環境規制を踏まえた製品作りではなく、電気に依存した分野に規制の調査■AI規制:特に欧州で進んでおり、規制対応を踏まえた製品開発を行うための情報収集■サイバーセキュリティ分野への対応■化学対応:使用不可能な化学物質の規制・排除項目への理解■排ガス規制:法令としての適応時期は後ほどになりそうですが、今後より厳しくなる方向性であり、一例をあげると、カリフォルニアは規制がより厳しくなってきているなど、国内外での対応が求められます。【組織構成】■開発本部ー業務部ー規制標準グループ(約20~30名)ーチーム1【拠点:東京】 ーチームA★ 各国規制対応(労働安全、鉱山安全等) 輸出管理(開本輸出管理事務局) 社内技術標準の制定/改訂 ーチームB 各国規制対応(機械安全、電動化、AI等) ーチームC 各国規制対応(化学物質、排ガス、騒音など) ISO14001マネージメント(開本環境活動事務局 ーチームD 各国規制対応(中国、香港、台湾など) 規制・規格チェックシートの制定/改訂 国際規格(ISO)制定活動ーチーム2【拠点:湘南】 ーチームE 電波認証の取得及び維持管理※各チームに案件がありますので、ご興味がある案件をお問い合わせくださいませ※【働き方】■フレックスタイム制:有■リモートワーク制 :有(フルリモート不可)■出張:有(国内外) →チームスを使用した対応も増えており、往来は減っています。 ※海外出張で年1~2回程度