【期待する役割】パワーエレクトロニクス技術の進展に伴い、電力系統や発電機、モータ・インバータ等の領域で大きな技術革新が進行中です。かつて蒸気機関車が電車や気動車に置き換わったようなイノベーションが、モビリティ分野だけでなく産業機械分野・エネルギー分野など、当社事業領域において広く起きつつあります。この変革に対応して、同社の各種製品の電化に向け、事業企画部門と協力して市場や技術の最新動向調査・事業企画から研究・開発、製品化まで進めて頂く、当社の将来を担う重要ポジションです。【具体的には】<電動システム開発>・インバータ等の電力変換器、モータ等の回転電気機械、および機構部品で構成される電動システムの先行開発から製品化までをご担当頂きます。・技術領域は、電力変換器(主回路、ドライブ回路、制御回路)の電気設計・機械設計・製造技術、制御技術(モータ制御・DCDCコンバータ制御・連系制御・HILS技術)、システム設計・プロジェクトマネジメントのいずれか。<電力システム開発>・従来からの発電所だけでなく、PV等の再エネ電源をはじめとした分散電源と連携した電力システムの先行開発から製品化までをご担当頂きます。・技術領域は、広域の系統電力システムや地域マイクログリッドのそれぞれに適した系統システム解析・制御、各種電力変換器制御、Power HILSのいずれか。【当社のミッション】同社は、次の世代の暮らしと、そこにある幸福を想い、人々に感動を与えるような技術と、ものづくりへの情熱によって、たしかな未来を提供していくことを目指します。そのために私たちは、これまで培ってきた技術を磨くとともに、新たな発想で様々な技術を融合させるなど、さらなる価値提供を追求し、地球的な視野で人類の課題の解決と夢の実現に取り組みます。【同社について】・同社グループの創業者岩崎彌太郎は政府より工部省長崎造船局を借り受け、長崎造船所と命名して造船事業を開始したことを契機に1884年に創業した同社は発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、社会を牽引しております。・直近の2023年度決算で受注高66,840億円、売上収益46,571 億円、当期利益2,220 億円等いずれも過去最高値であり、NO1重工業メーカーでありながらさらに成長をしております。・在宅勤務、時間単位年休、フレックスタイム制度導入、「えるぼし」「くるみん」の各認定等ワークライフバランスを整えた働き方が可能です。