北陸電力株式会社

【富山】用地交渉業務　～電気事業に係る設備の新設や改修業務～

【期待する役割】
発電設備（水力・風力等）・送変電設備（送電鉄塔・送電線・変電所等）の新設や改修に必要な権利取得（所有権、地役権等）のための用地交渉業務をお任せします。

【職務内容】
・用地対策の計画立案
・用地計画地点に関する調査、情報収集
・用地協定の締結
・土地建物その他諸権益の取得・管理・運用

【魅力】
発電設備や送変電設備の新設、改修に伴う用地交渉業務は、電気を安定供給 するために必要不可欠かつ非常に重要な業務です。自らの交渉の成果が地図上や目に見える形で現れる達成感や、電気事業に係る設備というインフラ設備の維持・形成に携わることにより得られるやりがいを感じながら、日々業務に取り組むことができます。
■教育
入社後、各種研修や先輩社員によるＯＪＴにより、業務の流れや必要な知識を習得していただきます。入社後、概ね１年程度は、地権者との交渉に先輩社員も同行しますので、安心して用地交渉業務に必要なノウハウを習得することができます。
■組織に関して
20代から60代までの幅広い年齢層の男女が活躍しています。
■個人でのノルマ等はなく、組織での目標に対してチームで取り組んでおります。

☆★☆1951年の創立以来、人々の暮らしに欠かせない電力を安定的に供給すると共に、電気事業を通じた地域発展、環境にやさしい社会の実現を目指し続けている同社。☆★☆

■原子力発電が稼働していた2010年度の発電電力量構成比は、石炭火力44％、原子力28％、水力24％、石油火力3％、新エネルギー等（太陽光、風力）1％となっていました。ただ原子力発電の長期停止に伴い、2017年度は火力発電の比率が66％と高まっています。その中でも北陸地域の豊かな水資源を活かした水力発電比率は28%と全国でもトップであり、加えて、燃料調達コストが比較的安定している石炭火力の比率も高いことから、電気料金は全国でも競争力のある低廉な料金水準となっています。
■2018年11月、CO2排出量を大幅に低減できるＬＮＧ（液化天然ガス）を燃料とする北陸電力初のコンバインドサイクル発電設備を導入、「富山新港火力発電所LNG1号機」が営業運転を開始しました。
■水力発電の開発　水資源の有効活用とCO2排出量の削減を図るため、富山県魚津市で新規水力地点（片貝別又発電所）を運転開始したほか、既存の水力発電設備の改修等による発電出力増加等の取組みを進めています。
■太陽光・風力発電の導入拡大　志賀、富山、三国、珠洲太陽光発電所の4箇所で太陽光発電所を、また、北陸電力グループ会社では石川で風力発電所を運転しています。