先進モビリティ基盤向け高効率データ処理自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
【特色】先端技術の粋を集めるコネクティッドカー・自動運転車、次に目指すはエッジコンピュータ・クラウド基盤の効率的な連携です。価値あるモビリティ・サービスを私たちと一緒に創造しませんか。【業務の背景】コネクティッドカー向けのエッジ・コンピューティングおよびデータ処理・データ管理に関する研究を行っています。100年に一度の大変革期と言われる自動車業界において、コネクティッドカーは先端技術開発の競争領域となっています。カーシェアリング/ライドシェアリング、自動運転など先進モビリティサービスへの期待が高まる中、数百万台もの車両から集められる大量の情報は、変革を加速させる新たな「オイル」と考えられています。これら情報には、例えばCAN (Controller Area Network)データ、GPS位置情報、車載カメラ映像が含まれます。しかしながら、技術革新なくして、これらデータを効率的に利用することはできません。価値のあるデータを、十分に、タイムリーに、かつ効率的に収集・管理する必要があります。そのため、私たちは、車両からクラウド基盤までのデータのパイプライン(送配信や処理・蓄積)基盤を、極めて高いレベルで効率化する必要があります。目的達成のため、私たちは、ネットワーク通信やデータ管理技術を駆使した基盤構築に取り組んでいます。【業務の概要】先進モビリティ基盤向けの車両-クラウド間連携最適化技術の研究開発に従事していただきます。前述のデータ・パイプラインでは、多種多様かつ大量のデータを処理・管理する必要があります。既存システムの評価、データ処理・データ管理の最適化、ハードウェアによるデータベースの高速化、動画やLiDAR点群など新たなデータ構造への対応、低遅延かつスケールアウト可能な分散データベースの研究開発に取り組みます。【歓迎要件】続き・ダイナミックマップを含む時空間データのための不確実性・確率的・近似的データベース・インシデント検出のためのストリーム処理、センサネットワーク、複雑なイベント処理技術・グラフデータ管理、道路ネットワークやRDFの文脈クエリ【職場イメージ・職場ミッション】■配属先部署情報End-to-Endの名のもとに、ハードウェア技術とソフトウェア技術を組み合わせEnd-to-Endアーキテクチャを実現するチームです。■配属先部署のミッションと今後の方向性お客様に最高のUX (User Experience) を提供するため、コネクティッドカーからクラウド基盤までをEnd-to-Endで支える技術開発を担っています。国内企画部署や海外事業体と連携しながら、サービスの実現に必要な要件を、次世代の車両やクラウド基盤の企画に取り込んでいます。また、企画・開発のみならず、システムの安定的な運用や、サービスを提供しながらの機能拡張の実現を目指しています。■社員インタビューよりよい世界の実現に向けて──根っからのシステムアーキテクトが挑む同社の内製化【やりがい】データの一貫性・永続性に配慮しつつインデックス、スケジューリング最適化をはじめとするデータ処理・データ管理の最新技法を駆使しながら、先進モビリティ基盤という大規模な実システムを高効率化する技術の研究開発に、研究企画の段階から取り組むことができます。また、その適用範囲は試作に留まらず、実サービスのリリースやその後の運用まで、フェーズを超えて関わることができます。
- 年収
- 830万円~1680万円
- 職種
- ITアーキテクト
更新日 2025.07.29