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「転職の軸」とは、転職先を選ぶ際に絶対に譲れない条件や価値観のことです。自分が仕事で何を大切にしたいかを示す判断基準であり、社会人経験を経た今だからこそ、より明確に設定できます。自分のスキルや働き方の価値観を踏まえて軸を設定することが、自分に合った企業選びの第一歩です。
転職の軸は応募先を決める判断基準になります。軸を明確にすることで自分の価値観や希望条件に合う応募先を絞り込みやすくなるでしょう。
また、転職軸が明確で自社のカルチャーと合致している人材は入社後の活躍や定着につながるため、企業側も重視しています。しっかりと軸を定めておけば、選考でも一貫した受け答えができ、自分の熱意や将来ビジョンを効果的に伝えられるでしょう。
転職の軸は人それぞれですが、一般的によく見られる10パターンを紹介します。それぞれの軸ごとに、どのような考えや状況からそうした軸を設定するのか見てみましょう。
仕事とプライベートの両立を最優先に考えるケースです。小さなお子さんの子育てや家族の介護がある人は、リモート勤務や残業が少ない職場を求める傾向があります。
また、前職で深夜残業が続きプライベートの時間が取れなかった反省から、ワークライフバランス重視を軸にする例もあります。
現職で成長の限界を感じ、より高度な知識・技術が学べる環境を求めるケースです。「自分の専門分野でさらに深い経験を積みたい」「新しいスキルを習得して市場価値を高めたい」という向上心からこの軸を設定する人が多いです。
例えば、専門性の深化やスキルアップを転職の軸に設定する場合は、研修制度が充実した企業や、業界トップクラスの技術・ノウハウを持つ企業といったように、転職先が絞り込みやすくなります。
現職で成果に見合った報酬が得られていないと感じる場合、給与水準や待遇の改善を転職の軸に据えるケースもあります。未経験の分野に挑戦するというよりも、すでに特定の分野や職種でキャリアやスキルを積んでおり、自分の評価が適正に報酬へ反映される環境を求める人が、この軸を選びます。
仕事の進め方に裁量権を持ち、自分の発想で自由に働きたいと考える人の軸です。現職でマニュアルや上司の指示に縛られ窮屈だった反動から、より自主性を重視する企業を志向する傾向があります。
例えば、ベンチャー企業のように一人ひとりの裁量が大きい環境が転職先の選択肢として挙げられます。
企業理念や社会的使命への共感を重視する軸です。自分の価値観と企業のビジョンが一致しているかどうかを最も大切に考えます。
例えば環境問題の解決や地域社会への貢献など、企業が目指す方向性に心から賛同できるかどうかが重要になります。
人間関係のトラブルに悩まされた経験から、コミュニケーションが取りやすく心理的安全性の高い職場を求める人が当てはまる軸です。また、他のメンバーと競争しあうよりも、協力しながら長く働きたいという志向の人にも適しています。
求人情報のみで職場の雰囲気を判断するのは難しいため、面接でのやり取りもしっかりチェックしておきましょう。転職エージェントを利用する場合は、企業と直接やり取りしている担当者に社風や社員の人柄などを詳しく聞くのもおすすめです。
企業の将来性や安定性を重視する軸です。業績不振やリストラなどの不安定な状況を避け、長期的に安心して働ける職場を求める人が該当します。
具体的には、財務基盤がしっかりした大手企業や市場で確固たる地位を築いている企業、公的機関に近い安定企業などが志望先に挙がる傾向があります。
常に新しい挑戦ができる刺激的な環境を求める軸です。変化の激しい業界やプロジェクトに飛び込み、自己成長や達成感を得られる仕事を選びたいという志向の人がこの軸を掲げて転職活動を行います。
勤務地や通勤の利便性を最優先条件とするケースです。家族との時間やプライベートを確保するため、職場までの距離やアクセスを重視します。
例えば「自宅から1時間以内」「リモート勤務可」など具体的に勤務地条件や勤務形態を定める人もいます。通勤ストレスの軽減やUターンで地元に戻るなど、生活基盤とのバランスを重視する転職軸です。
入社後にどんな経験を積み、どんなポジションにステップアップできるか、将来像が描けるかどうかを企業選びの中心に据える軸です。例えば「3年以内にマネジメント経験を積める環境か」「専門性を高め将来独立につながるか」といった観点で企業を比較します。
求人票や面接でも、キャリアパスの明確さを特に確認すると企業を絞り込みやすいでしょう。
転職の軸が定まっていない場合でも、軸を見つける方法はいくつかあります。ここでは、自分だけの転職の軸を見出すための具体的な方法を紹介します。
現在の状況やこれまでの経験を棚卸しし、客観的なツールも活用しながら軸を明確にしていきましょう。
なぜ転職をしたいのか、改めて理由を考えましょう。転職の目的を明確にすることで、応募企業を選ぶ尺度ができます。そして、転職をすることによって、本当に転職の目的が達成されるのかを考えましょう。また、今の会社に希望を伝えることで、目的が達成される可能性はないか、探ってみるのもよいでしょう。
仕事内容、ポジション、給与や待遇、勤務地、入社時期など、自分の希望を検討して書き出しましょう。すべての希望が満たせる求人が見つかることがベストですが、すべての希望を満たすのは難しいかもしれません。自分の希望の中で大切にすることは何か、どこまでなら譲れるのか、など優先順位をつけましょう。
未来の自分を見据えて具体的なキャリアの目標設定をします。最終的なキャリアの目標と、1年後、3年後に目指す姿、アクションプランを書き出します。書いてみることで、漠然としたイメージが形になってくるでしょう。目標とするキャリアに必要なスキルや能力なども併せて書き出せば、アクションプランがより具体的になります。
考えた希望条件は、「絶対に譲れない条件(Must)」と「できれば叶えたい条件(Want)」に分類しましょう。すべてを同列に扱うと優先順位が曖昧になり、判断に迷いやブレが生じてしまいます。
Must/Wantに切り分けることで、自分が本当に重視すべき軸がクリアになることがメリットです。例えば、本来は働き方の改善が目的(Must)だったのに、Wantである給与アップを優先して転職した結果、肝心の働き方は改善されなかったというケースもあります。
このようなミスマッチを防ぐためにも、条件に優先度の序列をつけておくことが大切です。
これまでの職歴や業務経験を振り返ることも、転職の軸を見出す有効な方法です。過去の職場で「どんなときに仕事のやりがいを感じたか」「逆に何がストレスだったか」を洗い出してみましょう。
過去に自分が大切にしてきた条件を踏まえ、今回の転職で何を実現したいのかを考えることで、過去と未来に一貫性のある軸が見えてきます。自分では気づいていなくても、振り返りを行うことで「自分は本当は○○を重視していた」と軸のヒントが得られることがあります。
自分の考えだけでは軸が定まらない場合、診断ツールや自己分析サービスを活用するのも一つの手です。質問に答えるだけで仕事に対する価値観や適性を客観的に把握できるツールが多数あります。
例えば、「パソナキャリアの転職適性診断」では、組織カルチャーとの相性を診断でき、自分が大切にしたい職場の文化や価値観を可視化できます。こうした診断結果から「自分は何を重視するタイプか」のヒントを得られるでしょう。
明確にした転職の軸は、応募書類の段階から採用担当者に伝えていくことが望ましいです。履歴書の志望動機欄や職務経歴書の自己PR・志望理由の箇所で、自分の転職軸を意識した表現を盛り込みましょう。
ここでは、書類上で軸を伝えるコツと具体例を紹介します。
応募書類では、転職の軸を踏まえた志望理由を記載することがポイントです。単に「御社に興味があります」というだけでなく、「○○を重視して転職活動をしています。御社ならその軸が実現できると考え志望しました」といった形で、具体的な志望理由と自身の軸を絡めて書きましょう。
さらに、これまでの経験やスキルがその軸のもとでどう活かせるかをセットで伝えると説得力が増します。軸・志望理由・強みを一貫させれば、書類選考の段階から意思が伝わりやすくなります。
実際に履歴書・職務経歴書で転職の軸を伝える際は、次のように記載します。
「私は長く働き続けるために、ワークライフバランスを重視しております。前職では深夜残業が常態化しており、今後はプライベートの時間も確保できる職場で長く貢献したいと考え、貴社を志望いたしました。」
「私が重視しているのは、腰を据えてスキルを伸ばせる環境があるかどうかです。私は継続的な学習を重視しており、一つの分野で専門性を深めながら、周辺領域にも広げていきたいと考えています。御社のように中長期でプロダクトと向き合える環境で、技術力と業務理解を両立させていきたいです。」 このように、転職の軸を交えて志望動機を伝えることで、エピソードの具体性が増します。
面接では履歴書以上に転職の軸をアピールするチャンスがあります。直接「あなたの転職の軸は何ですか?」と聞かれなくとも、「企業選びの基準は?」「転職で実現したいことは?」といった質問を通じて軸を確認されることが多いです。
そのため、自分の軸が応募先企業で叶えられることを示しつつ、具体的なエピソードや理由をもって伝えることが重要です。
面接で転職の軸を伝える際は、志望企業の特徴やビジョンと自分の軸を結びつけて話しましょう。面接官は「この人の軸は当社で叶えられるか?」を注視しています。
例えば「自分の軸=〇〇で、御社の△△という方針と一致しているため志望しました」といったように、企業で軸が実現できる理由を具体的に述べると効果的です。
企業理念や事業内容に触れつつ、自身の価値観やキャリアビジョンがどのように合致しているかを語れば、説得力が格段に増すでしょう。
転職の軸の内容ごとによくある面接回答例を紹介します。自分のケースに近いものがあれば、表現の参考にしてください。
「現職では成長機会が限られており、より専門性を高められる環境を求めております。貴社のプロジェクト体制や教育制度が、自分の成長イメージに合致していると感じました。」
「職場の雰囲気を重視しており、貴社の風通しの良さやチーム文化に魅力を感じております。実際に社員インタビューで“相談しやすい環境”とあった点にも共感しました。」
「転職の軸」とは、あなたのキャリアの価値観や優先順位を明確にするための羅針盤のような存在です。軸を定めることで、応募先企業の選定から面接対応、入社後の納得感まで、一貫性のある行動が取れるようになります。
曖昧なまま転職活動を進めてしまうと、後悔やミスマッチの原因にもなりかねません。自己分析をしたり、キャリア目標を言語化したりすることで、あなただけの「転職の軸」を見つけていきましょう。軸が見つからない場合は、パソナキャリアの「年収診断・キャリアタイプシミュレーション」のように無料の診断ツールもありますので、ぜひ活用してみてください。
この記事を読んでみて、自分の軸が曖昧だと感じた方、優先順位をつけることが難しいと感じた方は、転職支援サービスやエージェントに相談するのもおすすめです。客観的な視点から軸を整理できるため、納得のいく転職に役立ちます。一歩を踏み出すためにも、ぜひパソナキャリアをはじめとする転職支援サービスや転職エージェントも活用してみてください。
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