■期待する役割同社で飛躍的に売上を伸ばしている精密機器事業部においてメイン顧客である医療分野(MRI)半導体分野・理化学分野の市場成長に伴い、製造プロセスの構築・改善・開発を実施し、コストダウン・品質向上を期待します。■業務内容・極低温冷凍機用圧縮機ユニット(又は極低温冷凍機、クライオポンプ)の国内工場(田無製造所)及び海外工場(フィリピン)の電装系製造プロセスの構築(工程設計)、改善、生産支援・既存の生産設備(組立・検査等)の更新・改善、新規生産設備の導入。計測技術の深化、作業手順の確立、リーン生産(トヨタ生産方式/TPS)による改善活動、VE(バリューエンジニアリング)活動、調達先との改善活動■配属部門精密機器事業部 製造部 生産技術グループ合計20名[社員15名(グループリーダー1名、チームリーダー2名)、派遣5名、]年齢層(20代:3名、30代:8名、40代:名、50代:1名、60代:3名)■働き方出張:国内は3ヶ月に1回程度(調達先の監査,工程指導等。1、2日/回 程度)海外はMax 3回/年 程度(海外拠点(主にフィリピン)、調達先等。1週間/回 程度)残業時間:月平均25時間(繁忙期月40時間程度)フレックス制度:基本的には8:00出社ですが、用事・事情がある際のフレックス出社は日常的に利用されています。テレワーク頻度:制度上はリモートワーク可能ですが、出社頻度は高いです。■配属部門について当事業部は主に「極低温冷凍機」及び「クライオポンプ」の開発・製造・販売・メンテナンスを行う事業部です。扱っている製品は大きく分けて3つあります。・極低温冷凍機:極低温(絶対零度付近)まで冷やす製品です。主に医療用MRIや加速器、電波望遠鏡に搭載されて使われています。・クライオポンプ:極低温冷凍機を応用することで、超高真空を作り出す製品です。主に半導体・電子部品製造装置に搭載されて使われています。・圧縮機ユニット:上記2製品を駆動させるたに必須のキーコンポーネントです。■本ポジションの魅力・製品はニッチながらも業界シェアは高く、顧客群は業界No.1を中心とした大手(グローバル企業)が多いです。・IoTを使用した自働化装置(機械系)導入などを幅広く経験できます。・製品開発段階から参画し、モノ作りの知見を取り入れた製品設計・工程設計を行い、試作~評価まで幅広く経験できます。・機械加工、機械系の組立・試験まで一連の工程でモノ作りを経験できます。■キャリアステップイメージ①入社直後:まずは、製品知識、生産工程等の理解をしていただくため、OJTを中心に上記業務内容を担当頂きますが、OFF-JTで製品についての教育等も実施します。②5年後以降:国内工場(田無製造所)では、圧縮機ユニット電装系、自働化設備(電装系)導入、改良業務から、開始していただくものの、その後様々な機種(圧縮機ユニット・極低温冷凍機・クライオポンプ)の機械系業務もローテーションで担当していただく可能性があります。海外工場(フィリピン)にある、圧縮機ユニットや真空容器、機械加工部品等の量産工場の、駐在員になっていただく可能性もあります。■キャリア入社者の声生産技術エンジニアとしてスキルアップできる環境があること。製品の需要が安定していて生産設備への投資に積極的なこと。この2つが転職の時に考えたポイントであり、当社への入社を決めた理由でもあります。前職の製品は手のひらに乗るような小ささで、製造ラインは大量生産でした。一方、当社の精密機器事業部のクライオポンプは腰の高さくらいのサイズがあり、製造も典型的な少量多品種生産です。まさに“技術のかたまり”のような機器で、その製造にも独自のノウハウがさまざまに活かされています。生産技術エンジニアとしてチャレンジしがいのある製品だとと感じています。
- 勤務地
- 東京都
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- 生産技術・プロセス開発