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総務の職務経歴書の書き方見本&フォーマットテンプレートダウンロード

総務の職務経歴書作成のポイントです。書き方の見本、フォーマットをダウンロードして、職務経歴書を作成する上で必要なポイントをおさえましょう。

職務経歴書の書き方見本

総務の職務経歴書の書き方について、書き方の見本とともに、職務経歴書を作成する上で必要なポイントを解説します。

職務経歴書はあなたを売り込むためのプレゼン資料です。企業の求める条件にマッチしたキーワードを盛り込むことで、戦力として会社のために貢献できる人材であることをアピールできます。

フォーマットをダウンロードして利用することにより、簡単に職務経歴書を作成することができます。また、総務への転職に有利な資格も紹介します。

自己PRの書き方のポイント

総務の仕事は、一般的には、社内のルールや制度の策定・運用、社員の採用・教育・評価、給与や福利厚生の計算・支払い、会計帳簿や決算書の作成・提出、契約書や法律文書の作成・管理、オフィスの環境整備や備品の発注・管理、社外との連絡や交渉などが主な仕事内容です。

会社の規模や業種によって異なりますが、総務の仕事は企業内での幅広い業務を担当することから、職務経歴書を書く際は、どのような仕事をしてきたのか、業務内容や得意分野等を具体的に書き出し、職務キーワード毎に箇条書きでまとめると、採用担当者への印象が良くなります。

総務の求人票では、必須要件に「総務経験○年」のように書かれていることが多く、即戦力として求められる経験が読み取りづらいことがあります。職務経歴書を作成する際は、求人票とのマッチ率を高めるためにも、下記のキーワードを参考に、アピールにつながる経験はできるだけ盛り込むことを心がけましょう。

総務のキーワード

株主業務(株主総会業務を含む)/取締役会の運営/車両管理/安全衛生/防火防災管理 /ファシリティーマネージメント/オフィス移転/固定資産管理/資産売却/社宅管理/備品管理/各種 規定/ISO関連コンプライアンス/セキュリティ管理/BCP管理/労働安全衛生

即戦力としてアピールしたいポイント

- 総務の業務内容や法令に関する知識や経験を持っていること。
- コミュニケーション能力や協調性を備えていること。
- 迅速かつ適切に対処できる柔軟性や問題解決能力を持っていること。

職務経歴書テンプレートのダウンロード

職務経歴書は、企業から指定されない限り、手書きとパソコンどちらで作成をしても問題ありません。手書きの方が書き手の個性や人柄が伝わりやすい、意欲や丁寧さが伝わる、などのメリットもありますが、誤字や脱字の修正ができない、文字があまり美しくない場合は採用担当者が読みづらく感じるといったデメリットもあります。
手書きの方が良いとされる企業や、その逆の風土の企業もあるため、職務経歴書の作成に不安を感じる場合には転職コンサルタントに相談をしてみると良いでしょう。

職務経歴表サンプル

総務の職務経歴書の例文付きポイント

企業の求める条件にマッチしたキーワードを盛り込むことで、専門的な知識の有無や経験業務の幅広さをアピールします。ご自身の経験に応じて、下記を参考に文面を作成してください。

経歴の棚卸

職務経歴書を作成する際は、まず自分自身の経歴を棚卸します。これまでの業務を振り返り、何をやってきたのか具体的に洗い出し、時系列で整理しましょう。業務を知らない採用担当者が見ることを想定して、職務キーワード毎にまとめると分かりやすく、印象が良くなります。

記入例

・総務分野での11年の経験

・契約書や法律文書の作成・管理

・社内のルールや制度の策定・運用

・オフィスの環境整備や備品の発注・管理、社外との連絡や交渉

職務経歴書に必要な項目は?

職務経歴書に必要な項目としては大きく以下の4つがあげられます。それぞれの項目で読みやすくまとめることが大切です。

・職務要約
・職務経歴
・活かせる経験・取得資格・知識・スキル
・自己PR

職務要約のポイント

職務経歴書の書き出しは、まず「職務要約」から始めます。3~4行程度で、総務としての経験業務や実績を記載します。自分のアピールしたい内容をシンプルに箇条書きにまとめて記載しましょう。あくまでも要約のため長くなりすぎないよう注意が必要です。

記入例

・総務分野における約11年間の幅広い経験

・総務のマネジメント業務、株式関連業務、ファシリティ業務の経験

・商事法務(株式事務・株主総会の運営)、株式公開業務の「Iの部」、「IIの部」、「目論見書」の作成・編集に直接関わった経験

職務経歴のポイント(企業情報)

職務経歴の冒頭には、勤務先の企業情報を記載します。会社名は正式名称で記載しましょう。また、事業内容や資本金、従業員数等、公開されている情報を具体的に記載します。

記入例

株式会社〇〇〇(〇〇年〇月~現在)

事業内容:不動産ディベロッパー

資本金:*億****万円 売上:*億円(○○年○月)

上場区分:〇〇市場 従業員:*,***名 雇用形態:正社員

職務経歴のポイント(職務経歴)

企業情報の下に、自分の職務経歴を表などで記載します。所属部署や期間、担当企業など、履歴書との齟齬がないようにまとめましょう。
総務の求人に求められる条件にマッチしたキーワードを盛り込むことで、人事担当者から「この人は入社後も活躍してくれる」と思ってもらいやすくなります。
どのような仕事を、どれくらいの期間経験してきたのを章立ててわかりやすく記載しましょう。
業務改善やコスト削減の実績があれば、数字を活用して記載するとアピールになります。

記入例

■株主総会業務(約*年)

・株式事務管理(適格株券作成・発行、証券代行、証券印刷会社窓口)

・株式総会事務局(召集通知・決議通知・事業報告書作成、シナリオ作成等)

■リスク管理(約*年)

・BCP対策

・オフィスセキュリティ管理

活かせる経験・取得資格・知識・スキルのポイント

ここでは自分が持っているビジネススキルを分かりやすくアピールすることが大切です。主にPCスキルや取得資格、語学力などを記載します。

記入例

【PCスキル】

・Word (提案書、見積書等のビジネス文書作成)

・Excel (VLOOKUP、ピボットテーブル、IF関数等を利用したフォーマットの作成、及び顧客別受注・売上げデータのグラフ化等)、

・PowerPoint (一般的なプレゼン資料作成)

【資格】

・社会保険労務士

・簿記

・ビジネス実務法務検定

転職に役立つ資格

●社会保険労務士
社会保険労務士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格です。社会保険労務士の資格をとるためには、一年に一回実施される社会保険労務士試験に合格し、一定の実務経験を経た上で、社会保険労務士名簿への登録を受ける必要があります。

●簿記
簿記の資格は、会計や経理などの分野で働く人にとって有利な資格です。簿記の資格の種類は複数ありますが、日本商工会議所が主催団体の「日商簿記(1級・2級・3級・簿記初級)」が社会人に人気の資格です。
その他、全国経理教育協会主催の「全経簿記(上級・1級・2級・3級・基礎)」、全国商業高等学校協会主催の「全商簿記(1級・2級・3級)」など、複数の資格があります。

●ビジネス実務法務検定
ビジネス実務法務検定とは、ビジネスの現場で必要な法律知識や契約書の作成・チェックなどのスキルを測る試験です。
ビジネス実務法務検定には、3級、2級、1級の3つのレベルがあります。この資格の保持者は業種・職種を問わず、幅広いニーズがあるため、資格の取得は転職活動にとって有意に働くでしょう。

自己PRのポイント

自分がどのように成長し何を学んだのかを詳細に説明できるのが自己PR欄です。その上でどのように活躍していきたいか、転職先にどのように貢献できるのかをアピールをしましょう。注目してほしい実績やスキルを中心に、読みやすさを意識してまとめることがポイントです。

記入例

本社事務所の管理、固定資産管理などのファシリティマネジメント業務を中心に、11年にわたり総務職として幅広い業務に携わってきました。

5年前にビジネス実務法務2級を取得後は、リスク管理業務にも携わり、BCP対策やオフィスセキュリティ管理、コンプライアンス推進プロジェクトへの参加など、社内における課題解決に積極的に携わりました。

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