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政府系の金融機関融資担当からの転職

  • 花岡さん(26歳・女性)

    1. Before
      政府系の金融機関 
      融資担当
    2. After
      大手リース会社 
      営業職

新卒で入社した金融機関で順調なキャリアを築いてこられた花岡さん。主に中小企業への融資に関する業務をご担当されていらっしました。20代の内にもっと能動的な営業スタイルを身につけたい、との想いから転職を決意した花岡さんが選んだ道は……。

転職する前の仕事

転職する前の会社ではどんなお仕事をされていましたか?
政府系の金融機関の窓口、債権管理を経て、融資に関する業務を担当していました。債権管理では、お客様の営業実績を把握し、正常な入金を指導するなどの業務を行っていました。
前の会社でのやりがいは、どうでしたか?
学生の頃から、将来は専門性が身につく仕事に就きたいと思っていました。金融業界を選んだ理由は、与信に興味があったからです。担当した企業の良いところを引き出し、融資を成功させることにやりがいを感じていました。
新規事業を起こしたお客さまから、店舗オープンのご案内とともに感謝の言葉をいただくこともあり、励みになりました。何店舗か、お店まで足を運びましたが、繁盛している様子を見て嬉しくなりました。
幅広い業種・年齢の経営者の方とお会いするのは楽しかったですし、勉強にもなりました。
仕事をするなかで身につけた強み、スキルなどはありますか?
決算書を見れば、その会社の財務状況がすぐに把握できるようになりました。3年程の経験を通して、財務分析、与信業務の基本知識は身についたと思います。
業務上、性別・年齢・業種問わず、様々な方と交渉を行うことで、コミュニケーション力が非常に鍛えられました。コミュニケーションというと伝えることに着目しがちですが、聞きだす力も重要だと考えています。お客さまに納得していただけるまで交渉を続けるという経験を通して、伝える力・聞き出す力が身につきました。

転職の理由

なぜ転職を考えたのですか?
前職の融資に関する業務では、自ら営業に赴くケースが少なく、受動的に仕事をすることが大半を占めていました。
融資の仕事にはやりがいを感じていましたが、20代のうちに、もっと能動的なスタイルで働き、自らの力で顧客を開拓できる営業力を身につけたいと考えるようになりました。
お客様に最適な提案を積極的に行いたい、創意工夫をもっと仕事に活かしたい、という思いが強くなり転職を決意しました。
転職を決意したきっかけ、出来事はありますか?
転勤を目前に控え、将来を真剣に考えるようになったことが転職を決意したきっかけです。新卒で入社を決めた時点では、やりがいのある仕事を求めていましたが、将来の事については深く考えていませんでした。
しかし、20代後半に入り、長期的に働くことを意識し始めると、環境の大切さにも目が向くようになりました。理想のワークライフを実現するためにも、20代で実力をつけ、長く働くための環境を整えていく事が必要だと感じました。
同世代の友人に転職者が多く、転職するなら30歳になる前に、という気もしていました。
何に重きをおいて転職活動を行いましたか?
今までの経験を活かすことができ、営業力が身につく仕事内容であることを重視しました。転職活動を開始した当初は業界にはこだわらずに活動していました。しかし自分の方向性が明確になると、金融業界で経験を積むことが、理想のキャリアに近づくための近道であることが分かりました。
年収を維持したいという希望もあったため、最終的には金融系の企業に絞って応募しました。

私の転職活動

どのように転職活動をされましたか?
初めての転職で何から手をつければ良いかわからなかったので、転職経験のある友人に相談することから始めました。転職ポータルサイトは2サイトほど利用していました。人材紹介会社にも4~5社ほぼ同時に登録し、サービスを受けました。
現職中での転職活動だったため、時間に余裕がなかったのですが、人材紹介会社に企業とのスケジュールを調整などをしてもらうことで、時間に余裕が出来ました。転職ポータルサイトは求人情報の閲覧など、情報集めに役立ちました。
転職活動を始めたころは、様々な業界の企業に応募していましたが、他業界の面接を受けてみて、改めて金融業界が自分には合っていることが分かりました。比較検討が出来て良かったと思います。
少しずつ自分に合うものを取捨選択した結果、段々と道が絞られていきました。
転職活動において工夫したことはありますか?
応募企業の情報だけではなく、競合の情報も集め、業界全体の動きを把握しました。
また、基本的なことかもしれませんが、新聞を毎日欠かさず読むようにしていました。実際、面接で質問された時に答えることができたので、読んでいて良かったと思います。
初めての転職で分からないことが多かったため、友人やアドバイザーを含め、なるべく多くの人に転職に関する経験談や意見を聞くなど、情報収集に努めました。
印象に残った面接などはありましたか?
面接に対する苦手意識は無かったのですが、新卒の面接とは違い、まず転職理由を聞かれることが多かったので、ポジティブな内容を伝えるように心掛けました。
現職の会社は、新卒で入社した1社目の会社だったため、面接を通して色々な企業に訪問できたことが良い経験になりました。
応募企業の情報だけではなく、競合の情報も集め、業界全体の動きを把握しました。
また、基本的なことかもしれませんが、新聞を毎日欠かさず読むようにしていました。実際、面接で質問された時に答えることができたので、読んでいて良かったと思います。
初めての転職で分からないことが多かったため、友人やアドバイザーを含め、なるべく多くの人に転職に関する経験談や意見を聞くなど、情報収集に努めました。
転職活動において、大変だったことはありますか?
資格取得の勉強とほぼ同時期に転職活動を行ってしまい、現職中ということもあって時間に追われていました。
転職活動を始めて間もない頃は、まだ方向性が定まらず、とにかく情報を集めることに集中していましたので、その頃が一番辛かったですね。方向性を定めるために、試行錯誤を重ねていました。徐々に道が絞られ、最終的にこの道に進むと決めた後は、気持ちが楽になりました。
アドバイザーのアドバイスはいかがでしたか?
自分の可能性を探りながらの転職活動だったので、第三者からの客観的なアドバイスは参考になりました。業界全体の動向から見た、私の経験・スキルに見合った年収のアドバイスは、自分の市場価値を判断する目安になりました。
また、求人票に載っていない社内の雰囲気、中途採用で活躍している既存社員の経歴など、詳しい情報をもらえたことで、それまであまり興味を持てなかった求人に対して新たな見方が出来ました。
面接前の模擬面接では、想定外の質問をされ、質問の意図も教えていただけたので参考になりました。

入社した企業について

入社を決めた理由は何ですか?
やはり仕事内容が希望にかなっていることが一番の理由です。年収にはそれほどこだわりがなく、現状を維持できればという気持ちでいました。
入社を決めた企業では今までの経験を活かすことができますし、希望していた営業力がつけられる仕事に就くことが出来そうです。
入社してかなえられたことは?
新しいフィールドでやりがいのある仕事が出来そうです。20代のうちに、なるべく多くの経験を積みたいと思っているので、新しいことにどんどん挑戦していきたいです。
今度入社する会社では、女性が活躍できるフィールドを積極的に増やしていきたいと考えているそうです。長く勤めることが出来そうですし、きちんと評価してくれる会社で活躍できる可能性も感じました。
入社への不安はありましたか?
同じ金融業界とはいえ、未経験の職種に就くことになります。営業職はハードワーク、という先入観がありましたが、実際、会社に足を運んで面接官の方から業務内容について詳しく伺ううちに、不安は解消されました。
また、前職と同じ職種出身の方が、何名かいらっしゃることも伺いました。同じ経歴の方が活躍されている様子を具体的に知ることが出来たので、安心感を持つことが出来ました。

入社後と新たな目標

新しい仕事はどのような内容ですか?
今度入社する企業はリースを行っています。まず商品知識をつけなければなりません。業界について把握すること、商品知識をつけることから始めていきたいです。
前職のお客さまは中小企業の方が多かったのですが、新しい職場では大企業を担当することになります。規模の大きな案件を扱える事に期待しています。
経営者の方と直接お会いする機会もあると思います。前職でも様々な経営者の方とお会いしてきたので、その経験を活かしていきたいです。
今後のキャリアプランはありますか?
その時々によってやりたい事に変化が訪れるかもしれませんが、キャリアアップできる環境がある限りは成長していきたいです。
将来的には、結婚してからも働き続けたいです。今度入社する会社は育児支援に積極的なので、長く勤めることができると思います。
転職をお考えの方へのメッセージ

転職活動をする上で、色々悩みました。一つクリアすると、また次の悩みが出てくるので、それをまたクリアする、という繰り返しでした。焦らず、一つ一つクリアしていくことが大切だと思います。

情報集めは重要だと思います。初めは良く分からないままに情報を集めるだけ集めていましたが、集めた中から見えてくるものもあります。まず興味を持った情報を集めてみて、その上で取捨選択をすると良いと思います。

キャリアアドバイザーからみた花岡さんの転職

キャリアアドバイザーからのコメント

応募企業の方向性は定まっていなかったものの、やりたいことと転職における優先順位は明確にお持ちでした。花岡さんのご経験・スキルを考慮し、ご希望に沿う提案を心掛けました。
前職のご経験を活かしてのキャリアアップを実現するには、同業界内での転職をおすすめしました。内定先の企業を含め、アドバイザーから見た客観的な視点でご提案させていただき、求人票に含まれない情報をお伝えすることで、応募職種に対する具体的なイメージを持っていただけるよう努めました。

内定獲得のポイント

前職のご経歴が活かせる職種であったことに加え、勉強意欲が強く、業務に意欲的に取り組んでらした姿勢が評価されたと思います。
様々な経営者の方との交渉経験を通じて培ってきたコミュニケーション能力を活かし、今後も内定先の企業でご活躍されることでしょう。

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