当社は北海道の暮らしと産業を支える「電力の灯」を守る会社です。2019年、電力システム改革により北海道電力から送配電部門を分社化し誕生しました。役割は、北海道全域に広がる送配電網の維持・運用。約8,000kmの送電線、400か所近い変電所、そして7万kmに及ぶ配電線を管理し、電気を安全・安定・公平に届けています。
礼文島や利尻島などの離島では発電・供給も担い、再生可能エネルギーの導入にも積極的。災害時には迅速な復旧を行い、DXによる設備管理の効率化や系統運用の高度化にも挑戦しています
当社は北海道全域に電気を届ける一般送配電事業者として、発電所でつくられた電気を安全かつ確実に家庭や企業へ届けることで、地域の暮らしを支えています。そのために、送電線や変電所を通じて電気を送り、街中の配電設備を通じて一軒一軒に届けるまで、24時間365日、電力の安定供給を守り続けています。この仕事は、人々の生活を支える社会インフラを担うという大きな責任と、確かなやりがいを感じられる仕事です。当社は北海道の会社ですが、今後、日本全体のGXに大きく貢献できる会社です。北海道の豊かな再生可能エネルギーを本州へ送り、日本全体の脱炭素化と電力の安定供給に貢献するこの「北海道・本州間海底直流送電プロジェクト」は、エネルギーの未来を切り拓く国家的プロジェクトであり、スケールの大きな挑戦に関わりながら、自分の仕事が日本の未来を支えていることを実感できます。