株式・債権投資、事業再生型融資におけるデューデリジェンス担当銀行
銀行
■株式投資、債権投資、事業再生型融資におけるデューデリジェンス(価値算定、投資方法の検討、リスク分析等)を行い、投融資の実行までを担当する業務です。■案件の個別性が強いため、財務分析にとどまらず法律・税務等、専門家への確認も行いながら、リスクを抑え、適切なリターンが得られる取引に仕上げて行くことが必要となります。■調査分析のために営業担当と連携してオーナー経営者と面談をし、具体的な話を聞きながら、適切な提案を考えて行きます。■投資対象である株式や債権の価値の裏付けとなる不動産についても基礎的な評価を行います。【配属部門】事業承継金融部 プライシング担当リーダー1名、不動産鑑定士1名、専任担当3名、アシスタント2名※年齢:リーダー50代後半、不動産鑑定士50代後半、メンバー30代が中心【部署概要】事業承継に関する投融資業務を主とし、機会があれば債権投資や事業再生案件に係る投融資も行います。主たる顧客は将来が見通しづらく後継者不在の中小企業です。事業が赤字であっても純資産に価値がある会社であれば、廃業を視野に入れて会社買収の対象とする「廃業支援型バイアウト?」は競合が見当たらないため、社会的意義があり、かつ高収益が期待できる投資となっています。具体的には、第三者のパートナーと投資事業有限責任組合を組成し、組合が対象企業の株式を100%買い取り、経営者に代わって事業の一部継続に向けたスポンサー探索や円滑な廃業を行う、という取組です。また、投資専門子会社を設立、2020年度より投資の対象を拡大しました。こちらは事業継続が前提となりますので、よりビジネスの展開をしっかり見極め、第三者につないで行くまで対象企業の業務改善等を支援することになります。【廃業支援型バイアウトとは】https://www.sbishinseibank.co.jp/institutional/bsfd_lp/images/case_link_10.pdf■同行が第三者と共同で設立した会社が運営するファンドが、資金超過ではあるが、将来の見通しが立たない企業の株式を買い取る取り組み■廃業前提で投資することもあるが、株式を買い取った後、一定期間、事業を引き継ぐ企業を探し、見つからなければ廃業することを、経営者の了解を得たうえで投資する事例もございます。■保有不動産の含み益や過去の利益の蓄積を加味した資産価値をベースとして価格算定を行います。【魅力ポイント】■廃業を視野に入れて会社買収の対象とする「廃業支援型バイアウト?」は競合が見当たらないため、社会的意義があり、かつ高収益が期待できる投資です。■廃業する会社やM&Aの買い取り手が見つからない会社に投資を行うため、社会の新陳代謝にもなり、社会にとっても、企業にとっても社会的意義のある事業です。【働き方】・出社を基本としておりますが、必要な場合に限り、在宅勤務も可能です。・時差勤務及び時間単位休暇制度はございます。【キャリアパス】適性やご希望に応じて、同部内のチーム間異動や投資後のPMI担当、他の部署へのキャリアパスもございます。
- 年収
- 600万円~1200万円
- 職種
- その他の金融・不動産金融関連の専門職
更新日 2025.12.17