中越パルプ工業株式会社

【高岡／開発部】年間休日122日／フルフレックス

【期待する役割】
開発部に関係する業務全般をお任せいたします。

【職務内容】
■内外の新製品の調査に関する業務
■知財室との知財に係る連携に関する業務
■商品開発推進の情報収集・管理、計画・立案に関する業務
■CNF等に関する技術サービス業務などを行います

【魅力】
■紙の未来を変える可能性を持つセルロースナノファイバー（CNF）など、先進的な素材に携わる技術サービス業務に従事することが可能です。次世代のものづくりを支える革新的な分野で、研究・技術開発の最前線を体験できます。
■商品開発だけでなく、知的財産との連携や内外の新製品動向の調査など、幅広い業務を担当頂きます。技術者としてだけでなく、事業戦略視点も養える、成長機会に恵まれたポジションです。
■情報収集から計画立案まで一貫して携わることで、自らの発想が実際の製品やサービスに結実する達成感を得ることが出来ます。企業の開発力を支えるコアメンバーとして活躍できるポジションです。

【募集背景】
増員（今後複数人の従業員が定年を迎える予定でその要員を確保するため）

【組織構成】
高岡工場技術研究部・二塚製製造部技術研究部

同社は1947年創業以降、70年以上の歴史を誇る、東証プライム市場上場の総合紙パルプメーカーです。
■本業の紙作りを通じた社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。日本各地に広がる放置竹林問題という社会的課題の解決のため、本来であれば紙の原料には不向きな日本の竹を年間2万トン集荷し、紙の原料としています。2009年からは、日本の竹100%でできた『竹紙』の製造販売も行っています。本業の中に取り組んでいるため、収益に左右されず持続的に環境に貢献できる活動として高く評価されています。
■最先端素材『セルロースナノファイバー(CNF)』の開発・製造に力を入れています。CNFとは、紙の原料であるパルプをナノレベルまで解きほぐしたもので、鉄の5倍の強度を持ちながら、5分の1の軽さなど、様々な特性を有する新素材です。2017年6月には鹿児島県の川内工場にプラントが稼働しました。
■今後の展開：世界で唯一の素材「MAPKA」（マプカ）を食品トレイ用シートとして製造・販売する合弁会社「中越エコプロダクツ株式会社」を2018年7月に設立。マプカとは、紙を独自の技術によりパウダー状に加工し、合成樹脂と混練させた新しい素材です。プラスチックゴミによる世界的な海洋汚染問題解決に貢献する環境性能の高い製品として注目されています。
■働き方：社員と家族の健康増進活動を積極的に実施しており、DBJ健康経営格付の最高ランク取得や「健康経営優良法人」に認定されています。