【神奈川】安全性研究員(生体試料中薬物分析・理化学分析)医薬品メーカー
医薬品メーカー
【職務内容】安全性試験におけるTK解析、製剤化検討、被験物質分析、それら分析手法の開発とバリデーション(分析手法としてはLC/MS、HPLC、リガンドバインディングアッセイ等)をご自身で実施いただいたり、外部委託先をコントロールするモニターを務めていただきます。また、プロジェクトの安全性評価に責任を持つ安全性担当リサーチリーダーとして各研究/開発プロジェクトに加わっていただき、他部署と連携してプロジェクトの推進を担っていただきます。【配属部署の役割】某研究所は、低分子・中分子・抗体・ADC・核酸・遺伝子治療といった幅広いモダリティーに対して、その毒性の質や程度を見極め、より安全な医薬品を創生に貢献するとともに、リスク情報を医師や患者様に提供する重要な役割を担っています。創薬の初期から承認申請までの幅広いステージにおいて関わります。配属先グループでは投与物質の品質と投与物質の生体内曝露・分布評価を行い、安全性試験の成立を担保するとともに認められた毒性の意義を薬物の生体内分布や濃度推移の面からの考察します。安全性研究所には様々な毒性分野の専門家が揃っているため、分析技術以外にも創薬開発に必要な様々な知識やスキルを広げていくことができます。【本職務における競合との差別化ポイント】・多様なモダリティーを扱うノウハウ・技術・レギュラトリー対応の力が備わっており新しいモダリティーへも切り開くことのできる人材が揃っている。・安全性以外の分析機能を有する部署と部署横断的なバーチャル機能チームを結成して、分析に関する課題解決や最新の研究知見などを共有し、分析機能を強化する体制が整っている。・研究初期から承認申請/市販後までの幅広いステージを分析担当者、あるいはリサーチリーダーの役割において経験でき、これらの役割には若い年齢(30代前半)から登用される。【当該職務を担う事で候補者が得られる経験/メリット等】各種モダリティーの分析技術と専門性、安全性評価全般の知識、グローバルなチームで目標を達成する力などを向上でき、プロジェクト推進による直接的な会社への貢献ができます。【当該研究の将来ビジョン/目標】最適な技術と知識を活かして、常に的確なリスクアセスメントができる安全性研究所を目指します。【魅力・やりがい】安全性試験における分析データは高い信頼性が必要とされる毒性試験の質や意義を決定づける重要なデータです。幅広いモダリティーに対応するための分析技術と専門性に加えて、医薬品GLPや各国ガイダンス等に関する知識を活用する・身に付けることができます。また、安全性研究所のリサーチリーダーは自身の専門以外の毒性評価に関わる知識を習得し、グローバルプロジェクトのチームの中で、臨床・CMC・薬事・PVなどの他部署・他国のメンバーとともに活躍する機会も多くあります。医薬品における安全性は有効性と共に正しく使用する上で重要な要素です。病に苦しむ患者様のもとへ医薬品を届けるために、安全性研究を通じて、リスク&ベネフィットの観点からリスクを正しく評価することには大きな責任とやりがいがあります。【キャリアパス】安全性研究所でキャリアを積み、専門性を高めて職制や高度専門職へと昇進するキャリアパスがあります。その過程において、企画や戦略系の部署にローテーションで異動する場合もあります。また適性を活かして、薬事やPV、信頼性保証部など安全性研究所での経験を活かせる部署へ異動するキャリアパスもあります。【出張】頻繁ではないが有(国内外)
- 年収
- 608万円~920万円※経験に応ず
- 職種
- GLP・非臨床
更新日 2025.03.12