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転職活動で必要な証明写真の撮り方。好印象を与えるポイントは?

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履歴書に貼る証明写真は、書類選考結果を左右しかねない重要なポイントの一つです。同じ人物であっても、証明写真の撮り方によってイメージは大きく変わります。写真だけで合否が決まる可能性は低いとはいえ、マイナスの第一印象を持たれると、面接前に余計な先入観を採用担当者に与えることになってしまいます。 では、どのような写真なら良いのでしょうか。 今回は、書類選考を良い印象で突破するために、好印象を与えやすい証明写真のポイントについてご紹介します。

<目次>

  • 1. 履歴書の印象をアップする証明写真の重要性
  • 2. 服装は清潔感が重要
  • 3. 髪形・メイクで顔の印象は変わる!
  • 4. 撮影はフォトスタジオがおすすめ
  • 5. 履歴書の写真が第一印象を左右する

履歴書の印象をアップする証明写真の重要性

履歴書では経歴やスキル、資格、志望動機などで自分をアピールしますが、証明写真もれっきとした自己PR資料となります。

●証明写真は第一印象を左右する

面接前の書類選考で自分の容姿がわかるのは、履歴書に貼った証明写真のみです。そのため、履歴書の小さな写真1枚で自分のイメージに対する先入観を与えてしまう可能性があります。
不機嫌そうな顔や怒ったような表情の写真を見て、「この人を採用したい」と考える採用担当者は少ないでしょう。つまり、転職活動においては、履歴書のみならず証明写真も採用全体の流れを左右しかねない重要なツールなのです。

●証明写真の基本

証明写真には有効期限があり、3カ月以内に撮影したものを貼付するのが一般的です。数年前に撮影した写真では顔の印象が変わっている可能性がありますし、採用担当者に「証明写真を使い回している」と思われるかもしれません。3カ月以内の写真であっても、髪形や体形が大きく変化している場合は印象も変わるので、新しく撮影し直すようにしましょう。

また、証明写真は用途によってサイズが決まっており、履歴書用の証明写真は、縦36~40mm、横24~30mmです。証明写真以外の写真を履歴書サイズに切り抜いて使用したり、証明写真であっても、サイズの異なるパスポートや運転免許証用の写真を履歴書の大きさに合わせて切り抜いたりして貼付しないようにしましょう。

服装については、スーツなどフォーマルなものが基本ですが、応募企業によってはカジュアルな服装を指定されることもあります。企業の指示に合わせた写真を撮影してください。

服装は清潔感が重要

第一印象を良くするためには清潔感が重要です。証明写真を撮影する際も同様で、写真でも清潔感は伝わります。

●転職希望者の服装

転職活動では、男女ともにスーツやジャケットが必須です。特に黒や紺などの濃い色がおすすめです。グレーでも問題はありませんが、明るい色は撮影時の照明で、より明るく見えてしまう可能性がありますので、控えたほうが良いでしょう。夏場であってもジャケット着用がマナーです。ヨレやシワがあるとだらしない印象を与えますので、細かい部分まで身だしなみを整えてから撮影してください。
男性の場合、ワイシャツの色で望ましいのは白やベーシックな色合いです。女性のインナーはシャツでもブラウスでも構いませんが、色は白かパステル系を着用して明るく爽やかな印象を与えましょう。

●TPOをわきまえる

男性の場合は、スーツ着用が基本です。応募する職場が私服勤務であっても、証明写真や面接では指定がない限りスーツ着用がマナーです。
また、ネクタイの色やデザインも、派手すぎるものはNGです。シンプルなデザインで、明るい印象を与えるパステルカラー、または清潔感を与える青系の落ち着いた色を選び、緩めずにきちんと締めましょう。
女性はスーツでなくても構いませんが、ジャケット着用は必須と考えて良いでしょう。インナーについては、フリルやビジューが目立つ派手なデザインを避けるようにしてください。

髪形・メイクで顔の印象は変わる!

服装と同じくらいに印象を左右するのは髪形と女性のメイクです。特に証明写真は、顔のアップが撮影されるため、服装以上に気をつける必要があります。

●髪形は清潔感を左右する

髪形で相手に与える印象は大きく変わります。大事なのは清潔感です。基本的に髪の毛は目にかからないようにセットしましょう。髪の毛のせいで顔がきちんと写っていない証明写真を使うのは、応募先の企業に対して失礼です。
男性はさらに、ワイシャツの襟に髪の毛がかかっていないかどうかを確認しましょう。襟にかかっていると、清潔感がないだけでなく、だらしない印象を与えてしまいます。
女性の場合は、額や耳を出したほうが清潔感を与えやすいでしょう。長い髪の毛は束ねて、前髪も邪魔にならないようにセットしてください。胸の前に髪を垂らすとボリュームが出てしまい、不潔感が出てしまうので注意しましょう。

●女性のメイクも重要

メイクで大切なポイントは、ナチュラルで健康的な印象を心がけることです。肌荒れや目の下にクマがある人は不健康な印象を与えるおそれがあるため、ファンデーションを少し厚めにして隠しましょう。
口紅やアイシャドー、チークなどの色は、血色を自然に良く見せてくれるブラウン系やオレンジ系のカラーがおすすめです。派手な色やつけすぎはNG。証明写真において必要なメイクは華やかにするためでなく、明るく清潔感のある印象を与えるものです。過度なメイクは控え、健康的な印象を意識しましょう。

撮影はフォトスタジオがおすすめ

応募先の企業に対する熱意は、写真からも伝わります。転職活動で使用する履歴書のように、重要な書類に使う写真はなるべくフォトスタジオで撮影することをおすすめします。

●証明写真の撮影方法

証明写真を撮影する方法はいくつかあります。プロに撮影してもらうフォトスタジオや自分で撮り直しが可能なスピード写真機のほか、スマホで撮影してコンビニでプリントするコンビニ証明写真もあります。

手軽に利用できるスピード写真機はコストもかからず、駅などに設置されているため、とても便利です。さらに写真機も高性能になり、自動でカラーを補正してくれる機能もあります。撮影後すぐにプリントされるので、時間がないときでも利用できます。

●勝負するならフォトスタジオで

費用はかかりますが、やはり大事な写真はフォトスタジオで撮影するのがおすすめです。専用の機材が充実していて、プロのカメラマンが姿勢や表情を指導してくれます。また、服装や髪の乱れを指摘してくれるうえ、明るく健康的に見えるように補正もしてくれます。自分が個人的に良いと思う写真とプロの目線で選ぶ写真は違うこともありますので、専門家のアドバイスを参考にしましょう。

フォトスタジオの写真は自分で取った写真と比べて、肌の色味や立体感などの仕上がりが違うと感じることでしょう。費用と時間はかかりますが、「どうしてもこの企業に入りたい!」と思ったときは、フォトスタジオで撮影する労力を惜しまないことも大事です。
服装、髪形、メイクなどすべてをベストな状態にして、最高の仕上がりの証明写真を撮影しましょう。

履歴書の写真が第一印象を左右する

大手企業や倍率の高い人気企業の採用担当者は、膨大な数の履歴書に目を通します。その際、まず目が行くのが証明写真です。そこから履歴書の内容を読み、「話を聞いてみたい」と思う候補者を選ぶのが基本です。つまり、写真は文字通り、第一印象を左右する重要なツールといえます。
もちろん、写真が良いから採用されるわけではありませんが、写真が良くないとマイナスの印象を持たれる可能性があることも事実です。「見た目など関係ない。中身で勝負!」と写真を軽視するのは禁物です。むしろ写真の良し悪しで最初からハンデを背負うことのないよう、礼儀正しさと清潔感を感じさせる証明写真を撮影しましょう。