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転職エージェントにデメリットはある?他の転職サービスとの違いや活用のメリットを解説!

転職エージェントにデメリットはある?他の転職サービスとの違いや活用のメリットを解説!

転職エージェントの活用を検討しているものの、デメリットが気になって登録を迷っている人もいるかもしれません。転職エージェントに限らず、どの転職サービスにも少なからずデメリットはあります。大切なのは、各転職サービスのデメリットやメリットを正しく理解したうえで、納得のもとで活用をスタートすることです。

そこで今回は、転職エージェントのデメリットやメリット、他の転職サービスとの違いについてわかりやすく解説します。また、転職エージェントの活用に向いている人の特徴も紹介しますので、参考にしてみてください。

転職エージェントを活用する“5つ”のデメリット

転職エージェントを活用する際、具体的にどのようなデメリットが考えられるのでしょうか。本章では、転職エージェントを活用することによる主なデメリットを紹介します。

【デメリット1】求人へ応募するまでに時間がかかる

転職エージェントの場合、まずは転職コンサルタントと面談をして、希望条件や今後のキャリアについてすり合わせるところからスタートします。そのため、転職サイトのようにいきなり気になった求人へ応募できるわけではありません。求人へ応募するまでに時間がかかるため、自分のペースで転職活動を進めづらいのが難点です。

【デメリット2】選んだ転職エージェントによってサポートの質が異なる

転職エージェントは全国に2万以上あり、転職エージェントを利用する方も増えています。しかし、すべての転職エージェントで同じレベルのサービスが提供されているわけではなく、残念ながら満足度の低いエージェントも存在します。転職エージェントを利用する場合は、各転職エージェントのサイトで情報を確認したり、利用者の声や口コミを調べたりしながら、希望するサービス品質かどうか確認した方が安心できるでしょう。

【デメリット3】転職コンサルタントの意見に左右されかねない

転職エージェントの転職コンサルタントは、求人動向やキャリア形成に精通しているプロフェッショナルです。そのため、転職コンサルタントからアドバイスを受けた際、「専門家の言うとおりにしたほうがいいのかな」と自分の意見を曲げてしまう求職者もいます。自分だけの判断で転職活動を進めたい人には、合わないサービスといえるでしょう。

【デメリット4】相性の合わない転職エージェントもある

転職エージェントによって、取り扱う求人の種類はさまざまです。例えば、幅広い職種・業界の求人を扱う「総合型」や、特定の業界や年代の求人をメインに扱う「特化型」など、多様な転職エージェントがあります。万が一自分のキャリアプランと合わない転職エージェントに登録してしまうと、なかなか思うような求人と出会えないというデメリットもあるでしょう。

【デメリット5】急かされているように感じる場合もある

転職エージェントのなかには、サポート期間が「3ヶ月間」「6ヶ月間」のように明確に決まっているケースも珍しくありません。サポート期間中は、転職コンサルタントから頻繁に連絡が来たり、求人を数多く提案されたりすることもあります。そのため、自分のペースでゆっくりと転職活動したい人にとっては、急かされているように感じてしまう場合もあるでしょう。

転職エージェントを活用するメリット

転職エージェントには、デメリットがある一方で、それを上回るさまざまなメリットがあるのも事実です。そこで本章では、転職エージェントを活用する主なメリットについて解説します。

【メリット1】自分の強みや適性を客観的に把握できる

一人で転職活動を進めてしまうと、自分の適性がわからず、応募先の選択肢が狭くなってしまうリスクがあります。その点、転職コンサルタントに自己分析を支援してもらうことで、自分の新たな強みや市場価値に気づけるケースも少なくありません。自分の武器を客観的に見極めたうえで、より自信を持って応募先を決められるのがメリットといえます。

【メリット2】企業へ推薦状を送ってもらえる

求人への応募が決まったら、転職コンサルタントが応募先企業にあなたの推薦状を送ってくれます。転職エージェント側から「自信を持って推薦できる人物」としてお墨付きをもらえるため、選考を通過する確率が高くなるのがメリットです。結果的に自分の希望している応募先から内定をもらいやすくなり、希望のキャリアを実現しやすくなるでしょう。

【メリット3】さまざまな選択肢を提案してもらえる

転職エージェントを活用すると、非公開求人を含めて多様な業種、職種の求人から希望や適性にあったものを紹介してもらえます。そのため、自分一人で転職活動を進める場合と比べて、視野が広がり想像よりも良い求人に出会える確率が高くなるでしょう。

加えて、キャリアアドバイザーと面談をするなかで自身の経歴やスキルの評価を客観的に把握することができます。理想と現実を正しく捉えられることで、目指すキャリアプランの実現可能性を高められるはずです。

転職エージェント以外に、どのような転職方法がある?

転職エージェントの活用に迷った場合は、他の転職サービスと比べてみることも一つの方法です。そこで本章では、転職エージェント以外の主な転職サービスについて、それぞれの特徴を紹介します。

転職フェアへ参加

主な転職方法の一つとして、転職フェアへ参加するという選択があります。転職フェアとは、人材を採用したいと考えている企業が一堂に会し、自社の魅力をPRするイベントのことです。求職者としては、さまざまな業界の企業から一度に効率良く情報を得ることができ、採用担当者から生の情報を得られるのがメリットといえます。

しかし、転職フェアの参加者が多い場合、1社1社とじっくり話せる時間はなくなるため、思うように情報が得られないこともあります。また、各社からの勧誘が多く、冷静に情報収集できないケースもあるのが難点です。

登録型ヘッドハンティングサービスの活用

登録型ヘッドハンティングサービスの活用も、主要な転職方法の一つといえます。登録型ヘッドハンティングサービスとは、サイトに自身の職歴や資格などを登録しておけば、企業からスカウトが届く転職サービスです。自分の強みに合った求人が届くため、保有経験や実績によってはより好条件の企業へ転職できる可能性もあります。

ただし、登録後に必ずしもスカウトが送られてくるとは限らず、基本的に待つしかない点がデメリットです。そのため、確実に内定を獲得するためには、他の転職サービスと併用する必要があるでしょう。

ビジネス特化型SNSでの情報発信

近年増えているのが、「ビジネス特化型SNS」を活用した転職活動です。ビジネス特化型SNSに自身のプロフィールを登録しておけば、それを見た企業から直接スカウトが届くケースもあります。スカウトが送られてきた時点で企業からある程度高い評価を得ているため、より有利に選考を進めやすいのがメリットです。

ただし、ビジネス特化型SNSは登録型ヘッドハンティングサービスと同様、100%スカウトが届くという保証はありません。転職活動でビジネス特化型SNSのみを活用する場合、活動期間が長期化するリスクもあります。

企業のホームページから直接応募

すでに応募したい企業が明確に決まっている場合は、各社のホームページから直接エントリーするという方法もあります。転職サイトからわざわざ求人を検索する手間もないため、スピーディに選考に臨めるでしょう。

しかし、各社のホームページから直接応募する場合、面接日の設定や選考に関するやり取りなどをすべて自分で担う必要があります。複数の企業に応募する場合はスケジュール管理が煩雑になるため、注意が必要です。

転職エージェントの活用に向いている人

さまざまな転職方法があるなかで、転職エージェントの活用に向いているのはどのような人なのでしょうか。本章では、特に転職エージェントの活用をおすすめしたい人の特徴について解説します。

転職への第一歩を踏み出せない人

転職活動に慣れていない場合、「どのように履歴書・職務経歴書を書けばいいのだろう」「どのように求人を選べばいいのだろう」とさまざまな不安を抱えがちです。その点、転職エージェントを活用すれば、転職コンサルタントが親身にサポートしてくれて、応募書類の書き方や求人選びの方法を教示してくれます。そのため、転職への一歩をうまく踏み出せない人にとって、転職エージェントは非常に頼もしいサービスといえるでしょう。

選考の合格率をできるだけ高めたい人

転職エージェントを活用することで、手厚い選考対策を受けることができ、より自分の強みをアピールしやすくなります。また、転職コンサルタントが企業に推薦文を送ってくれるため、企業から好印象を得やすくなるのもメリットです。一人で転職活動をするよりも選考の合格率が高まりやすいので、より確実に転職成功を実現したい人にも向いているでしょう。

入社後のミスマッチを防ぎたい人

転職エージェントに登録すれば、転職コンサルタントから応募先の内部情報を細かく教えてもらえます。例えば、応募先の社風や経営状況、一緒に働く上司・同僚の雰囲気なども、応募前に知ることが可能です。そのため、できるだけ入社後のミスマッチを未然に防ぎ、より自分に合った転職先で活躍したい人にピッタリでしょう。

自分に合った転職エージェントを活用することが、成功のカギ

転職エージェントにはいくつかのデメリットがあるものの、自分に合った転職エージェントを選ぶことで解消できる場合もあります。まずは漠然とでもいいので、応募したい業界や職種、転職で実現したい条件などを整理するところから始めましょう。そのうえで、自分と相性の良い転職エージェントを活用することがポイントといえます。なかでも年収アップや役職アップを実現したい人には、ハイクラス向けの転職エージェントが最適です。

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この記事の監修者
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斉藤史郎マーケティング統括部

主に、IT/Web業界担当として法人営業、キャリアコンサルタントの経験を経て、現在は法人マーケティングに従事。

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