面接官による着眼点とアピールポイント
中途面接は1次面接(採用担当者・配属部署の社員)、2次面接(人事責任者・配属部署の責任者)、役員面接(社長・経営者)といった流れで進むのが一般的ですが1次面接から役員が登場することもあります。いつどのポジションの人が面接官になっても慌てないよう、事前の準備が大切です。

面接担当者の着眼点 : 採用部署の場合
- 実務能力に信憑性があるか
- 協調性があり、仲間としてやっていけるか
- 志望意欲が高いかどうか
アピールポイント
- 書類に書いた内容から、求められる実務能力をさらに明確にする
- 上司となる面接担当者に対して、応募企業の現状を批判するような発言をしない
- 短期間で戦力となれる具体的なエピソードを伝える
面接担当者の着眼点 : 人事の場合
- 求める実務能力があるか
- マナーや印象など好感をもてるか
アピールポイント
- 求められている実務能力を満たしていることをきちんと説明する。
(不足しているスキルなどは、自主的に取得している姿勢を示す) - あいさつ、態度、表情に注意して、好印象を与える努力をする
面接担当者の着眼点 : 社長・役員の場合
- 志望動機がしっかりしている
- 自社の社風に合う人材で、協調性があり、仲間としてやっていけるか
- 経営課題や会社の指針を理解していて、自分がどんな価値を出せるかを認識できているか
アピールポイント
- 応募企業や業界についてより詳細な研究を行う
- 応募企業だからこそ入社したいという具体的な理由を明確にする
- 戦力として会社のために貢献できるとアピールする
転職成功ノウハウ
面接対策・職務経歴書の書き方など、転職に役⽴つ情報をご紹介します。
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システムインテグレーター業界・プリセールス
43歳・男性
キャリアアドバイザー、企業担当共に意向をとてもよく汲んで頂きまして、違和感なく活動できました。本当に親身になってサポート頂き大変感謝しております。他社様では、こちらの意向が伝わっていないと感じるなど違和感を感じました。