自動車・自動車部品・輸送機械メーカー

金型立上げエンジニア（ボンネット・フェンダー 等）

【ミッション】
SUBARU車に搭載される「外板部品（ボンネットやフェンダーなど）」や「内板部品（車体内部の構造部材）」のプレス金型の立ち上げ業務をお任せします。

主なミッションは、新しく製作した金型を量産に向けて仕上げていく工程です。初期立ち上げ段階（イニシャル工事）において、試作成形（成形トライ）を実施し、金型の品質確認や不具合の原因分析、必要に応じた改修指示など、量産に適した状態に金型を調整していただきます。いわば、“金型のつくり込み”を担うポジションです。

加えて、量産が始まった後も、定期的な金型メンテナンス（増し締め、清掃、グリスアップ、消耗部品の交換など）や、突発的なトラブル時の破損調査、改修対応など、品質と生産性を維持するための業務にも携わっていただきます。

【具体的には】
■開発業務
・新規部品のイニシャル工事、成形トライ
・品質確認（パネル、型機能）
・不良部分の原因分析、指示・改修対応
■メンテナンス業務
・定期メンテナンス
・ボルト締め直し、可動部の掃除・グリスアップ
・消耗部品交換、状態確認チェック
■突発対応
・金型破損時の状態確認、改修方法検討・対応　等

【募集背景】
定年を迎えるベテラン技術者が複数名控えていることもあり、組織体制強化に伴う後任確保のため、募集いたします。

【組織構成】
車体生産技術部(622名)
└ ツーリング課（145名）15チーム
　└仕上チーム（42名）（新規金型のイニシャル工事～量産立上げまでを担当)
　　
【働き方】
■残業時間：10時間程度／月
■フレックス制度：あり
■リモート制度：あり
■出張：あり（年2回程度）

【定年/役職定年】
定年：60歳（役職定年：無）／再雇用：65歳まで

【企業の魅力】
■提案が届く現場と自社愛にあふれる文化
SUBARUでは「クルマが好き」「自社の製品が誇り」と語る社員が多く、実感をもって“いいものをつくっている”と感じられる環境があります。若手でも製品コンセプト段階から企画・設計に参画可能で、上下関係を超えた活発な意見交換が日常的に行われています。コストやスケジュール制約が厳しい中でも、現場発の技術提案が上申され、製品に反映される実例が多数あります。
加えて、「ポジティブアクションファースト（まずは肯定する）」の評価文化が根付いており、チームで支え合いながら裁量ある働き方が実現されています。
■エンジニア主導の開発体制
仕様策定から設計・実装・現地での検証・社内報告まで、エンジニアが一貫して関与。テスト専任部隊はなく、開発者自らが国内外（例：カリフォルニア）で評価責任を持ち、リアルな走行試験を実施。そこで自社製品の良さを身をもって実感されます。
■働きやすさと裁量のバランス
裁量は大きいものの、残業は月30時間程度（繁忙期除く）に収まり、チームで補完しながら無理なく開発できる体制です。
■米国・国内で高いブランド評価
Forbes誌「社会的影響が高く評価されるブランドTOP300」で自動車ブランド1位（3年連続）、総合2位（2年連続）を獲得。米国18万人の消費者アンケートにおいて価値観・社会的姿勢・信頼性・地域貢献の面で高い支持を得ています。
日本国内でも2023年度JNCAPにて「クロストレック／インプレッサ」が最高評価・大賞を3年連続で受賞しています。