リチウムイオン電池用正極材開発(NMC, LFP)【横浜】電気・電子・半導体メーカー
電気・電子・半導体メーカー
同社の主力商材であるリチウムイオン電池用の正極材(NMC、LFP)の開発を担当いただきます。【業務内容】1) リチウムイオン電池用正極材開発 ・対象1:NMC(三元系正極材 ニッケル・マンガン・コバルト) ・対象2:LMFP(リン酸マンガン鉄リチウム)・対象3:LFP(リン酸鉄リチウム)2) リチウムイオン電池用正極材における生産技術及び品質向上 ・正極材の量産工程の改善に関するアイデア提案及び検証 ・正極材の生産性・品質向上のための業務協力 ・正極材に対する品質管理プロセス構築 ※特に異物防止対策及び新しい焼成技術の発掘及び検証3) 正極材に関する技術動向、ビジネス状況、市場調査及び 業界におけるネットワークの構築 ・学会、セミナー、展示会参加 ・関連企業とのネットワーク構築4)日本の大学や企業など社外との共同開発及び協力体制の推進【NMC・LFPについて】・NMC:三元系正極材(NMC)はニッケル・マンガン・コバルトを主成分としております。リチウムイオン二次電池の正極材として、主にハイブリッド自動車などの電動車向け電池に多く使用されております。・LFP:リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP電池)とは正極材料にリン(P)・鉄(Fe)・リチウム(Li)を用いたリチウムイオン二次電池です。安全性が高く、電池のリサイクル寿命が長いという特長を持つため非常用の定置型蓄電池や電気自動車(EV)のバッテリーとして使用されております。【募集背景】LG Japan Labでは、Global化学素材メーカーであるLG化学と協力し、電池材料、サステナビリティ、バイオなどの研究開発に力を入れております。特に、積極的にビジネスを展開しているリチウムイオン電池用正極材開発において、正極材の研究開発から生産技術、品質改善など、関連分野の実務を担当する人材を募集しております。【就業環境】■社内の公用語は日本語です。論文読解の際に英語は使用いたしますが、語学力に関しては習得意欲があれば問題ございません。■長期的に働ける環境も整っており、転勤無し、時差出勤、残業は全体で月20時間程度、祝日のない月については有給奨励日を設定してます。【組織風土】■社内の意思決定スピードが速く、中途入社した社員からは「提案したときの意思決定スピードが速い」「やりたかった研究開発ができる」といった声も数多くございます。■各個人のアイデアをなるべく反映する形で担当の研究テーマを設定しております。半年に一回、目標設定・振り返り面談があり、その場で進捗確認や評価を行っております。結果ももちろんですが、評価は目標に対してプロセスも重視するカルチャーです。【同社について】■LGJapanLab株式会社は韓国に本社を持つLGグループの日本の研究機関です。販売や営業はグループ企業が行っており、かつ製造・生産に関しては韓国本国で行い、日本法人でR&Dを行う体制を取っており中長期的にボトムアップ型で研究開発に専念できる環境です。また、拠点ごとに開発テーマが決まっておりますので拠点をまたぐ異動もございません。■特に水素/電池材料/素材部品に関しては日本のR&Dがオーナーシップを持ち推進する体制を取っております。■2017年7月当時5社のLG日本研究所を1つにし、未来技術研究と製品化開発のための統合研究拠点として設立をしております。2023年4月に代表交代をしてから一層R&D機能の体制強化を図っております。
- 年収
- 600万円~2000万円※経験に応ず
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.04.30