職務詳細 | 【概要】 弊社は、21世紀最大の課題と言われている「水問題」を構造的に解決することを目指しているスタートアップ企業です。 2050年には水ストレスに直面する人が人類の40%と言われており、先進国では上下水道の深刻な財政課題が顕在化する中で、水問題はますます深刻化してきています。 我々はこのような水問題を「小規模分散型水循環システム(水の98%以上をその場で再生し、循環利用できる技術)」で解決すべく、商品開発に尽力しています。
100年以上の歴史を持ちながらも方法論の変更が難しかった水処理の仕組みを小規模化し、製造業のコスト感覚と組み合わせ、センサーとクラウドサービスの連携でデジタル化し、次世代の水処理の仕組みを作り出します。 「水処理 × デジタル × 製造業」をキーワードとしたプロダクトを足がかりに、世界の水問題にチャレンジしています。
【プロダクト例】 ・ポータブル水再生処理プラント ・ポータブル手洗いスタンド ・その他プロジェクト: 住宅向けの小規模分散型水循環
【業務内容】 弊社の自律分散型水処理再生システムプロダクトのソフトウェアエンジニアリングに関わる領域において、 自律的水運用を行うファームウェア部分を担当していただきます。
具体的には、以下のような業務の中からご担当いただく予定です。 ・IoTデバイス上での様々な制御を行うソフトウェア開発 ・新規開発するセンサーデバイス上のファームウェア開発。realtime OSもしくはOSなしでのファームウェア ・上記に関連する要件定義、技術選定、システムアーキテクチャの設計 ・CI/CD、自動テストなど開発環境整備 ・ボトルネック調査、パフォーマンスチューニング ・4-20インターフェースなどを含むコントローラーボード上でのC言語によるファームウェア開発
高度経済成長期から百兆円以上の多額の建設費を投じて整備された日本の水道は、世界有数の高い品質と98%もの普及率を誇ります。 しかし、その裏側では慢性的な財政赤字が続いておりさらにこれから加速する人口減少と老朽化設備への更新費用の増加の二重苦で財政はますます悪化します。 次の世代へ、水に困ることのない豊かな生活をつないでいくためにも水インフラの持続可能な財政確立は我々が直面する喫緊の課題です。
開発環境、利用ツールなど ・React, TypeScript, Vite, Next.js, Material-UI, Chakra-UI ・Node.js, tRPC ・pnpm, Turborepo ・vitest, playwright ・AWS IoT, Lambda, APIGateway, Cognito, DynamoDB, Timestream, S3, Amplify, Redash ・GitHub, Github Actions, Renovate ・AWS CDK |
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