【川崎】機能性材料(電子)の研究開発化学・繊維・素材メーカー
化学・繊維・素材メーカー
~”バイオから宇宙まで”化学の力で新しい価値を創造する企業グループとして人と社会に貢献します~【職務内容】当社の千鳥研究所(機能材料事業部)にて以下の業務等をお任せします。・有機合成反応や重合反応を用いた新製品の開発と工業的製造方法の検討、開発した製品の性能評価等・顧客への開発品の技術プレゼンテーション 等※研究開発の役割について:業務範囲は広く、営業部と連携し、ニーズ探索、新製品紹介、技術フォローを行う他、知財部門とは、開発した製品の特許出願に関する連携、新製品の技術移管、企画設定、原料調達等は品質保証、製造部、物流部と連携しながら実行いただきます。【配属先】機能材料事業部 研究開発部 千鳥研究所(総合職)※千鳥研究所では、ポリアルキレングリコール誘導体の開発で培った酸化エチレン/酸化プロピレンの精緻な重合技術を活用し、ヘルスケア、電子情報、環境エネルギー分野の技術に貢献する高機能・高付加価値製品を開発しています。配属となるAO研究Gでは以下の3チームに分かれており、今回は電子情報、ICTいずれかのチームに配属予定です。1.ライフ・ヘルスケア:(1)化粧品原料の開発、(2)医薬品原料の開発、(3)プロセス改良(生産性向上)2.電子情報:(1)電子部品材料の開発、(2)プロセス改良(生産性向上)3.ICT:(1)シリコーン変性材料の開発、(2)高機能PAGモノマーの開発、(3) プロセス改良(生産性向上)【配属となる機能材料事業部についての補足】・機能化学品(※)の売上は2025年度では1509億円と全体の6割を占めています。 ※機能材料事業部の製品の他、特殊防錆処理剤も含みます。<製品例>1.ライフ・ヘルスケア:化粧品原料/化粧品処方2.電子・情報:コンデンサ素材用分散材、ヘッドランプ用防曇剤、半導体用基剤3.環境、樹脂:環境対応型潤滑油、パーオキサイド、樹脂添加剤【製品用途例】(1)ライフ・ヘルスケア分野:サステイナブル化粧品原料、バイオ医薬品添加剤、サンスクリーン・メイク用添加剤、体外診断薬用添加剤 等(2)電子・情報分野:電子材料用分散液、二次電池基剤、セラミックス用可塑剤、半導体製造用基剤 等(3) 環境・エネルギー分野:PAG変性樹脂、EV用グリース基油、シリコーン変性剤 等【研究開発部の魅力】1.研究所間連携によるテーマ探索が可能です。2.オープンイノベーションの推進:日油-産総研スマート・グリーン・ケミカルズ連携研究ラボを設置しており、脱炭素、生活の豊かさに応えるグリーン・ケミカルズの創出に注力しております。【同社について】■『バイオから宇宙まで』をキャッチフレーズに掲げ、幅広い事業領域を持つ機能性化学メーカーです。1937 年、石鹸などを製造する天然油脂を用いた化学メーカーとしてスタートし、有機合成化学をベースとしつつ、化粧品や食品、医薬品等の素材や、合成樹脂原料等の産業素材、さらには日本の宇宙ロケットに日油の推進薬が使われ、今や日本の宇宙開発に欠かすことの出来ない企業に発展しました。■現在では、機能材料、化薬、機能食品、ライフサイエンス、防錆の5つの部門へ事業展開をしています。日油の強みは幅広い分野への展開と、それぞれの事業で独自の技術を持つことです。これらの固有技術や製品展開は各業界でオンリーワン、ナンバーンの評価を得ているものも多く、融合・発展することで、これまでになかったものを生み出してきました。これからもさらなる飛躍を目指し、日油は歩み続けます。■2025中期経営委計画にも掲げておりますが、事業・人材に積極投資を行っているフェーズです。※2023年度進捗(一例)※・DX推進者の選定&育成プログラムの開始、グローバルリーダー育成推進、65歳定年への引き上げ、RPAの全社導入、生産性業務における自動化の推進(自動充填機の導入やプロセス自動制御範囲の拡大、化学物質管理システムの導入(要件定義フェーズ)、設備保全管理システムの導入(運用開始)等■数値で見る日油(2022年度):平均勤続勤務年数:18.9年/月平均所定外労働時間:13.4時間/平均有給休暇取得日数:15.1日
- 年収
- 500万円~800万円
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.10.14