ＢＡＳＦジャパン株式会社

【東京】殺菌剤・殺虫剤の開発マネージャー

★農薬を手掛けるAP事業部にて殺菌剤・殺虫剤の開発マネージャーとして業務を担当いただきます。基本はドイツでの開発になり、日本におけるローカライズが中心になります。

＜ポジションのミッション＞
・生産者ニーズに基づいた革新的な作物保護ソリューション（病害防除技術、殺菌剤 あるいは虫害防除技術、殺虫剤）の開発のリードをする。
・水稲、畑作、果樹・野菜のクロップシステム戦略に基づいた開発のリードをする。
・国内関連部門の担当者、ドイツ本社担当者、リージョン担当者とのコミュニケーションしながら業務を行う。場合によっては、その分野のエキスパートとしてグローバル、リージョンのプロジェクトのメンバーとして業務をする。

＜具体的な業務＞
・会社・事業部のビジョンに基づいて、ビジネスの最大化を目指すイノベーションを提案する。主に病害防除・殺菌剤あるいは虫害防除・殺虫剤）に関する分野。
・担当する化合物の特性を理解し、開発のアイデアを積極的にデザインし提案する。本社（グローバル）担当者と化合物の開発方向性・プロトコール・予算等を合意し、担当するインディケーション初中期ステージ化合物（Phase 0 -Phase3）の生物評価をASF成東担当者と協力し実施する。主に、3rd partyに試験を依頼する。また、得られた結果に基づくプロファイリングに参画し生産者ニーズに基づいた開発を提案する。
・生産者のニーズ、会社の戦略、仮想競合に対する差別化、コストなどを勘案し、国内、ドイツ本社またはリージョンの担当者にGAPを提案する。
・生産者ニーズを理解し、新規化合物の製剤開発や既存化合物のLCM プロジェクトの立案、実行をする。
・決められたタイムラインで登録申請に必要な公的試験を実施し、申請に必要な書類を用意する。
・デジタル技術の導入と開発を実行する。より効率的な新規施用技術の開発に取り組む。スマートファーミングツール（Xarvioなど）のシステム開発および実証に向けた技術提供を行う。
・担当分野の経費予算の適正管理
・BASF APの技術情報のプレゼンス向上（国内外へ担当分野の新技術紹介、特許情報の整理など）に努める。
・OJTを通してチームメンバーのコーチングを担い、知見やノウハウの継承に努める。
・EHSとBASF行動規範の遵守。

【募集背景】
現担当が部署異動となるため、外部から採用すべく募集をおこなっております。（マネージャーポジションではあるが部下無し）

【BASF（ビーエーエスエフ）とは】
ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。
持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の 3 つを同時に果たしています。また、全世界で約110,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。

BASFは日本との関わりも長く、1888年に初めて日本市場に接触して以降、日本市場のパートナーとして事業活動を行っています。自動車、建設、医薬品・医療機器、電機・電子、包装材、パーソナルケア・ホームケア、農業・食品など、ほぼすべての産業に製品とソリューションを提供し、国内およびグローバル市場で活躍する日本のお客様の成功に貢献しています。