<茨城>光学設計(光学検査装置)機械・精密機器メーカー
機械・精密機器メーカー
【職務内容】評価システム製品本部 光学応用システム設計部にて光学設計業務をお任せします。具体的には、半導体検査装置における光学機器の光学設計開発業務をご担当いただきます。機械、電気、ソフトウェアの開発部隊とも連携しながら、レンズを初めとする光学素子の仕様検討から設計指示までをお任せします。またご経験に応じて、光学シミュレーション等の活用、サプライヤと協力してのレーザー開発、レーザー照明光学系設計、検出光学系設計、自動焦点システム設計、波面制御技術開発、高速光変調素子開発等もお任せします。将来的には設計業務を取り纏める管理職として技術開発・製品開発などにより組織を牽引する存在へと成長していただきたいと考えています。【担当装置例】当社は半導体検査装置において電子線やレーザーなどを使用した精密な表面検査技術を持っており、当部署ではこのうち特に光学のコア技術をもとにした次世代検査装置の開発を担っています。光を使用することによりスピーディな検査が可能となるため、半導体製造工程においてなくてはならない装置の一つとなっています。◆暗視野式ウェーハ欠陥検査装置(DIシリーズ)◆暗視野式ウェーハ欠陥検査装置 DI4600日立暗視野式ウェーハ欠陥検査装置 DI2800回路パターン付きシリコンウェーハ上に存在する異物や欠陥を検査する装置です。レーザーを当てて散乱光を検知し、ウェーハ上にある異物(ごみ)や様々な欠陥(パターン形成不良等)を高感度かつ高速に検査します。ラインセンサにて取得した2次元画像を処理し、正常パターンから欠陥のみを高精度に検出することができます。◆ウェーハ表面検査装置(LSシリーズ)◆ウェーハ表面検査装置 LSシリーズパターンのない鏡面シリコンウェーハ上に存在する異物や欠陥を検査する装置です。レーザーを当てて散乱光を検知し、パターンを形成する前のウェーハ上にある異物(ごみ)や様々な欠陥(段差等)を高感度かつ高速に検査します。最新モデルのLS9300は従来よりも高感度の検査を実現し、技術革新賞も受賞するなど、各方面から高い評価を受けています。これの装置により、半導体デバイスの歩留まり改善に大きく貢献しています。【期待すること】■半導体ウェーハ検査装置の事業を拡大・成長させるためには、顧客の情報や要望を正確かつスピーディに掴み、今後どのような機能・装置が必要になるのかといったR&Dの方向性を明確化した上で、それをモノ・コトとして実現していくことが重要だと考えています。【企業・仕事の魅力】■市場性が極めて高く、技術の進化スピードが早い半導体業界においてシェアを伸長している当社において、高機能・高精度が求められる最先端技術を学びながら、さらなる技術開発を追求することができます。また、現在のあらゆる産業の根幹である半導体を検査、計測する装置を開発することで、広く社会貢献に携わることができます。技術者にとってはこの上ない環境だと思います。【採用背景】■当社装置は大手顧客に納入をされており高い評価を頂いています。半導体業界全体が弛まぬ技術革新により、半導体デバイスの高性能化を続けていく中、「より微細な欠陥を検出したい」「よりスピーディにウェーハを検査したい」といった顧客の高度な要求に対しても、当社は更に技術を磨き、その声に応えていくことが必要です。■そこで技術者の人財を強化し、我々としても技術革新を進め、顧客の要求・期待に応える・超えるモノ・コトを提供することによって、顧客のモノづくりを支えるベストパートナーであり続けることを目標としています。【日立製作所の研究所群とのかかわり】■光学シミュレーションを駆使した光学システム概念設計や高速・高精度ステージの要素研究を日立の研究所で行い、製品に繋げるなど日立グループとしての強みも発揮しながら開発をしています。
450万円~880万円
研究・製品開発
更新日 2025.01.16