【職務内容】化学合成医薬品の開発に関わる原薬研究業務全般<具体項目>・原薬製造プロセスの開発(ルート構築、工業化検討)・治験原薬製造の委託先への技術移転・開発プロジェクトの担当者として計画立案・推進・開発品の申請関連業務【配属部署の紹介】CMC研究所 110名程度 (男女比 男:女=8:3、平均年齢41.5歳)組織構成:研究所配下に原薬研究、製剤研究、分析研究、バイオプロセス、バイオ分析、モダリティ技術、製品技術、委託管理の8グループがあります。他のグループとは同じ研究所メンバーとして活動しており、それぞれのメンバーとディスカッションや相談がしやすく、緊密に連携してプロジェクトの推進や新規技術研究に取り組めます。【配属事業所のご紹介】同事業所は山口県西部に位置する事業所になります。事業所内に研究所と工場が併設されているため、生産の技術と協業することができます。また、同じ研究棟にはさまざまな機能(製剤研究、分析研究など)が同席しており、協力して研究推進を行っています。【魅力・やりがい】・自らが設計した合成プロセスが医薬品の製造方法に反映され、世の中に届けていることが実感できる。・2021年秋に竣工した最新の研究棟で最新の設備や装置を駆使して研究でき、共同研究などを通じてグローバルに活躍するチャンスがある。・自動合成装置・電子実験ノート・分析機器のネットワーク化により、効率的に研究ができる環境。・フロー合成に注力しており、実装化に向けて研究開発を推進中。【当該職務を担う事で候補者が得られる経験/メリット等】化学合成医薬品の研究開発ナレッジ(合成スキル、申請スキル、レギュレーションの理解、PJマネジメントなど)の習得に加え、開発プロジェクト業務を通じた、他部署との連携・医薬品開発全般のナレッジ習得が可能です。リータークラスで得られる経験:- グローバルプロジェクトのリード- 各極での申請戦略の立案- 社内外を含めたグローバルパートナーとの商用生産工程立ち上げ- 新規技術の獲得に向けたプロジェクトリード【キャリアパス】技術研究職の専門性をベースに各人のキャリアプランを尊重するシステムがあります(社内公募や立候補によるリーダー選抜、化学合成CMC関連のエキスパート職等)。【募集背景】CMC研究機能の再編で2021年10月にCMC研究施設を同事業所内に移転し、自社グループの製造工場と一体となって、初期開発から商業生産/安定供給までを俯瞰した「モノつくり強化」を進めています。当グループでは低分子医薬品の原薬製法研究を担っています。中計の目標達成のために開発のスピードアップやLCM関連の非定型業務の推進が求められ、研究業務の着実な推進のため、即戦力となる研究者・技術者を増員します。