光導波路デバイスの研究開発日本電信電話株式会社
日本電信電話株式会社
【募集背景】NTT研究所では、石英系導波路デバイスの設計・作製・評価技術をコアコンピタンスとして、これまで光スイッチや合分波フィルタ等の様々な通信用デバイスを実用化している。NTTの推進するIOWN構想の基盤となるオールフォトニクスネットワーク(APN)の大容量化・低消費電力化・低遅延化を支える光電融合(PEC)デバイスを、光導波路デバイスの切り口から引き続き実用に供するため、同分野の研究開発を第1線で推進できる人材を希望する。。【業務内容】NTT研究所で多くの実用化実績を有する石英系系導波路デバイスの研究開発プラットフォームをバックグラウンドとして、通信用光デバイスの仕様検討、回路設計、試作、評価等を行って頂きます。開発した光デバイスは、オールフォトニクスネットワークへの適用を目指し、グループ会社にて量産化を行います。【募集部署概要】NTTデバイスイノベーションセンタでは、NTTの培ってきた世界最先端のデバイス技術を核として研究開発を進めています。私たちが研究開発した成果が世の中で使われて心豊かな未来をもたらすこと、そこに貢献することが私たちのミッションです。注力領域としては、①大容量通信を実現する信号処理デバイス、②電子の限界を打破する次世代光インターフェースデバイス、③光電融合を駆使した次世代コンピューティングデバイス、そして④デバイス技術に基づく人とインフラの長寿命化技術、の四領域です。【チーム構成/環境】開発メンバは、光接続部品の設計組立開発者のみでなく,光半導体デバイスの光回路やプロセスの研究者,電気IC回路設計者、送受信システムの設計・評価者など、広い分野を少数精鋭でカバーしている人材とともに業務を行います。関連するグループ会社や光接続部品の製造メーカとの連携も想定しています.【得られる経験・スキル】通信用の石英系導波路デバイスに関する仕様検討、回路設計、試作、評価等を行って頂きます。業務を通じて、石英系導波路に限らない通信用光デバイス/光電融合(PEC)デバイスに関する広範な知識、経験を得られます。また、デバイスの仕様検討を通じて、光伝送システムに関する知識も獲得できます。通信用光デバイスに関するスペシャリストとの共同作業を通じて、研究開発スペシャリストとして活躍できるほか、若手社員との共同作業やプロダクト化経験を通じて、研究開発マネージャへの道も開かれています。
- 勤務地
- 神奈川県
- 年収
- 780万円~1170万円
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.04.22