福井県のエネルギープラント施工のスキル・経験が活かせる転職・求人情報

【採用背景】2050年のカーボンニュートラル実現に向け、世界的に再生可能エネルギーの導入が加速しています。その中で原子力は、天候に左右されず安定的に発電が可能であり、かつ脱炭素効果が高い特性を持つことから、「ベースロード電源」としての重要性が再認識されています。2025年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」においても、国内のデータセンターや半導体工場の増加に伴う新たな電力需要への対応に加え、次世代革新炉の開発・設置の具体化が明記されました。当社は、単なる機器の供給にとどまらず、発電プラント建設の計画から施工管理までを一貫して担い、社会の電力安定供給に貢献しています。今後増加が見込まれるプロジェクトに対応し、これらの重要な技術を次世代へ継承していくため、施工管理体制の強化が急務となっています。ベテラン社員のノウハウを受け継ぐ次世代のリーダーとして、将来的にご活躍いただける方を求めています。【業務内容】全国の原子力発電所における当社が納入する電気設備の設置・更新工事における施工管理業務をお任せします。現地工事体制の中で、ビジネスパートナーと共に当社製品の現地工事を行う事で、製品知識、工事技術（安全・品質管理など）を更に身に着けて頂き、無事故無災害、ノートラブルでの工事完遂を目指しての業務にあたっていただきます。具体的には…弊課における具体的な業務の代表例は以下となります。現地での施工管理が主となるため、都度対応が必要な事項も発生しますが、計画担当者、現地メンバー、ビジネスパートナーで協力して対応していく事となります。１．国内原子力発電所及び関連施設での施工管理業務（１）工事計画書の作成（２）ビジネスパートナーとの工程、作業エリアなどの調整（３）製品製作場所との各種調整（納期、仕様、工程など）（４）客先との工事調整（５）工事施工中の作業立会と安全・品質指導（６）工事完了時の図書、品質記録の作成（７）事故、不具合発生時の要因分析、再発防止対応（８）現場での各種行事への参加（安全大会、着工前ミーティングなどの各種行事）基本的に、案件の責任者として従事いただきますが、同現場には他部門を含め、工事体制を構築しておりますので、サイト全体でバックアップしながらの業務遂行となります。＜主なアサイン予定地（強化エリア）＞・福井県（高浜、大飯、敦賀など）本求人は「関西支社」所属ですが、業務の9割は各発電所等の現場常駐となります。初任地は、現在プロジェクトが活発な福井エリア（高浜・大飯・敦賀）を想定しております。ただ、現場の進捗や要員配置の状況によっては、初任地へ配属後、比較的早い段階（数ヶ月程度など）で別の発電所へアサイン変更となる可能性もございます。【キャリアパス】1.導入研修（最初2週間）：大阪の関西支社にて、安全教育や基礎知識を学びます。2.現場OJT：先輩社員のいる現場へ配属。補助業務からスタートし、今までの経験に応じて数か月から1年を目安にして独り立ちを目指します。3.資格取得：「1級電気工事施工管理技士」の取得を目指します（取得支援あり）。4.リーダーへ：将来的には現場の責任者（現場代理人）として活躍いただくことを期待【組織構成】原子力プラント建設部(176名)└業務安全課(11名)└建設技術課(12名)└建設設計第一課(32名)└建設設計第二課(35名)└建設課(82名)　★配属先【配属先ミッション】■電力プラント建設センターのミッション建設技術の深化と進化により、電力システムの発展と社会課題の解決に貢献すると共に、プラントの最前線で顧客価値を創造し続ける。■原子力プラント建設部のミッションプラント建設で培った技術力の発揮と事業環境変化への柔軟な対応で、電力の安定供給と社会課題の解決に貢献すると共に、プラントの最前線で顧客価値を創造し続ける。■建設課のミッション三菱電機の中の建設部隊として、最もユーザー、ビジネスパートナーに近い立場を活かし、社内外を円滑につなぐ。【職場環境】・残業時間：月平均１０時間/繁忙期４０時間・中途社員の割合：約20%