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ソフトウェア開発会社システムエンジニアからの転職

  • 片桐さん(31歳・男性)

    1. Before
      ソフトウェア開発会社 
      システムエンジニア
    2. After
      WEB系サービス提供会社 
      システムエンジニア

会社の業績悪化により、転職を決意された片桐さん。自社でサービスを展開している企業、仕事内容は今のスキルをいかせるもの、年収アップ、というご希望されていた3つの条件をかなえる転職を実現されました。

転職する前の仕事

転職する前の会社ではどんなお仕事をされていましたか?
ソフトウェア開発会社で、一般ユーザー向けのWEBサイトのシステムや、WEBブラウザベースの各種業務システム等の開発業務を担当していました。
実は大学卒業後、本当はゲームのグラフィックデザインをしたいと思っていたのですが、当時は、そういった仕事がなかなかなかったので、知人の紹介をきっかけに前職の会社に入社をしました。
当初の本当の希望と違うとはいえ、「WEB関連で何かものを作り上げる」という自分自身の仕事に対する根幹は外れていませんでした。その結果、7年以上勤務しました。
前の会社でのやりがいは、どうでしたか?
実際に開発したシステムを使っているユーザー、特に一般ユーザーからの反応を見ることができた時、やりがいを感じました。コミュニティサイトのシステム開発をしたことがあるのですが、そのコミュニティサイトが盛り上がっていた時や、使っているユーザーが喜んでいる声を聞くことができた時、開発の仕事をしていて良かったと感じました。
仕事をするなかで身につけた強み、スキルなどはありますか?
クライアントが漠然と実現したいと思っていることを具現化し、形にしていくことができるようになった、という点が強みだと思っています。また、形にしていく一連のやり取りの中でクライアントに満足いただける対応力も身につけました。
振り返ると、提案内容は文章や企画書にきちんと落としておくなど、丁寧なやり取りをすることで、クライアントにご満足いただき、リピーターとして長くお付き合いさせていただけたと思っています。

転職の理由

なぜ転職を考えたのですか?
会社の経営状況が悪化してきたことにより、社員の退職が続き、新しいプロジェクトを受注しても対応する人員がいないため、残った人員に負荷がかかるようになりました。また、年収もあがらず、この会社にこのままいても先行きが不安だと思うようになったので、転職を考えはじめました。
転職を決意したきっかけ、出来事はありますか?
今後のキャリアプランが描けなくなり、さらに年収もダウンしたため、転職を決意しました。
会社の人員不足により新しいプロジェクトもあまり受注することができなくなり、自分が担当したプロジェクトも小規模のものや、現在受注しているものの延長のプロジェクトが大半となったのです。
自分のキャリアの面を考えると大きな規模のプロジェクトを経験することができない環境に不安を感じるようになったので、転職を決意しました。
何に重きをおいて転職活動を行いましたか?
仕事の方向性には満足していたので、職種は変えず転職をしようと思っていました。
会社を選ぶ際、基準としていたのは「自社で一般消費者向けのWEB系サービスを行っている会社」という点です。
理由は一般消費者のダイレクトな反応がみれる点とWEBに携わっていたかったからです。その他重視した点としては、年収のアップと、勤務地が東京近郊であることでした。

私の転職活動

どのように転職活動をされましたか?
はじめての転職だったので、自己応募などはせず、人材紹介会社経由ですべて応募しました。仕事を続けながらの転職活動で時間もなかったため、紹介会社もパソナキャリア1社にしか登録をしていません。実際に応募した企業は全部で12~13社です。一度にすべて受けたのではなく、はじめに7~8社に応募し、そこから内定がいただけなかったので、再度5~6社に応募しました。
書類はかなりの確率で通過をしたのですが、1次面接がなかなか通過しなかったのが苦労をした点です。最終的には今回入社をする1社から内定をいただきました。パソナキャリアに面談に行ってから、内定をいただくまではだいたい2ヵ月程度だったと思います。
10社くらいの企業に面接に行ったのですが、同じ技術系の職種であっても、技術について深く質問されるケースや、プロジェクトについて深く質問されるケースなど、質問される内容は各社様々でした。企業によって求める人材は千差万別であるということを感じました。
転職活動において工夫したことはありますか?
はじめての転職活動でしたので、特に志望動機作りに苦労をしました。インターネットで、応募する企業の情報や、その業界の情報などを収集し、納得感のある志望動機作りを心がけました。
印象に残った面接などはありましたか?
やはり、内定をいただいた会社の面接です。「可能な範囲での制作物を見せてください」といわれ、面接の場でPCを使って、自分が制作したサイトの説明を行いました。また、スキル面についても、書類をお互いに見ながら面接を進めていったので、非常に話がしやすったです。
転職活動において、大変だったことはありますか?
1次面接がなかなか通過しなかったことが大変でした。ただし、最終的に内定をいただいた会社の場合、1次面接の翌日に選考通過の連絡をいただき、2次面接の際は、面接の30分後には内定をいただきました。実際に応募をしてから、2週間で内定となったので、そのスピードに驚きました。あきらめずに応募をすれば、自分に合う会社が見つかるのだなと感じました。
アドバイザーのアドバイスはいかがでしたか?
面接に不安があったので、面接対策をしていただきました。担当のキャリアアドバイザーの方の上司の方を面接官として模擬面接を行いました。その場で「結論から話して、理由をあとで言うこと」「声を大きく」と、とても基本的ではありますが、すぐに実践できるようなアドバイスをいただきました。
また、企業からのフィードバックをいただく際、通過していない連絡であっても、「企業に対してやりたいことが明確に伝わっていないようなので、ご自身のやりたいことを明確にお話できるようにしましょう。」とアドバイスをいただき、面接の対策をすることができました。

入社先について

入社を決めた理由は何ですか?
自社でWEB系のサービスを行っている企業で、職種も今までの経験をいかすことができ、年収もアップ、という今回の転職の希望条件に合致していたからです。面接時にも大変評価をしていただいたので、入社を決意しました。
入社してかなえられたことは?
多くの人が利用するWEBサービスの開発ができるということです。WEB系のエンジニアの技術は日進月歩なので、そういった技術にふれる機会も増えると思います。また、プロジェクト自体も前職よりも規模がかなり大きくなるので、プログラマーとしてのスキルを身に付けるだけではなく、プロジェクトリーダー、マネージャーというキャリアパスもある環境で働くことができるようになりました。
入社への不安はありましたか?
初めての転職ですし、新しい環境に飛び込むというのは少なからず不安があります。そのあたりは割り切って、前向きにとらえるようにして払拭をしました。

入社後と新たな目標

新しい仕事はどのような内容ですか?
自社サービスの開発をします。メインのサービスを中心に、いろいろ派生したサービスもあるのですが、まずはメインのサービスを担当すると聞いています。
今後のキャリアプランはありますか?
企画から開発までを1人でこなせるようになりたいです。WEB系の技術は日本が先端な技術もありますが、アメリカや欧米のほうが先端技術を有していることが多いので、そういった情報も収集できるよう、語学にも力をいれていきたいです。
転職をお考えの方へのメッセージ

仕事にこだわって働きたいと考えていて、それが今の環境でかなえられないのであれば、一歩を踏み出してみてもよいと思います。面接という形ではありますが多くの企業に接したり、客観的に評価されるという経験もよい経験になりました。また、なかなか転職活動が思うように進まなかったとしても、自分にあう会社はきっとあるはずなので、苦しい部分もポジティブにとらえ、転職活動をしていってください

キャリアアドバイザーからみた片桐さんの転職

キャリアアドバイザーからのコメント

初めての転職でしたので、幅広い企業に応募することをご提案しました。面談時には、一般消費者向けのサービスを行っている会社に行きたいという点は明確でしたので、強みの整理を一緒に行いました。また、年収面についても今回の転職のポイントとのことでしたので、市場において、年齢・ご経験に応じた年収の相場についてもお話させていただきました。
面接に不安を感じてらっしゃったので、実際面接の場面を想定し、面接対策を行いました。対策の中で、非常に緊張している様子が見受けられましたので、「やわらかい表情を心がけてください」とアドバイスをしました。

内定獲得のポイント

Webの開発言語に強みを持たれていて、それにプラスしてDB・サーバーの運用・保守のご経験もお持ちだったという点が評価され、内定に至ったのだと思います。また、企業によってはいろいろな応募要件がありますので、幅広く企業へ応募していったことも、今回ご希望の条件での転職が成功した秘訣のひとつといえるでしょう。

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