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[低圧系車両電源]ハードウェア開発(スタッフ~チームリーダートヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

【業務内容】クルマの使われ方が多様化し、知能化や電動化も進む中で、クルマの安心・安全を支える低圧系車両電源への期待値やニーズも急速に変化してきてます。従来のクルマにはない新しい価値を生み出すため、低圧系車両電源のハードウェア開発を行ってます。◇低圧系リチウムイオンバッテリのハードウェア開発 クルマの知能化/電動化によるバッテリへのニーズに応え、かつ安全・高品質・高効率に低圧系リチウムイオンバッテリを活用するためのハードウェア開発。◇高圧系電力変換器のハードウェア開発 クルマの知能化/電動化を支える次世代の電力変換器(DCDCコンバータ、ACインバータ)のハードウェア開発。 【職場イメージ】20代~30代が約6割を占める職場です。上司・ベテランはエキスパート揃いで、気軽に話せる雰囲気・環境で、勉強会やOJTも頻繁になされています。キャリア入社者も多く在席し、前職の経験を活かし、日々開発に取り組んでいます。Scrumなど新しい働き方に積極的にチャレンジし、変化を恐れず常に前向きにカイゼンに取り組んでいます。ソフトウェア内製化やモデル開発も取り入れ、自ら手を動かして設計することを大事にしています。また、自ら業務を企画・提案することが出来る職場です。チャレンジする人を応援する風土があります。トヨタ自動車のミッションである幸せの量産のため、一人一人が自主自律しながらチームとして結果を出す組織を目標に、日々切磋琢磨しています。【ミッション】CASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)に代表されるクルマの電動化・高機能化・モビリティ化により、様々な電子装備が今後も増加していきます。お客様にそれらを安全・安心かつ快適にご利用頂くためには、常に安定した電力を供給できる、更には車両の部分失陥時も安全にシステム作動電力を保証する信頼性の高い電源プラットフォームが必要です。また、お客様が好きな装備・機能を自由に設定でき、好きな時に使える電源のスケーラブル性も要求されます。さらには、今後拡大していくBEVやPHEVに適した、新たな電源システムの企画・開発が求められています。トヨタはそのために必要な、高信頼性・高性能の電池、ECU、DC/DCコンバータ、バッテリセンサ、電源分配BOXなどの電源系部品開発、およびそれらを統合的に制御する電源制御システム開発、電力マネジメント技術開発に取り組んでいます。 【やりがい・PR】クルマの電動化技術開発は、現在熾烈な競争の最中であり、それらを根本で支えるための新しい電源プラットフォームは、いまだグローバルスタンダード、デファクトスタンダードの無い領域です。電源は電子プラットフォームの重要な要素であり、CASEのすべてを支える根幹技術です。最先端の車載エレクトロニクスのすべてに関わり、クルマの進化を通じて豊かな移動をお客様に提供することで社会に貢献できます。当室の最近の実績としては、NXなどに搭載されたアドバンストパーク(高度駐車支援システム)やe-ラッチシステムの統合バックアップ電源、LS、MIRAIに搭載された自動運転用バックアップ電源、昨今頻発する自然災害における非常用電源としても注目されている電動車搭載の100V A/Cインバータなどを開発、社会に貢献しています。さらには、電気を使うすべての部品・システムだけでなく、車両パッケージング・車両性能とも密接に関わりがあるため、電子技術・制御領域だけでなく、車両企画、パワートレーン、シャシー、ボデーといったあらゆる領域・部署のメンバーと一緒に「いいクルマづくり」ができる大変やりがいのある業務です。エンジニアとして、クルマ全体に詳しくなれます。また、いまだデファクトスタンダードの無い技術領域も多く、自分たちでシナリオを考え、システムを決めることができる魅力ある業務です。 【採用の背景】クルマのBEVシフトに伴う電動化・高機能化・電子制御化の加速に伴い、新たな電源部品、および統合的に制御する電源制御システムの開発を推進しています。
- 勤務地
- 愛知県
- 年収
- 630万円~950万円※経験に応ず
- 職種
- デジタル回路設計
更新日 2025.04.28