ソフトウェア開発からの転職

永田さん(29歳・女性)
1. Before
  ソフトウェア開発　
  プログラミング
2. After
  外資系システムベンダー
  アプリケーションエンジニア

短期大学を卒業後、地元のIT系企業に入社した永田さん。システムのプログラミングに8年間携わった後、WEBの制作にも関わるようになりました。しかし、会社の事業統合で担当業務から離れることになり転職活動を開始。転職活動から内定まで1ヶ月というスピードで内定を獲得しました。

: 転職する前の会社ではどんなお仕事をされていましたか？

: 地元のシステム会社にて、コンピュータソフトの開発を8年間行っていました。その後、開発と同時にWEB制作にも関わっていました。
入社当初はプログラミング中心でしたが、経験を重ねるにつれ、上流工程にも関わるようになりました。

: 転職を考えたきっかけは何ですか？

: 今までも大きな不満は特にありませんでしたが、違う環境で色々なことにチャレンジしてみたいとは以前から考えていました。
会社の組織が変わり、ようやく身についてきたWEB制作の仕事もできなくなると分かったので、今回の転職に踏み切りました。
ちょうどプロジェクトも終了し、自分の自由な時間もできたので、転職活動をするなら今だと思いました。プロジェクトが進行中の場合には自分だけでなく、周りのメンバーにも迷惑がかかってしまうので、本当にベストなタイミングだったと思います。

: どのように転職活動をされましたか？

: 初めての転職活動で右も左も分からなかったので、すぐにパソナキャリアに登録しました。
地方から東京に出てきてのカウンセリングということもあり、初日のカウンセリング時に求人を数件ご紹介いただいた後は、メールと電話でのやりとりで転職活動を進めました。
受ける企業を決定してからは早かったですね。面接は会社を休んで受けなければならなかったので、1日で数社受けられるよう担当のキャリアアドバイザーに調整していただきました。
転職活動を決意してから3週間目にはほとんど面接は終了し、その後内定をいただき転職することができました。
今回は1ヶ月という短い期間での転職活動でしたが、転職活動で色々な企業を知ることで視野が広がりましたし、面接を何度も受けたことで度胸が付いたなど、転職活動で得られたものが多かったです。

: 今度入社する会社を選んだ理由は何ですか？

: 今度入社する会社は、仕事内容もそうですが、会社自体にとても魅力を感じました。
環境の良いオフィスがとても印象に残りましたね。些細なことかもしれませんが、会議室に花が生けてあったり、ホワイトボードがきれいに清掃されていたり。社員一人ひとりの教育が行き届き、細かいことにも気を配れる環境であるということが全てに表れていました。
仕事内容に関しても、今までの経験を活かしながらも新しい知識を身につけることができるので、自分が成長するためにはぴったりの会社だと思いました。

: 入社後の現状・新たな目標についてお聞かせください。

: 最初はSEからのスタートですが、将来的にはコンサルタントやマネジメント職も目指していけたらと考えています。
今までと扱う製品の種類は似ていますが、扱う言語が違います。まずは新しい言語を勉強し、即戦力になれるよう力をつけたいですね。
長い目で見たときに、どの会社でも通用するような強みを身につけたいと思っています。

転職をお考えの方へのメッセージ: 前向きな転職であることが第一だと思います。
逃げの転職の場合、新しい職場でもまた同じことを繰り返してしまう可能性が大きいでしょう。なんとなく転職したいと思っているうちは、転職活動は行わない方が、成功への近道だと思います。何度も自問自答し、転職することで何が得られるのか、何が実現できるのかをよく考えた上で転職活動を始めた方が、目標が明確になるのでスムーズに転職活動も進められるのではないでしょうか。

就職してから1社で8年間しっかりとご経験を積まれてきた永田さん。初めにお会いした時から新しい環境にチャレンジしたいという前向きさが伝わってきました。初めての転職でしたが、転職理由も明確であったため、面接でも高い評価を受け、見事に第一志望の企業から内定を獲得されました。
遠方にお住まいで、現職でいらっしゃっいましたが複数の面接を上手く調整し、短期間での転職活動に成功されました。
女性も多く活躍されている企業なので、今後の永田さんのご活躍を楽しみにしています。

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