- 入社実績あり
廃液・排水処理システムの新規技術開発【東京/プライム】栗田工業株式会社
栗田工業株式会社
【期待する役割】当面は電子産業領域での資源化回収技術や水処理技術を習得していただく予定ですが、電子以外の領域でも資源化回収のニーズは高く、長期にわたり資源化回収技術を適用する場面が続きます。また一般水処理分野においては半導体に比べ低コスト化が強く求められるため、将来的には低コストかつ高品質で提供できる技術の開発にも携わっていただきたいです。その他、同社にとって新しい領域である資源化回収技術を引っ張っていっていただける将来のリーダー候補としても活躍を期待しております。【職務内容】半導体工場から排出される排水・廃棄物から有価となる資源の回収のための技術・システム・制御技術の開発担当製品:処理装置、システム開発主要担当顧客:半導体顧客今回業務を担っていただく領域は開発部門となり、机上試験(0.06L/h)~小型試験機(1000L/h)~プロトタイプ試験機(>5000L/h)までとなります。業務の流れ:営業部門などのとの市場感覚共有やテーマの話し合い↓実験開始~プロトタイプ試験機開発↓試験機が出来上がり次第技術部へ連携試験機や実機の実証実験などは国内で行いますが、完成した装置の稼働先は海外の半導体市場がほとんどです。実機からは設計・技術系の担当が行います。※実験~試験機開発後、実機にも携わりたいというご志向性の場合は、その時点で部署異動なども柔軟に対応いたします。【募集背景】同社のフォーカスエリアの1つである資源循環(廃棄物)領域で、新規開発・技術の獲得、新規事業の検討を進めておりますが、現状の配員数では対応が難しく手薄となっている状況です。また、水処理以外の知識も必要となっており、人員・知識の両面で即戦力となる人員を獲得したいと考えております。同部署のお客様のメインは半導体工場となり、現状の廃液回収率は50-70%にとどまっている一方、顧客ニーズは80%以上の回収率を求められており、同社における濃厚排水/濃厚廃液分野の技術向上及び開発が急務となっております。フッ素分野なども同社では30年以上前から取り組んではおりますが、現状技術向上が鈍化している状況であるため、フッ素も含め様様な資源循環領域においてブレイクスルーを加速させていきたいと考えております。【組織構成】イノベーション本部 技術開発部門 先進水処理開発グループ・資源化技術開発プロジェクト・資源化技術開発プロジェクト10名・先進水処理開発グループ 19名(2チームそれぞれ9名づつ)ー1チームは排水回収をメインに、2チームはセンシングやPFAS関連をメインにアサインされております。※今回の配属は適性に合わせて上記より配置を決定いたします。■技開部門ミッション:水処理システム(前処理/用水/排水/排水回収/資源化回収)における新規技術開発、機能材開発および基盤技術・開発・深耕を中長期的な視点で推進■チームミッション:排水/排水回収/資源回収システムのソリューションアイテム開発、新規技術開発※担当はテーマごと(資源回収・廃液など)にアサインされ、多いところは1テーマ3-4名、少ないところは1名で1テーマを担当しています。【働き方】在宅頻度:0-2日/週出張頻度:1回/Q【魅力】業務の内容が社会ニーズに直結しており、自分の実験が実機となり、事業に活用される
- 勤務地
- 東京都
- 年収
- 600万円~1150万円※経験に応ず
- 職種
- 研究・製品開発
更新日 2025.04.15