蓄電システム回路設計者自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
自動車・自動車部品・輸送機械メーカー
【業務内容】300V~1000V未満のエネルギーマネジメントシステムにおける、回路設計、基板設計、 回路評価、システム評価、 量産サポートをメインに、安全規格への対応、蓄電デバイスの開発まで広くお任せいたします。蓄電デバイスについては今後、生成AIやIoTなどで膨大なデータ処理を行うため大きな電力消費が予想され、このバックアップとしての蓄電システムも大きな成長が見込まれます。また、同社においては新しい分野への挑戦となるため、グローバル拠点(北米、山梨)やプロジェクトメンバーと協働することを想定しております。【ポジションの魅力】・エネルギーマネジメントシステムおよび蓄電デバイスは共に同社にとって新たな挑戦分野であり、今後大きな伸長を計画しています。・本ポジションは裁量が大きく、中心的なメンバーとなって業務をリードいただく経験を積むことができます。・部署にはシニアメンバーも在籍しており、業務についてなど気軽に相談できる環境です。【会社概要と募集背景】同社は1938年に誕生した、パワートレインと足回りの部品開発・製造に強みを持つ世界トップクラスの自動車・2輪車部品メーカーです。自動車業界が100年に一度と言われる大きな変革期にある中、同社は電動化(EV化)への対応を積極的に行うと共に、AI・エネルギーソリューション・植物バイオといった新規事業にも挑戦しています。同社グループである某社では、ハイブリッドスーパーキャパシタを使った蓄電システムの開発・生産を進めており、今後のビジネス拡大に対応するため、新たにエネルギーマネジメントシステムの回路設計者を拡充いたします。※ハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)とはハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)とは、一般的な電気二重層キャパシタの原理を使いながら、負極材料としてリチウムイオン吸蔵可能な炭素系材料を使い、そこにリチウムイオンを添加することでエネルギー密度を向上させたキャパシタです。正極と負極とで充放電の原理が異なり、リチウムイオン二次電池の負極と電気二重層の正極を組み合わせた構造を持っています。正極と負極の原理が異なる非対称キャパシタの一種で、電気二重層キャパシタの正極とリチウムイオン二次電池の負極を組み合わせた構造になっており、正極が電気二重層を形成し物理的な作用で充放電するのに対し、負極はリチウムの酸化還元反応によって充放電します。従来のキャパシタに比べてエネルギー密度が高いのは、この負極へのプレドーピングによって負極の静電容量が増大されていることが大きく起因しています。【職場環境】◇配属先・部署の人数:セル開発5名、回路設計1名、 構造設計1名、 マネージャー1名・外国籍3名、女性1名と多様性に富んだ職場です。・グループ員の半分は中途採用入社で活躍しています。・残業時間:平均20時間。 繁忙期は年2回程度あるが、45時間以内に収まる程度です。
- 年収
- 500万円~800万円※経験に応ず
- 職種
- アナログ回路設計
更新日 2024.06.06