- 入社実績あり
車載ネットワーク/ソフトウェア向け情報セキュリティシステムトヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社

【概要】自動運転やコネクティッド技術の普及、Software Defined Vehicle (SDV)の実現により様々なサービスとの連携が更に加速する中で、お客様に安全・安心なクルマ、モビリティサービスを提供するために、自動車の情報セキュリティへの要求が益々高くなっています。車両の情報セキュリティの確保、維持のための技術の開発と導入、脆弱性の評価を規格・推進をお任せします。【詳細】◇車両サイバーサイバーセキュリティアーキテクチャの検討◇車載情報セキュリティ要素技術の研究・開発◇車両開発・管理手法(脅威分析手法など)の確立と導入◇脅威分析結果に基づく対策技術の検討・評価・導入◇車載セキュリティシステム(要求仕様)の企画・開発◇車両および車載機の脆弱性評価 【職場イメージ・職場ミッション】キャリア採用の方も多く、自動車に詳しくなくても大丈夫です。車載情報セキュリティの企画、要件開発、プロセス構築・運用まで、幅広く保有技術を生かすことができる職場です。開発の主体は豊田市にありますが、各種標準化活動やグループ会社、協力会社や関連する開発部署と連携しながら進めるために、豊田市ロケーションの社員についても東京へ定期的に出張しています。同様に、東京ロケーションの方も、現地でのコミュニケーションに加え、普段はオンラインでのコミュニケーションを活用しながら業務を進めて頂きつつ、開発内容・フェーズによって名古屋、豊田市に出張頂き、対面での議論などを組み合わせて業務を実施して頂きます。 【やりがい・PR】・自動車業界としては、2010年代前半からDEFCON等の場での自動車ハッキング報告に始まり、2015年のFCAの遠隔ハッキングでは140万台のリコールが必要となりました。また、2022年から日欧韓において、新型車に対する法規制が始まります。これにより、自動車への情報セキュリティ導入は急速に進むことになってきました。・トヨタは、コネクティッドカー、自動運転等の先進技術の導入で世界トップクラスであり、お客様に安全・安心なクルマ、サービスをいち早くお届けしています。これら新機能を実現する上では、情報セキュリティの担保が非常に重要です。トヨタは業界内でも一早く情報セキュリティに取組み、技術開発・導入を進めています。・また、情報セキュリティ技術は多分に協調領域を含んでいるとトヨタは考えており、自社で開発した技術の標準化をJASPAR等の場で先導して推進。国際標準化の場においてもISO、AUTOSAR等に積極的に参加、各活動をリードしています。・キャリア採用の方も多く、それぞれのバックグラウンドを活用できると同時に、自身のキャリアを生かした成果が自動車に載る製品となり、お客様に直接使っていただけることにやりがいを感じることができます。また、国内外の自動車メーカー・部品メーカーと頻繁に議論を行うため、グローバルな技術開発を行っている実感があります。 【採用背景】・今後ますます拡大するコネクティッド事業、自動運転等の電子システム高度化に伴い、情報セキュリティ対応の推進が重要であり、他業界での技術・知見を入れながら、最適な情報セキュリティを実現していくためです。【期待すること】・セキュリティの知見を元に車両、車載システム、ECU等の部品に最適な企画、対策の提案、実現をしていただきたいです。・リーダーとしてメンバーや関係部署と技術論を交わし、技術開発を推進していただきたいです。・他社との議論や交渉を行い、自動車業界のオピニオンリーダーとして、業界の相場観創出や標準化を推進していただきたいです。
- 勤務地
- 愛知県
- 年収
- 590万円~1650万円※経験に応ず
- 職種
- セキュリティエンジニア
更新日 2025.03.03