次世代電気駆動システムにおけるインバータ回路基板開発マツダ株式会社
マツダ株式会社
【職務概要】モデルベース開発を用いた電気駆動システムおよびインバータ回路基板開発に関わる以下の業務を担当いただきます。【職務詳細】以下のいずれかの業務を担当いただきます。・電気駆動システム用インバータ技術機能開発・電気駆動システム用インバータ回路/基盤設計・開発・電気駆動システム用インバータ機能検証及び評価【部門ミッション】・ドライブトレインの開発を担当している部門で、トランスミッションやドライブシャフトなど、動力伝達に関わる部分の開発を担当しています。モータの回転数やトルクの制御を担うインバータはドライブトレイン開発の中でも重要な部品・システムです。・マツダではパワートレイン開発において、各部品の技術を追求するだけではなく、インバータやコンバータなどの電機駆動部品全体やエンジン/エンジン部品も含めたクルマ全体での最適となるようなクルマ開発を目指しております。その為、関係各所とのコミュニケーションが多く、担当部品以外の製品についても幅広く理解をいただくことが必要となりますが、その分クルマづくりの醍醐味を体感することが可能です。【マツダにおける電動化の動き】・マツダではSKYACTIV-X/直列6気筒など内燃機関の一層の進化と電動化技術の拡大を継続しており、「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」をベースとして 国ごとの電源事情や環境規制、お客様のニーズに応じたマルチソリューションを展開していく計画です。さらに2025年以降は、さまざまな車格やボディタイプのEVモデルに適応できるマツダ独自のEV専用プラットフォーム「SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を新たに導入する予定で、2030年時点での生産における電動化比率は100%、EV比率は25%を想定しています。・スモールカンパニーでありながらも急速な電動化を実現するため、組織の見直しなど体制づくりを進めています。元エンジン開発者がこれまでの知見を活かせる分野で電動化に携わるなど、柔軟性を持ったエンジニアたちの力と、各部署の密接な連携により、会社全体で取り組みを進めています。【マツダのクルマづくり】・車種ごとではなく、「マツダが目指すべきクルマは何か、技術は何か」を追求し、今後導入するクルマに共通する形状・構造を統一化して開発をする 「一括企画」「コモンアーキテクチャ」という考え方や、「モデルベース開発」の進化により開発を効率化することで、少人数でもこだわりを持ったクルマづくりができる環境を整えています。・マツダのクルマ作りにおける一貫した信念、それは常識や限界にとらわれることなく、徹底的にやり抜くこと。挑戦の積み重ねはマツダのDNAとなっています。誰もが諦めていた「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を両立させた「SKYACTIV TECHNOLOGY」、商品競争力を高めるフレキシビリティとボリューム効率を高めるコモナリティを両立する「モノ造り革新」など、マツダのクルマは多くの人の常識を超えた挑戦の結果生み出されたものです。・外部環境の変化が大きい中で、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を両立をし続けるためには、クルマを構成するすべてを深く知る必要があります。マツダではより良いクルマづくりの為、各部品の開発もベンダー様とともに進めていることもあり、外部からの購入品も含め、すべての部品の開発・活用をできるレベルでの技術知見を社内で持つべく、”手の内化”を進めています。「モノのカラクリを深く理解する」という作業になるため、自動車業界に限らず、様々な技術分野の知識を活かせる環境です。クルマは単なる移動手段ではなく、人生においてかけがえのない存在であってほしい。そんなこだわりやモノ造りに共感をいただける方の応募をお待ちしております。
広島県
400万円~900万円
その他回路設計(電源・高周波・レイアウト)
更新日 2022.11.04