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新型コロナウイルスの流行は、世界中の経済活動に大きな影響を与えています。日本でも、在宅勤務(テレワーク)や緊急事態宣言による休業要請などを経て、これまでの働き方の見直しや、転職活動を余儀なくされている人も増えています。キャリアアップを目的とした転職を目指す人も多い中で、新型コロナ禍での転職活動は、ライバルも多く、これまで以上の対策が求められています。転職がなかなか決まらずに、不安や焦りに押しつぶされそうになっている方へ、もう一度見直したい“転職への心構えと解決策”をご紹介します。
<目次>
「キャリアアップのために」と前向きに始めた転職活動であっても、長引く活動で、疲れや不安が溜まり、ストレスを感じる人も多くいます。応募企業からなかなか内定をもらえないことで、自分自身に対して否定的な気持ちになってしまうことも。また、すでに離職している人にとっては、経済的な不安も募り、負のスパイラルへと陥りやすいものです。
長引く活動期間には理由があります。ネガティブ思考になる前に、一度立ち止まって、これまでの転職活動を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
転職活動を開始してから数カ月が経つと、徐々に不安や焦りを感じ始める人が多くいます。
書類選考期間や面接回数は企業によってもばらつきがあり、転職活動は、応募から内定獲得まで、平均で2カ月~3カ月かかります。
離職してから転職活動を行う場合は面接などのスケジュール調整がしやすいですが、在職中の転職活動では、仕事の合間をぬっての調整となるため、さらに時間がかかることも想定しておきましょう。
一方で、何社受けても内定までたどり着けないという方もいます。
中途採用は新卒採用とは違い、企業の即戦力を期待する採用であることも多いです。そのため、自分のキャリアや経験が不十分なのでは…と不安に感じてしまうこともあると思います。
転職が成功するために大切なことは応募側と採用側のニーズが合うかどうかです。
うまくいかなかったときは、採用側のニーズと応募者のニーズが合致しなかったのです。今までのキャリアや経験がすべて否定されているわけではありません。なかなか思うように選考が進まない時は、クヨクヨせずに前向きに次の選考のための準備を始めましょう。
半年以上の転職活動を経て、手ごたえを感じられない場合は、その原因を探る必要があります。自己分析はできているか、自身のスキルと応募職種に乖離はないか、履歴書・職務経歴書で自身の魅力を伝えられているかなど、さまざまな観点から、転職活動の見直しをしてみましょう。
原因を追求することで、問題点が見えてくるかもしれません。
転職活動が思うように進まない、転職が決まらない理由が分からない。一人で活動をしていると、大きな壁にぶつかり、立ち止まってしまうこともあるでしょう。ここでは、転職がなかなか決まらない時に見直したい4つのポイントについてご紹介します。
転職活動が長引いてくると、気持ちが焦り「とにかく内定が欲しい」「とりあえず応募する」といった考えになってしまいがちです。しかし一度、気持ちを落ち着かせて「なぜ自分は転職をしたいのか」再確認してみましょう。
今までのキャリアを振り返り、なぜ今の会社に就職したのか。転職しようと思った理由は何か。 どんな企業や職種に就きたくて転職活動をしているのか、希望の企業規模や勤務地など、“転職の方向性”を改めて書き出してみましょう。
自身の転職動機や方向性など、キャリアビジョンをはっきりさせれば、応募すべき企業、職種が見えてきます。
企業の選定理由が不明確であったり、希望の職種があいまいになっていたりしませんか?
応募者の志望動機と、企業のニーズにミスマッチがあれば、転職活動はうまくいきません。
自身の経験やスキルを洗い出し、自分の強み、弱みを知る、自己分析はきちんとできていますか?
まずは得意なこと・苦手なこと、強み・弱み、長所・短所に加えて、これまで手がけてきた仕事や身につけたキャリアなど、これまでの経歴を詳細に書き出し、客観的に自分を見つめてみましょう。
こうした自己分析をすることで自分のやりたいこと、志望企業へのアピールポイント、入社後にどうなっていきたいのかというキャリアビジョンなどが明確になり、応募書類の志望動機やアピールポイントに書くべき内容が見えてきます。
自身のスキルやキャリアと、志望職種に乖離があると、転職活動はうまくいきません。また、同じ職種であっても、企業によって担当業務の範囲や、求められているスキルが違います。
志望企業のホームページなどから事例実績や、採用ページの情報などをチェックしたり、働いている人から直接話を聞くことができれば話を聞いたりして、企業研究をしておきましょう。インターネット上の口コミは、ネガティブなものがあるので、参考程度にとどめておきます。
履歴書や職務経歴書は、企業に自身の魅力を伝える大切な役割を担っています。
企業側は、これまでの経歴やスキルだけでなく、職務経歴書に明記された仕事内容やポジションをもとに、自社にどのように貢献し、スキルを活かせる人材かを判断します。
志望企業を研究し、どういった課題があって、どのような人材を求めているのか、そのニーズと自身との接点を見つけましょう。
応募書類は、ただ事実を書き連ねるだけのものではありません。
学歴や職務経歴、在職期間などは事実に沿って記載し、業務内容や実績は、企業の求める人物像を念頭において、アピールできるものを網羅した内容をまとめましょう。
「書類選考を通過し、面接まで進んでいるのに、内定がもらえない。」という方も少なくありません。
書類選考を通過しているということは、応募書類で企業の採用ニーズに合致しているということです。面接から先へ進めない原因は大きく分けて4つあります。なかなか先に進めないという方は、自身に問題がないかチェックしてみましょう。
初対面である面接官に、限られた時間の中であなたの魅力の伝えるためにはどうしたらよいでしょうか。アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した“メラビアンの法則”によると、話し手が聞き手に与える影響の55%が視覚情報と言われています。
面接での成功のカギは“第一印象”といっても過言ではありません。下記の項目で自分が出来ていないことはないか、いま一度確認してみましょう。
転職活動中は、新卒の頃と違い、服装やマナーなどを指導してくれる人はいません。
身だしなみや面接でのマナーを、もう一度見直してみましょう。
喫煙者の方は服についたタバコの匂いで、知らないうちに面接官を不快にさせてしまう恐れもあるので、気を配るようにしましょう。また待ち時間に足を組む、スマホばかり見ているのも良い印象を与えません。面接会場に着いたら「常に見られている」という意識を持った行動をとることが大切です。
短時間で自己PRを伝える面接では、志望動機や経歴、熱意だけでなく、企業をきちんと理解し、入社後どのように貢献していけるかといった具体的なアピールも大切です。
業務内容や業界知識があることを前提とした質問や会話が繰り広げられることも多いため、面接の事前準備として、企業分析は不可欠です。企業のホームページをはじめ、業界誌や会社四季報などを利用し、企業や業界の最新動向を把握しておきましょう。
面接が得意な人もいれば、緊張して本来の自分をアピールできない人もいます。面接が苦手だからといって転職をあきらめるわけにはいきません。面接の先に見える理想のキャリアを目指して、練習を繰り返し、苦手意識の克服をしましょう。
面接では、謙虚な姿勢は好まれず、熱意が足りないと判断されてしまうこともあります。
小さな声やぼそぼそとした話し方は、内容にかかわらず、自信がなさそうに見えてしまい、熱意が伝わりません。ゆっくり、はっきりと聞き取りやすい声で話す練習をしておきましょう。
また、声のトーンや大きさだけでなく、目線や姿勢にも注意しましょう。
視線が合わない、うつむきがちな姿勢なども同様です。
面接時の自分のくせや特徴は、なかなか気づきにくいものです。自宅での面接練習を動画で撮ってチェックしてみるのも良い方法です。
実際に相手を前にすると練習通りにはいかない、という方は、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。エージェント登録をすると、プロのキャリアアドバイザーによる面接対策のアドバイスがもらえます。
たとえうまく話せなくても、失敗を恐れず、相手の目を見て熱意を伝えることができれば、必ず面接官に伝わります。事前に何を伝え、何を聞くべきか、しっかりと準備練習し、自信をもって面接に臨みましょう。
不採用通知がきてしまった時には、必ず原因を分析してみましょう。
もちろん、自分よりも他に適した候補者がいたり、企業のニーズと希望する内容にずれを感じたりなどの理由もあります。
しかし、一つ一つ面接での行動や言動の振り返りを行い、改善すべき点はなかったかについては必ず確認しましょう。
もし、うまくいかなかったと感じられることがあれば、次の面接に向けて、どう対策するか検討しましょう。振り返ることで気づくポイントはたくさんあります。
長期化する転職活動に疲れてしまったら、気持ちや方向性を変えてみるのも一案です。ネガティブな気持ちで活動を続けても、100%の力を発揮することができません。
大きな決意をして始めた転職活動も、長期化していくにつれ、本当に正しい決断だったのか?迷いが生じることがあったり、気持ちも落ち込みやすくなります。
しかし、一歩踏み出した瞬間から、理想のキャリアアップへの道は続いています。何もアクションを起こさずに、会社に不満を持っていた時の自分と比べたら、間違いなく前進していることを忘れてはいけません。前向きに活動を続ける努力をしてみましょう。
前職を離職してから転職活動をしている人にとって、活動の長期化は経済的な不安へと直結します。経済的な焦りから、希望の職種ではない企業へ転職をするのは本末転倒です。
年齢を重ねるほど、即戦力を求められるため、希望していない企業や職種に転職してしまうと、本当にやりたい職業からさらに遠ざかってしまいます。
理想のキャリアを実現させるなら、派遣や契約社員として短期間の勤務も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
目指す分野、職種で、短期間勤務をしながら新たなスキルやキャリアを積むことは、マイナスではありません。
経済的に安定し、日々キャリアを積みながら、改めて次の転職を目指してみましょう。
第三者からの視点をうまく活用することで、これまで見えていなかった自分自身の強みや志望する方向性に出会えることもあります。
転職エージェントは自己分析から企業選定、応募書類の添削、面接対策など転職活動を包括的にサポートします。
また、一般には公開されていない募集情報や、企業が求めている人物像の共有など、個人の転職活動では得られない情報をご提案することも可能です。
長期化する転職活動に限界を感じているなら、まずは、無料のオンラインセミナーや個別相談会をのぞいてみてはいかがでしょうか?
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