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<目次>
そもそも、履歴書の趣味・特技欄はどのように記入すればよいのでしょうか。基本的な書き方を解説します。
履歴書の趣味・特技欄は「箇条書き」が基本です。
採用担当者は、数多くの履歴書をチェックする必要があります。採用担当者がひと目で記載内容を把握できるよう、端的で情報が伝わりやすい書き方を心がけることがポイントです。
箇条書きに加え、カッコ書きなどで具体的なエピソードを補足することもおすすめです。記載内容によっては採用担当者の目を引き、印象づけられる可能性があります。
ただし、採用者が読みにくい小さな文字の羅列は控えるべきです。情報を盛り込み過ぎず、ポイントを絞って簡潔に記載することを意識しましょう。
基本的に、履歴書の趣味・特技欄によって採用の合否が判断されることはありません。ただし、記載内容が応募者の「見極め」に用いられることはあります。
本章では、採用担当者が履歴書の趣味・特技欄でチェックするポイントを紹介します。
応募者のスキルや経験は、採用に関わる重要な要素のひとつです。そのため、応募先の業務に関連する趣味・特技を書いた場合、記載内容から知識や経験値をチェックされる可能性があります。
また「一緒に気持ちよく働ける人物を採用したい」と考える企業も少なくありません。趣味・特技欄を通じて応募者の人柄を確認し「自社の社風や業務内容にマッチして、長く働いてくれそうか」を見極めていることもあります。
趣味・特技欄は、志望動機欄には書けない人柄や適性をアピールできる貴重なスペースといえます。これといった趣味・特技が見つからないからといって、空欄のままや「特になし」と書いて提出することは、あまりおすすめできません。応募者の転職意欲が低い、とみなされる恐れがあるためです。
もちろん、アピールのために嘘を書く必要はありません。ただし「採用担当者が抱く印象」も、きちんと考慮することが大切です。
応募者の緊張を和らげて本来の人柄や考え方を引き出すため、面接官によっては趣味・特技欄の記載内容をアイスブレイクの材料にすることがあります。「趣味・特技欄に書いたことを面接で聞かれる可能性がある」ということも意識しておきましょう。
採用担当者からの評価が上がる趣味・特技欄を書くためには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。
本章では、履歴書の趣味・特技欄を書く際に意識しておくと好印象につながりやすい、3つのコツを紹介します。取り入れられるものは、ぜひ参考にしてください。
転職を希望する企業の業務に役立つ内容の趣味・特技を書きましょう。企業の取り組みと関連した内容であれば、即戦力になることをアピールできます。また、企業研究を行い企業の方向性に共感している応募者と判断されやすい、というメリットもあります。
<例文>
スマホアプリ制作(ゲーム好きが興じて、友人と●●●を使用して●●●アプリを制作。累計●●●ダウンロード突破)
<解説>
特に、エンジニアやクリエイター職への転職を目指す際にアピールポイントになります。PCスキルの高さもアピール可能です。実績を記入する際は、数字など客観的かつ具体的な指標を取り入れることがおすすめです。
コミュニケーション力・行動力・リーダーシップなどは、幅広い業種・職種で求められる能力です。たとえば管理職などキャリアアップを狙うハイクラス転職では、特に意識してアピールしたいところです。
<例文>
サッカー(少年サッカーチームの審判を担当。子どもへの指導や保護者対応も担っています。)
<解説>
幅広い年代と円滑にコミュニケーションを図れること、リーダーシップや協調性、体力面などをアピールできます。面接で詳しく聞かれたときのために「よく●●●のトラブルも起こるが、●●●することで上手く調整している」など、長所のアピールにつながるエピソードも用意しておくとよいでしょう。
趣味・特技欄から人柄や長所が伝わりやすい内容にすることもコツのひとつです。採用担当者に「この人と一緒に働いてみたい」と思ってもらいやすくなります。熱中している趣味・特技があるときに、特に意識しておきたいポイントです。
<例文>
吹奏楽(学生時代から●●年間、トランペットを吹いています。現在は市民楽団でパートリーダーを務め、メンバーをまとめています。)
<解説>
コツコツと努力を重ねて実力を身につけた実績や、長期間にわたって好きなことに打ち込める人柄、リーダーシップや協調性などをアピールできます。熱心に取り組んできた趣味・特技は、面接で聞かれた際も自信をもって語りやすいでしょう。
履歴書に、偽りのない内容を記載することは重要です。ただし「趣味・特技であれば何でも正直に記載してよい」というわけではありません。
本章では、履歴書への記載を避けるべき趣味・特技について解説します。
たとえば度を超した飲酒やギャンブルなどは、生活習慣の乱れや金銭トラブルなどを連想させてしまう恐れがあります。趣味・特技自体が悪いことではないとしても、マイナスイメージにつながりかねません。応募先の事業との関連性がない場合は、記載しないほうがよいでしょう。
政治・宗教に関する話題は、採用担当者によって抱くイメージが異なります。これらは、ビジネスマナーの観点からみても避けた方が無難な話題といえます。ビジネス上の会話だけでなく。履歴書への記載も控えたほうがよいでしょう。
副業や団体活動などに熱心に取り組んでいる場合、本業に影響を及ぼさないか懸念されることがあります。たとえば「休日は必ず●●●活動に参加」と書いた場合、繁忙期に休日出勤が発生する企業からは「求める働き方にマッチしない」とみなされるリスクがあります。たとえプライベートな時間であっても、書き方によっては思わぬマイナスイメージにつながるケースもあるため注意が必要です。
魅力的な趣味・特技を書いて好印象を残したいからといって、具体的なエピソードを話しにくい内容を記載することは避けるべきです。エピソードが薄いと、面接で話題をふられたとき上手く答えられず、せっかくのアピールチャンスを逃しかねません。
趣味であれば、好きな理由や記載内容を裏づけるエピソードの詳細、特技であれば、その実績や業務に活用可能なシーンなどを順序立てて説明できるよう、しっかり準備して面接にのぞむことがおすすめです。
実際に履歴書を書こうとすると、さまざまな疑問や不安が生じることもあります。本章では、履歴書に書く趣味・特技にまつわる疑問をQ&A形式で紹介します。
まずは、日常の何気ない行動やこだわりから探してみましょう。自分では「たいしたことはない」と思っていても、他人から見ればじゅうぶん魅力的にうつることもあります。人に褒められたり、驚かれたりした経験などを思い出してみてください。素朴な内容であっても、伝え方次第でアピールポイントに変えることは可能です。
<例文>
料理(外食して美味しいと感じたメニューを家にある手頃な食材・調味料で再現し、家族や友人にふるまうことが得意です。)
<解説>
プロ並みの腕前である必要はありません。理想の味を再現するために分析し、身近にある材料を駆使して創意工夫できる点は、アピールポイントになり得ます。
アピールポイントがどうしても見つからないときは、身近な人に聞いてみるのもひとつの手段です。
履歴書の記載欄が趣味・特技で一緒になっている場合、書き分けに悩むこともあるでしょう。両者を分けず、まとめて記載しても問題はありません。
書き分ける際は、趣味は主観的に見て「好きで日常的に行っていること」、特技は客観的に見て「人よりも得意であると説明可能な実績があること」を基準に書くとよいでしょう。
選考への直接的な影響は考えにくいでしょう。ただし、あまりにもゲームやアニメなどにのめり込んでいる場合、コミュニケーション力や生活習慣の乱れなどを不安視される可能性はあります。コミュニケーション力をアピールできるエピソードや、仕事に活かせるエピソードを盛り込むなど、書き方を工夫してみてください。
<例文>
オンラインゲーム(イギリスの方と親睦を深め、プライベートでもオンライン交流しています。英語でスムーズにチャットや会話ができるようになりました。)
<解説>
外国人とのコミュニケーション経験を記載することで、語学力やグローバルな視点もアピールできます。
履歴書の趣味・特技欄は志望動機と比べると重視されにくく、基本的には採用の合否に直結することもありません。
一方、趣向を凝らした書き方をすればアピールチャンスになります。趣味・特技欄に記載した内容について面接で質問され、会話が盛り上がることもあります。採用に直接関係なさそうだからといって手を抜かず、趣味・特技欄を上手く活用することをおすすめします。
趣味・特技欄をはじめとする履歴書の記載方法に悩んだときは、転職エージェントに相談してみましょう。自分では考えつかなかった視点から、プロによるアドバイスを受けられることもあります。ハイクラス向け転職エージェントであれば、専門職や管理職への転職活動にも対応しているため安心です。
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法人営業、キャリアコンサルタントの経験を経て、現在は営業企画で社内業務改善やご登録者とのコミュニケーション方法の仕組みづくりなどを担当しています。産業カウンセラー試験合格、国家資格キャリアコンサルタント資格を保持。
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